八月の夢酔
スクエアもそろそろか(2017/08/07)
と言っても、スクエアは、ずっと崖っぷちを上り下りしている企業だしなぁ。そもそものファイナルファンタジーのファイナルは、コレでダメなら的な、最後ッぺ的な意味もあるとか無いとか聞いたような。映画で転けたり、カツカツになってエニクスと合併したり。とまぁ、乱高下メーカーではある。
まぁ、そう言う経営的な面ではなく、ちょっと吹いたのが「アドベンチャーRPG」…また、謎ジャンルを産み出したものだ…大抵、こういう謎ジャンルを生み出す人は、二重に勘違いしている人が多い。
そもそも、アドベンチャーでないRPGってなんだ?。ゲームジャンルとしてのアドベンチャーとしても、字義的なアドベンチャーだとしてもだ。個人キャラもないのにRPGというのもおかしい訳だが。
しかも、CMを見る限り、ちょっと前に流行った、国か都市かの建設運営(対戦有り)ゲーっぽい…どう逆立ちしても、RTSかSLGだと思うが。最近多いよなぁ…スターフォックスのタワーディフェンスとか。 それにタワーディフェンス要素何一つ無いつーの。カメラ切り替えのガンシューだっつの。
スマホゲーとか、ブラウザゲーが悪いとは言わないが、ゲームという根幹を理解しないまま…と言うか勘違いしたまま、作り手になっているようでは末期も末期。 映画で言うと、コメディーのつもりで作ったけど、全く笑え無いどころか、胸が悪くなるだけの人種差別で嘲笑しているようなものに通じるわけですよ。
ペルソナ2で、アトラスもダメだなーと予言してから、10年は保ったので、スクエアも、もの凄く短くても10年は保つだろう。FFという、メガテン以上の看板があるし、ほりいゆうじ存命中は、ドラクエが強力なバリアーとなるだろうし。
今見たら、ペルソナ2の感想に、ゲーム界のライトノベル(ケータイ小説に近い方の)を目指すナライイケド。と書いてあって、予言がスゲェな。やってないから、よーわからんけど、P5って、そんな感じだよね…
話は飛ぶけど、原作も映画も見たこと無い東京喰種の映画レビューで、大まかな設定をしって思ったこと。
「なんだ吸血鬼ネタか…」でした。グールにすり替えてるけど、吸血鬼に置き換えたら、ありふれた話だわ。血を吸うというのも、昔はゴア表現(首筋に噛みつく時にカーテンの裏に入るとか、 古い映画だと、よくある)だったが、今ではぬるいからのぅ。
さらに飛ぶけど、ダンジョン飯の起源は「しあわせのかたち」のDQ2の回だよね。「ウミウシのバギ揚げサマルトリア風」「メドーサボールのイオナズン焼き」って覚えてるのスゲェな。まぁ、ダンジョン飯も読んだこと無いの で、元ネタを公言しているのかも知れないけど(喰ってるモンスタードラクエ風とか聞いた気もする)。
んで、しあわせのかたちでは、「メドーサボールの中身ってウニみたいだ」ともあったわけで、ちょいグロ料理よねーというのが、喰種の人肉料理で、思い出した訳です。オチは「ハーゴンって、美味しいかな?」だし。カニバリー
こう新しいモノに手が出なくなると言う、老いを痛感している次第。ゲームは比較的まだ食指が動くんだが…マンガ、アニメはサッパリになってしまった…石川賢の未読モノは買っているが。
オチ無しか(2017/08/08)
この記事。ちょっと繊細な問題を付いているので、どういうオチをつけたかなぁ…と思ってみたら、オチ無かった。
youtuberとしては、これでも良いのだろうなぁ。映画やドラマとしては落第。つまるところ、同人作家と商業作家の変えられない壁。ですか。とは言っても、映画やドラマでもこんなんいっぱいいるけどね。アーティスト気取りの自称映像作家の映画とか。
ドキュメンタリー的な見せ方で、その実投げっぱなし。と言うのは、ブレアウィッチの疫風なんかのぅ。それとも、ただの啓発作品気取りなのか。
まぁ、この記事書いてる田端さんの紹介する映像とかの芸術ネタは、かなーり低空飛行というか底が浅いというか(セルフィーを取ると、後ろに怪人が映ってて、撮るごとに近寄ってきて…と言う ホラーを絶賛していたり…いやそれ、ホラーのベタネタ…つららで刺して溶けて完全犯罪レベルの古典)。逆に言えば、一般人のセンスってこんなところなんだろうと言うことで、ちょっと安心できたりする。反面、せつなくもなる。
まぁ、記事として書くのに、探し回ってて、褒めごろさないと行けない記者だから、内心ではツマンネーと思っているのかも知れないけど。…思ってたら紹介しないか。
20年早かった(2017/08/16)
この記事。20とン年ぐらい前に、他人を傷つけることでしか自己の存在を確認できない人間をテーマに切り裂くジャックネタを被せて小説をチマチマ書いていたのだけど、どうしても、ジャックが主役になってしまうので、筆が止まって、今に至るわけですが、完成させていれば(←典型的なアカンヤツ…って、セルフツッコミ虚しい…けど、書かないと「コイツ痛い」とか言う奴沸くしな)。
サイバーパンクとミステリーとサスペンスと異常心理って詰め込み過ぎだ、オレ。十代の小僧がそんなテーマで書ききれる訳ねぇぞオレ。懐かしいねぇ、ジャン・ジャックモンド(切り裂きジャック役)。探偵役の名前は出てこないという…主役なのにっ。
と言うのはさておいて、ポストのび太症候群って名前は筋が悪くないか。秘密道具に頼るのび太と、自己確認の手段として犯罪を犯すのは、つながらないのだが。そして、最終段の「もっと精神科医を増やせー」で、あーあ、助成金欲しいだけか。と。記事内だけだと、中身のない分析だしねぇ。
私なら、怨霊症候群、祟ることで自分を認識してもらいたがるのが怨霊なので…っていうか、ナントカ症候群ってつけるのも、いい加減止めないか…
百福が泣くぞ(2017/08/18)
60周年らしい日清。と言うので、チキンラーメントリプルチーズを買ってみた……通常にすればよかった…黒歴史復刻シリーズとかの自虐も痛々しかった…さらにワゴンセールで投げ売りされているので、二重に痛々しかったが。日清、ダメだな…個人的には、どん兵衛のヒラ麺を止めた辺りから、ずれていっているように思う。
トリプルチーズの何がダメって、チーズの量がメチャクチャ少ない。トリプルと来たら、全面がチーズで埋まるぐらいのたっぷりこってりを想像するじゃないですか。なるとサイズにスライスされたチェダー、ゴーダ が三枚ずつぐらいと、スパ王のふりかけサイズのパルメザン…チーズをつまむのすら大変なレベルの少なさ…薄い少ないで、チーズのコクとかうま味とか感じるヒマすら無し。で、鶏肉もタマゴも無し。
普通は、いつものタマゴトリ肉+トリプルチーズって思うじゃん?。チーズだけ…コレなら、袋のチキンラーメン買ってきて、とろけるチーズ(スライス)を乗せた方が遙かにマシ(そして、よくやる)。そして、生卵に熱湯をかけるアレもどーなんかなぁ。私は嫌い。
どう頑張っても、白身の下の麺は、タマゴの白身のせいで、戻りきらない事が多く、ずるるるーパキパキとなりがち。食感台無し。はんばにふやけたベビースターかよと。電気ヤカンでお湯作っているから、温度不足と言うことはない。さらに、黄身は冷たいままだしねぇ。 室温で常備する訳にも行かないし。
まぁ、チキンラーメンの新フレーバーで、これは美味い。となったことはないので、マズイと知りつつ買っているお布施ですわな。
パッケージ見たら、ゴーダ、チェダー、モッツラレラらしい。パルメザンじゃなくて、チェダーが粉末か?。まぁ、味を感じるヒマすら無い量なんで、良く分からんかった。ワタシ的に、さらば日清…ですわ。
ホラー耐性(2017/08/31)
別段、私は高いとは思わないのだが、実は高いのかも知れない。と言うのが、映画やゲームで、トラウマレベルとか言うので、「これきっついな」と言うのはまず無い。むしろ、なんでコレで?と思うことのがはるかに多い。例えば、艦これの望月轟沈セリフとか、トラウマ級らしいが、死亡時の台詞としては、非常に凡庸で、首をかしげるしかない。まぁ、実セリフとしては聞いてないので、声優の演技力の賜なのかも知れないが。
初代スキャナーズとか、ゲロ吐くレベルなんかなぁ、今の子たちには。これだけ、ゴアゲームが散乱しているのに。ちなみに、ホラーゲームは、ほぼやんないのは、怖いんじゃなくて、ビックリどっきりばっかりだから。暗がりから、怪物がドーン。とか、お化け屋敷やん。
まぁ、洋画のセブンが怖い。とか言う人多いことからも、耐性が低すぎる人が多いんだなぁとは思う(いや、私、耐性高くないから)。
ハエ男の恐怖の、ラストの蜘蛛の巣にかかったハエの「助けてくれ!」とか未だに残ってるし。ヨンゴアの雑君保プの天使ネタも、かなりキタし。ジークンドーアーカイブで、ZKPの評価が低いのは、こんなもんみせやがって!なんじゃないかと(笑)。
マッドウーマンの告白(狂気に陥った経験のある女性たちのドキュメンタリー映画。監督も重度の鬱病で入院経験有り)も、じわじわ怖いし。真の狂気があれほどとは…どっかで書いたけど、髪の毛振り回して、雄叫びを上げているのは、まだ狂ってない。狂いそうだから、悶絶している。真の狂気に陥った人は、すごく理知的で穏やかだ。ただ、価値観というか、道徳観とか、そう言ったあらゆるモノが、根底から全く異なる異世界の生物がソコに佇んで、ほほえんでいるという恐怖。
ちなみに、私が猛烈に弱いのは、暴力系のレイプネタ。ゲームだと、ライターがヘボイ(ことが多い…要はシーン描写がヘタ)なので、セーフな事が多い。同じ理由で、実写AVもセーフ(まぁ、演技力求めるのも酷だし)、なので、一番、エロアニメがキツイと言う。まぁ、キツイと言うよりも、腹が立つんですが。罪の意識無く罪を犯すキャラ造詣に…ああ、これも一つの真の狂気なのか。他人を傷つけることに躊躇がないと言うだけでなく、罪の意識すらないのは、狂 るってる。
まぁ、そんなこんなで、プレイホーム(イリュージョンの新作)は、スルー濃厚です。
あと。少女監禁事件の犯人の言動がちょっと騒がしてますが、あんなん、表層理解過ぎる上に、ヘタすぎる狂気の演技。自分で決めたのか、弁護士からの演技指導があったのかしらんけど。