蒸気サマーセール綺譚(2017/07/08)
結局、なにも買わなかった。FALLOUT4のシーズンパスを延々と悩んだのだけど…アレに3500円なら、アメリカントラックとvivaフランスの方が良くない?と思ったけど、スカンジナビアも手つかずなのに、アメリカとフランスに行くの?とか、XCOM2も…もう一声かなぁとか。やっているうちに、セール終了。
これわっって思うようなのが無くなってきたなぁ、steamも。いくつかはフォローしたけど。DEEPHUNTER2は食指が動いたんだけど、体験版をやると、なんか違う感が。ダイビングだけど、スキューバではなく、シュノーケリングだったり、魚取ったり、金貨拾ったりと言うのもなんか違う。グラフィックはキレイで、魚の動きも、それなりに滑らか。ワールドオブダイビングのような、剥製のようなテカテカの魚が、ロボ魚みたいにパタパタ泳ぐ感じはない。んだけど、なんか違うわぁ。
EVER BLUEがまれに見る傑作というのを痛感した。実はダンジョンゲームだし、エバーブルー。酸素という時間制限、ロックの解除とか謎解き要素もあるし。まぁ、アイテム拾ってくるだけだけど。 水中という事を活かした、高低差のあるマップデザインは、傑作中の傑作ですよ。ストーリーも良いし。
と言うところで、艦これを最近ちょっと真面目にやってましたが、1-5が未だにクリアできない(と言っても、一週間ぐらいプレイして3-4ヶ月放置を繰り返している)ので、wikiを覗いてみました。
意外と、いろいろ考えてあるんだなぁ…と言うか、ゲーム内で提示しなさすぎだろう…まぁ、ブラウザゲームで、攻略wiki全盛なので、みんなで、よってたかって丸裸にしていくと言う、ある意味マルチプレイヤーなシステムと言えるのか?。
かつてもガンパレードマーチが、公式サイトで、設定解説するというマルチ展開をしていたが、それに近いスタンスなんかなぁ。 ゲームだけでは完結せず、外部とリンクして、初めて理解できる。という点で。
マルチ展開と言えば聞こえは良いが、実際は、作中で物語ることができず、外部で、ウダウダと自説に固執する偏執的手法なわけで、瞬間風速は上げれども、あとには残らない。実際、ガンパレは凄かったか、その後の世界設定 を同一とするゲームは全部沈んでしまった。まぁ、ゲーム自体の出来が悪すぎたと言うのもあるけど(オーケストラ酷かったよな、絢爛舞踏祭は未プレイ)
映画見ただけではなにも分からず、解説本やら、ノベライズやら、買いそろえてやっと全貌が見える。と言うのは、フィーバーの最中や、信者なら、興奮するんだろうけど、傍目には、未完製品の抱き合わせ販売だよね。相互補完になっているならともかく、単品それぞれは、完結してないと完成作品とは呼べない。と思う次第。
T&Eソフトが、PC本体をまたいだ展開をしたこともあったがなぁ…まぁ、ムチャだったよな…ちなみに、EGGの解説で「マルチプラットフォームの先駆け」って、あるけど、シナリオが異なるのはマルチプラットフォームって言うのかなぁ?。ハードスペックの制限から変更した訳でなく、最初から別シナリオとして展開させていた訳で、クロスオーバーのが近い気がする。ちなみに、移植とマルチプラットフォームの違いってなんだ?、同時発売か後発するかの差?。
ともあれ、ゲームの解析が楽しい人ってのは、一定数いるので、それを見越した作りはアリ…なのかなぁ…実際、艦これの進路は基本ランダムだけど、艦艇の編成でやや絞る (固定できるのも多いけど)ことが出来るってのは、作る方も作る方だけど、調べ上げる方もよく調べたモンだ。
まぁ、ゲームとしては間違っているのだが、ネット上の祭りというか、解析サークルの活動としては、イイのかもねぇ…。つか、ゲームじゃないよね。まぁ、初期のブラウザゲームは、運と根気だけが友達なんだけども。あと、リアルマネー。
1-5突破(2017/07/14)
wiki様のおかげで1-5突破。1-6に適した艦を育てていない事が判明し、再び休眠予定┐(´ー`)┌。 まぁ、被害無視して吶喊して力押しすれば良いんだけども。
艦これは、予想外にシステム面(戦闘時の補正とか)は考えてあったが、ユーザーフレンドリィという面では、かなり劣悪。提示される情報が、必要最低値を大きく下回るので、手探り状態。まぁ、ある意味、88時代を彷彿とさせる「それを探すのもゲームのうち」なのかな。 レリクスを笑えないレベル。
ただ、AVGやACTのように、リカバリーやリトライが速いならともかく、数時間単位で進行する(潜水艦は速いが、空母なんかは修理に時間喰う)艦これで、それをやるのはどうなんかなぁ。育てる艦を間違えた時の虚脱感とか、ハンパ無い。タダでさえ、得られる経験値は少ない上に、必要レベルがバカ高いのに。
ホントにルート固定条件とかよく探したよなぁ…もの凄い乱数が偏る、いい加減なシステムなのに。
まぁ、軍事とアイドルには、ゲーマーの財布は緩い。と言うか、逆か。軍オタとアイドルオタがゲームにまで進出しているのか。どっちなんだろうなぁ。まぁ、ゲームとして出来のいい軍事物は数少ないし、さらにアイドル物は少ないので、ゲーム好きの軍オタ、アイドルオタが頑張っているのだろう。コーエーのゲーム褒めるぐらいのレベルだしな。コーエーで面白かったってなんだろう…信長、太閤、青き狼、三国志…うーん、どれも単品としては微妙。大戦略もアルゴリズム雑だったしな(時代だからしょうがないけど)。ちなみに、提督の決断は、コンプティークの懸賞で当てたんだった。
アイドル物で、かんばしくなかったのは、アイドル八犬伝ぐらいだろうか…今、逆にすごいプレミアムになっているが(笑)。
キミは、ほえほえ♪ワンダーモモーイ版はちょっと聞いてみたかったが。
アイドルプロジェクトはアニメ化したぐらいだし。誕生デビューは卒業に比べると、がた落ちだったが。近年では、アイドルマスターと。
あー、PSで、カクカクポリゴンドールで、雑なトレーニングのアイドルゲームあった気がする。押し貸しされるまで、知らなかったから、アレはコケたアイドルゲームかも。タイトル思い出せないぐらいだし。
ダメだこりゃ(2017/07/17)
結局のところ、3DSは失敗だったと言うことだ。厳密に言うと、DSに3D機能を持たせるという事が失敗だった。
ニンテンドーの3Dへの固執はなんなんだろうか。バーチャルボーイとか、出し続けては失敗している。
そもそも、ニンテンドーの言う3Dは3Dでなくて、2.5D。平面のキャラが、背景から浮いて見えるにすぎず、ちっとも3Dじゃない。3DS買った時に、立体映像って言うから、ワクワクしたんだが、 飛び出す絵本レベルの立体で、子供科学技術館の方がまだ立体映像を見せてくれるわ。まぁ、コレはソフト側の問題も多分にありそうだが。真4しか買ってないし。
まぁ、VRゴーグルを見て、本当の3Dとはなにか。をようやく思い知ったのでは無かろうか。遅すぎるが。
2DSは日本じゃ売らないって頑張っていたのに、とうとう2DS-LLで、DS伝統の折りたたみ式を採用。確実な敗北宣言つーか、最初から3D機能付けずに売れと。
3Dシアターも、3Dテレビも、どっかいっちゃったし。シアターは4Dとかいって残っているけども。Vitaの背面タッチパネルも止めて、価格を五千円ぐらい下げると、バカ売れしそうだが。もう遅いよな。ぶっちゃけ、出るゲームもスマホと共用みたいだし。つーか、スマホからVita進出のが増えてきた?。
ニンテンドーのガジェット好きは、良い方に転がっているのかなぁ…WiiUのジャイロとかは成功のような気もするし、無駄なような気もするし。スプラトゥーン以外では、あまり機能していない気がするので、失敗なんじゃないかと。
家庭菜園
近所の花屋で、オクラの苗を失敗を見越して、3ポット買ったのだが、オクラだったのは1つだけ。もう一つは茎が黒いし、実がぶら下がっているので、確実にオクラじゃない(ナスっぽい)。もう一つは、葉が舟形で、オクラじゃないのは明確。オクラの葉は天狗の団扇っぽい感じの葉が付く。
オマケに、この花屋。店長とおぼしき男性が、女性店員とスンゴイにこやかに話しているところに、会計を頼んだら、赤射1ミリ秒で、仮面付け替えた?ッて言うぐらい、仏頂面とおりこして、不機嫌な顔で、無言でレジ打ち。客商売で、それは無いだろう。よく潰れない物だと感心した。花屋もなかなか潰れない業種だよなぁ。
アーク読了(2017/07/19)
steamサマーセールでなにも買わなかったので、まぁ良いかと、(艦これの)母港拡張して、ゲッターロボアーク購入。そしたら、真ゲッターも見つかってついでに購入。順番的に、真を読んでからアークのつもりが、ついつい読んでしまった。
ゲッター號で疑問というか、不快に思ったのが「死んだんじゃない、光に帰っただけだ。みんなここにいる」と言うところ。失敗した粘土人形を元の塊とくっつけて、元の塊に戻っただけだ。と言われても、粘土人形としては死んでいる訳で。詰まるところ、殺してない、原形質のスープに戻しただけだ。と言われたところで、個としては死んでいる訳で。と言うのは、石川先生も自分で思ったか、まわりに言われたかは分からないけど、やっぱりヘンと思ったらしく、アークでは、人類以外を認めないことにカムイが反旗を翻す。拓馬はほぼ狂言回しで、主人公カムイだしなぁ。 ラストシーンは、神に立ち向かう慎一のようだった。
アークのデザインが、魔王ダンテというか、デビルマンというかを思わせるコウモリ耳なのは、やられたと言うか、シンクロニシティというか、アカーシャと言うべきか。ダンテにつながって欲しかったよね。ハチュウ人類と哺乳人類の混血が、出来ると言うことは、生物学的に近親種であると言うことで、やっぱり、ハチュウ人類は、恐竜と合体したシティ ソドムの生き残りとすれば、凄く座りがいいと思うのだ。
そして、それが、ゲッター線がハチュウ人類を滅ぼし、哺乳人類を寵愛する理由にもなる。自分に楯突いたヤツはゆるさん的な。
アークのままだと、すでに地球人として活動していたハチュウ人類をゲッター線が滅ぼし、猿を進化させた理由が見あたらない。それこそ、ムサシが言うように、ゲッター線が選んだ(と言うか、自分好みに改造した)のが哺乳人類という事なんだろうか。
アークのマンガとしての出来は、微妙。ダイナミックプロらしい、広げた伏線を今一つ回収できずに終わったパターンになる。スケールが大きくなりすぎてるわりに、設定とか伏線の回収が出来てないのでモヤモヤする。と言うか、過去作とつなげようとし過ぎていて、歪だ。獏の設定は、出オチ同然だしなー。 凱もそうだが、三号機のパイロットは不遇だな。ムサシは凄い見せ場があったけど。
やっぱ最終的には、虚無戦記につなげたかったのかなぁ。
それはそれとして、バグのデザインがゲッターに近いと言うのも、なにか意味があると思うんだけども。やっぱ、昆虫人類の背後にも、ゲッター線的な存在がいて、覇を競い合っているのだろうか?。…フリーダーバグも買えと、天から仰るか石川先生。 紙の虚無戦記とフリーダーバグはなぜか高いので、ebookjapanに入るかなぁ。他のストアじゃ石川賢を扱ってないし。
ちょっとおまけで、艦これ。攻略wikiを見てしまうと、やっぱり楽がしたいのが人間の本性なので、ついつい書いてあるとおりにプレイして、クリアして、とやっているとただの作業になってモチベーションが猛烈に落ちていく。攻略のための編成が限られていると、その艦種育ててないとなるとモチベは切れる。
ヒントがなさ過ぎると、投げてしまうし、ガイドが手を引いてくれるのも無思考になる。この試行錯誤をしたくなるぐらいのギリギリのヒントとか手かがりとかのさじ加減はムズカシイ訳だけども。そこが醍醐味でもある。真面目にゲームデザインしているならば。
ヒントとか手がかりというのは、ストーリーギミックしては伏線と呼ばれる。結局は、同根なんだよねぇ。面白い話と良く出来たゲームデザインって。
マスエフェクトアンドロメダ(2017/07/21)
10時間限定かつ、制限つきのトライアルを終了。うーん…微妙…。つまらないのか?と聞かれると、そんなことはないと返すが、面白かった?と聞かれると、うーん。となる。
一番の原因は、思った以上にアクションゲームだったということかなぁ。ぶっちゃけて、FARCRY3のTPSのSF版みたいな感じ。タクティカルシューター度と言うか、全体の作りはThe Bureau: XCOM Declassified を思い出した。
惑星探査は、マーカーのところに行く>敵の拠点なので制圧>パズル気味のジャンプゲーの繰り返しだった。惑星の地表を6輪バギーで走り回るのは、(一定時間は)楽しいが、面白い?と聞かれると、むっちゃ広い空間をお使いに走り回るだけなので…ねぇ。
鉱石の採掘ポイントがあったり、廃墟になった開拓者の住居があったり(お決まりのターミナルに日記があったり)して、悪くはない…けど、面白いかと聞かれると困る感じ。
キャラメイクがオブリビオン以下で、ほぼ顔はいじれないし、いじりにくい。あと、なんかしらんが、(欧米人が考える)中国系と韓国系の顔がやたら多い。あと、私のマシンがすでに古くなってきているのもあると思うが、テクスチャが凄い低い。ムービー時はそうでもないのだが。髪の毛が特にヒドイ。あと、初回のロードがスンゲェ長い。ロードというか、ビルディングシェーダーという待ち時間なんだけど、ゲーム開始時だけじゃなく、タイトルページに行くたびにシェーダーを構築するので、うんざり。起動時は特に長くて、軽く2分ぐらいは精製している。で、ゲーム始めると、もう2分待たされると言う。
まぁ、一番は、撃ってて楽しくない。と言うのがワタシ的には致命的。オモチャというか、2Dアクションみたいな射撃感。逆に、地球防衛軍とか好きな人は、大好きな射撃感だと思う。
てな感じで、スルーでーす。期待してたのに。ちなみに、チュートリアルというか、イントロ部分で惑星に下りる時に、大気圏突入が延々続くと言うバグに遭遇した。
これは貴重なサンプル(2017/07/23)
このツィートの下の方にあるやり取りが非常に貴重。語尾やら、語感、ざっくり言うと言い方に、噛みついてくる人は、すべからく「精神に小道が通っている」と考えた方が良さそうだ。
しかも、本筋テーマから逸脱し、ミクロに引っかかるとソコから目が話せなくなり、論点がズレ、最終的には「話をそらすな」と逆ギレするパターンであろう。まぁ、サンプルではソコまで進まなかったが。そこまで進んでいたら、永久保存版だったのに。
そもそも、語尾や語感の問題は、元から論点ではないので、最初からずれているのだが。さらには「〜やわ」なんて、小ネタ、小ボケですやんか。もっと言うと、ラフな言い方したら、事実と異なってしまうなんて事はない。正確な表現ではなくなるかも知れないが、事実は事実である。(例:野球で「ファールやろ」だろうが「ファールでしょう」だろうが、審判に抗議した事実は変わりない)
そして、聞く耳を持たないと言うか、自己の正義を信じているので聞く気がない。その上、論理が破綻していても自己の正義が揺るがない困りもの。サイコパスと言うより、アスペルガーなんかもしらんが。
語尾や言い方に噛みついてくる人がいたら、無言でブロックが正解ちゅーことですな。
文学作品等への批評は除く。文学作品では「てにをは」等で、意味合いがずれる事があるからね。編集が赤入れすべきところなんだけども。
ちなみに、「言い方が悪い」と言うのをコニー君(言葉の裏側に潜む悪意の通訳者)に通訳して貰うと「オレのプライドとか品位を傷つけないように言え」なんだよね。
浦風、着任(2017/07/26)
したんだが、「うち」のイントネーションでもにょる。大阪生まれの呉育ちだし…と思っても、もにょる。マイナー方言の宿命だよな!と思っても、もにょる。他の広島県人提督は、平気なんかなぁ?。私はダメだ…これ。声の妖精さんは、東京出身みたいだし…と思っても、もにょるぅぅぅぅぅぅぅぅぅ。
アクセントが後ろ、う「ち」になっているんだけど、だいたい(山間部や島とか東側は不明なので)は、「う」ちで、アクセント前にあるんで、すっごい、もによるんですよ!。極道の妻たちの岩下志麻の関西弁なみ(のりおよしおが、漫才で、ずれたイントネーションを真似して笑いを取っていたっけなぁ)。
関西人は、関西弁にうるさい。とよく言われるけど、こういうアクセントズレ、イントネーション違いって、用法を間違われるよりも、盛大にもにょる。その気持ちはよく分かる。神威のアイヌ語も、アイヌの人が聞いたら、もにょるんだろうなぁ…
ちなみに、私の地域だと、ほぼ「壊れる」は「めげる」と言う。まぁ、中破絵見てないから、ちゃんと凹んでいるのかも知れないが。へしゃげるは潰れるで、物理的に凹みが出来ている状態(ケーキがへしゃげてしもーた等々)。機械的に壊れている場合は、めげとる言うけぇの。まぁ、潰れるも、壊れるの意味で使われている訳だが。
「ぶち」は、私の小さい頃はみんな使っていたが、今は「めっちゃ」に置き換わってる、関西化が進んどるのぅ。テレビの力、恐るべしだ。
ゲームで唯一、もにょならかった広島弁は、東京鬼祓師の宍戸長英の広島弁なんだけど、担当声優の蓮池龍三さんを調べたら、広島出身とあって、やっぱりか!と。
基本的に、方言キャラは、その県の出身者を採用するべきだと思うよ。出来れば、地方も合わせるべき。最低限、近隣県だよなぁ。
広島県も安芸の国と備後の国の合併なので、文化は違う。ちなみに、庄原あたりでは「おはようございます」を「がんした」と言う…らしい。本来は「おはようがんした」だったのが、省略されて「がんした」になったと、高校の時の庄原出身の先生が言っていた。まぁ、その当時で、年配の人しか使わないと言っていたので、もう絶滅してるかもだ。
あと、監督も出身者の発音を尊重するべき。たしか、みやむーこと、宮村優子さんのラジオで「正しい関西弁で喋ったら、関東風のアクセントに直されるんですよ」と言っていた…と思う。たまたま、その監督が関西出身というのを知らなかったのかも知れないが。
と言う訳で、浦風さんには、秘書を辞任していただいた。レベルを上げることも無かろう。
日本は平和だ(2017/07/28)
この記事。どうして、日本のマスコミ関係者は、スパイというと、すぐ007ジェームズ・ボンドや、イーサン・ハントのようなフィクションヒーローを想定するのだろうか。
国を売ってスパイをするのに、相手の国の言語や政治に精通している必要は全くない。日本語の資料を引き渡せば、中国の諜報機関が訳して、解析するだろう。まぁ、資料を渡すという設定も、フィクションヒーローとしてのスパイの見過ぎなんだが。情報を集めるのは、末端の仕事で、諜報のメインは、集められた情報の精査だし。
国会議員は当然、一般市民よりも機密に触れることが出来る。その内容を聞き取るだけでも、かなり重要情報ソースとなる。おもけに直接、政権の邪魔が出来る。
そもそも、政権の求心力(支持率)を下げるのも立派なスパイの仕事。中世ヨーロッパでは、吟遊詩人は、君主の悪行を唄い、民衆を扇動することもしていたという。ゲームの三国志とかでも、間者を放って、敵対国の民衆支持率をさげるのは定番の陰謀だ。
テリー伊藤も「スパイが週刊誌なんかで情報集めるか」と、何年か前にアメリカで美人スパイが見つかった時に吠えていたが、週刊誌から世論を拾うのは、CIAもやっている基本の中の基本。相手国民が、どういうスキャンダルに食いつくか、と言うのも大切な情報なのだ。
だいたい、ハニートラップに引っかかって、協力を強要されて事実上のスパイになってしまう人は、冷戦時代にいた。彼らは、中国語やロシア語が話せたか?、中国やソ連の内情に詳しかったか?。逆だ、日本の内情に詳しい人間を、共産圏は求めて、罠にかけていたのだ。
中国語が出来ないから、スパイじゃないなんて言うのは、なんの証明にもなっていない。R4の両親は、かなーり、きな臭い商人だったらしいので、パイプを引き継いでないとも言い切れないのが怖いところではある。
文春も急激にレベルが落ちたよなぁ…噂によると、元朝日新聞の人が編集長になったとからとか。真偽は知らんが、納得できるから不思議。
その後の浦風(2017/07/29)
へしゃげとる。の発音は意外にも、違和感が無く、これなら、そのうち聞き慣れるか?と思ったが、やっぱもにょって、ダメだった。
んで、中破絵も見たんだけど、ありゃあ、めげとるじゃのぅ。へしゃげちゃおらん。 (めげる=壊れる。へしゃげる=(物理的に)凹みが出来て変形している状態)
ふと、思い返せば、萌え萌え大戦略の広島弁キャラも、激しくもにょった。萌え萌え大戦略のは、用法もひどかったが(博多弁ミックスだった記憶が甦った…コレだったか…あー、艦これwikiでも、浦風のセリフを博多弁にしている人いたなぁ「よかでしょ」とか書いてた…関東圏からすると区別付かないのだろうな。私が、千葉弁と栃木弁の区別がつかないようなモンだ ろうか)。
そう言えば、女性キャラで、もにょらん広島弁には出会ってないなぁ。男性キャラなら、東京鬼祓師の宍戸長英とか、ビーストウォーズメタルスの檜山さん(キャラ名忘れた…)とか。まぁ、両方とも声帯担当は広島出身なんだけど。実は、こっそりワスピーターも広島 出身なんだブーン。
難しいんですかね?広島弁。そう言えば、関西弁とかはみんな染まるんだけど、広島弁に染まった県外者ってあんまりいない気がしてきた…が、関西弁の染まりやすさが異常な気がする。
で、艦これwikiで、妙に広島弁萌えになっている提督たちがいるんだが、発音が違う以上、別物であり、なにか違うモノを見ているよな。と考えたところで…浦風は「じゃ」 で終わるのを多用するから、いわゆる「ロリ老女」とか、田舎の純朴娘を都会モンが珍しがっている状況ちゃうかと…と思い始めると、浦風のしゃべり方って、まんが日本昔話風な感じがしなくもないこともない。
今まで気にしてなかったけど、女性で語尾を「〜じゃ」で終わる人は、あんまりいないかも知れない。用法も、ぱっと思いつかないんだなぁ。 男性だと「なにいうとんじゃ」とか言うけど、女性は「なにいうとん」とかだし。…男性でも、「なにいうとんじゃ」は、ややけんか腰な表現。女性でも「なにいうとんじゃ」と言うときは「なに言ってんの、バッカじゃない」ぐらいの強い否定が含まれていると思います。
「出撃じゃ」も違和感は薄いけど…いってくるけぇね。だろうなぁ…鬨の声成分が足りなくなるけど。なお、女性で「おどりゃあ」を使う人はいないと思います。女性の取っ組み合いを見たこと無いので、実は使うのかも知れないけど。
浦風ママ化に、こっそりオススメなのが、「ちゃい」。「さい」の女性限定語みたいな感じで、「たべんちゃい(たべなさい…と言うよりは、たべる?と言う問いの意図のが強いかも)」など使うのだけど、女性が子供をあやす感が含まれているので、小さい子ないし年下の血縁に向けて使われる語尾。叔母とかには、未だに「これ、たべんちゃい」とか言われる次第です。
「みやすい」もあんまり使われないから、知られてないんだろうか。見えやすい。ではなく、簡単だの意。「直すんは、みやすいけぇ、ちょっとまっときんさい」…今の時代で、ここまで、訛る人はもういないな。
ちなみに、龍驤の関西弁には、特にもにょらなかったんですが、声帯の妖精は大阪圏なのか、耳コピー能力もちか。耳で言語覚える人は、発音もキレイにコピー出来ます。頭で覚えると、イントネーションがずれる(訛りが消えない)。まぁ、私は大阪ネイティブではないので許容範囲が広いのかも知れない(一般人よりは格段に狭いが)。一応、大学入学時に、生まれも育ちも大阪のヤツに「お前は、発音ズレてないのがオカシイ」と言われたました(岐阜出身のヤツは、最後までズレたままだった)。
橋下徹氏の関西弁も、関東圏の人はコテコテの関西弁と思うかも知れないが、ネイティブからすると、ちょい違和感が残る関西弁だったりするらしい。私も時折、違和感を感じる時があるぐらいだからなぁ。中学に上がる前後ぐらいに、大阪に移住したんだっけ?橋下氏。
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