一月の夢酔



謹賀新年(2004/1/6)
いやはや、新年早々えらいこってす。12/30の夜に、突然、PPPoEサーバに接続できません。と言うエラーが発生。NTTに連絡したところ、中継局とのリンクが切れてて、予備機と切り替える。と言う処置でひとまず回復。が、ものの数分で再びつながらなくなり、再度連絡。

電話にもノイズが入ると言うことで、検査してもらったところ、モジュラージャックまでは正常。ノイズが入るのは電話機が原因らしい。スプリッタを交換しただけで帰っていきましたわ。ノイズキャンセラーでも買うかねぇ。

そんでもって、掲示板の方も、迷惑書き込みが多発して、サーバーダウンした様です。んで、サーバーを新型に変えたと言うことで、しばらく使えなかったと。まぁ、ウチの様な零細サイトには、迷惑書き込みなんて関係ないのですがねぇ。

そろそろ、企画モノ一個ぐらい上げないとマズイかなと。d20クトゥルフも発売されたし。


黒い鷹(2004/1/9)
ブラックホークだけどさー、こうまでロケット弾(と言うからには、RPG−7の系譜と思われ)をくらうって事は、なんぞ致命的な欠陥があるのでは無かろうか?。

奇しくも、実録ペンタゴンウォーズ(初期ロットは、致命的な欠陥があったブラッドレーが採用された経緯をネタにした映画)を見たばかりでねぇ。

映画ブラックホークダウンを信用するなら、あっちでもRPG−7で撃墜されてたし。しかも後部ローター。イラクでも、後部ローターに食らったって言う事例ばかり聞く。素人判断だと、後部ローターは小さくて狙いにくいと思うのだけどなぁ。RPG−7は基本的に、対戦車ロケットで、初速もそんなに速くないから、命中率はそんなに高くないと思うのだけど。

ベトナムでも、メディアに取り上げられられ無かっただけで、結構落ちてたのかねぇ。チョッパー。

時に未だに「自衛隊はこんな危険な地域に行きます」って言うのはどうなん?。日本の報道。国際貢献は、危険だから行くのでは無いかと思うのですがー。


カードゲーム(2004/1/11)
いやはや、またPPPoEサーバに接続できないなどというエラーが発生。ほっといたら復旧したけども。連休の夕刻に起こるよーなきがする。さっさか、12mに変えるべきかなぁ?。

さて、百人一首の簡易版。五色百人一首だっけ?なるものの、大会があったそーな。20首程度に簡略化しているそーで。んで、その大会風景を見ていたら、何となく連想したのが、TCGの大会。

カルタや百人一首って、分類上は、やっぱ、カードゲームなんだろうねぇ。トランプなどの西洋のカードゲームは、手札の中で役を作るのとは対局で、場にオープンしているカードを取り合うって言うのは日本人は好きなのかしらん。

などと、呆然と妄想していたりしてました。


カートゥーンカートゥーン(2004/1/16)
アメリカのコメディアニメーションでの定番ネタに、無賃乗車がある。大抵は、ラジオ、雑誌、テレビなどのコマーシャルに乗せられて、南国(ハワイ?)に行きたくなった主役が、ポーターや船員などしている敵役(イジメ役)の妨害を乗り越えて、たどり着くと言うもの。

トムとジェリーでも、船で南の島に行く話は数話あるが、そのうちの4つぐらいは、無賃乗船だったはず。最近、CSのカートゥーンネットワークでウッディウッドペッカーでも、このパターンをみた。ウッディの幕間のペンギンと熊の話でもあったなぁ。

たしかに、イジメ役、トムやウォーリーに行き過ぎた感はあるものの、彼らは職務に忠実なダケだ。正規の料金を払わない、ジェリーやウッディの方が、犯罪を犯しているわけだ。子供の頃は、なんとも思わなかったが、むしろ、ジェリーの味方をしていたが、大人になってみると、ジェリーやウッディの横暴さは、目に余るなぁ。

特にウッディは、裏金を使って、貨物室に潜り込んだあげく、食堂車で食べ物を食い散らかし、ウッディが暴れたことが発端の事件で、結果としてウッディが金持ちを助ける形となり、最後にはおいしい思いをする。さすがにコレは無いんじゃないかと、思ったわけでして。

出来が良いと言うか、安定している物語では、こうした我欲によるドタバタのあと、最後にちゃんと報いを受けるんだよね。エドエッドエディも、この三人は大抵、最後に損をするし、デクスターも大抵、馬鹿を見る。まぁ、そう言うパターンだからで、脚本家がそこまで考えているかは分からないけど。

テレビやゲームに影響されて、実行に移すやつがアホと言う論調な私だけども、この無賃乗船・乗車を推奨するようなのはどうなんかなぁ。昔の人は、所詮テレビの話だからと、ちゃんと区分できていたのかもねぇ。ジェリーやウッディの悪逆ぶりを、鼻で笑えていたのかもねぇ。現代人の方が、余裕無いのかなぁ。


大魔人(2004/1/20)
事前の情報を知らなければ「おお〜」と思ったけれど、MSNでのマーティ・キーナート氏のコラムを読んでいたので、やっぱりな。と言うのが、第一印象でした。

リンク張ろうとしたら、昔の記事で見つからなかったわ。うろ覚えだけど、ロッカールームでも態度がでかくて、実はチームメイトに嫌われていたらしい大魔人。長谷川投手のFA宣言も、彼が出ないなら、僕が出ていく。と言う意味だったらしい。んで、マリナーズが長谷川投手と契約したからには、大魔人より長谷川投手を取ったのだろうなぁと思ったわけ。

マリナーズの引き留め交渉も、あまり本腰でなく、形だけのモノと言う印象だしねぇ。

確かコラムでは、ベイスターズフロントと密約(?)が出来ていて、引退後は監督の椅子が用意されているとか、居ないとか。と言うのも触れていたような…記憶が正しいならば、あと、一、二年プレイしたら、引退するのだろうなぁ。

客受けは良いのだろうけど、チームメイトから、好かれないままで、監督業とか出来るのか知らん。とかどうでも良い心配をしてみたり。

ときに、マーティ・。キーナート氏のコラムはとても面白いので、お勧め。野球だけでなく、色んなジャンルについて書かれてます。http://news.msn.co.jp/journalindext008.armx


詐称(2004/1/24)
件の古賀議員の騒動だけどさー。やっぱり、ウソだったねぇ。最初の報道での直撃インタビューで、涙目になっていたので、詐称しているなとは思ったけど。

本当に卒業していて、報道がウソだったら、思わず笑っちゃうと思うからねぇ。んで、何を考えてか、大学へ確認に行くと言うし。んなもん、電話でも済むし、そもそも本当に卒業していたら、卒業証書なり、カレッジリングなり、見せれば済むだけの話。

で、山崎拓氏にぶつけるぐらいの人材なので、そうした経歴等は十分に洗っているはず。また、洗ってないなら、民主党はザルだ。と言う点から、こうした詐称を指示したのは、本人と言うよりも、選挙ブレーンなのではないだろうか?。過去に自民党などでも発生している学歴詐称だけど、実は党の指示で行われているのでは無かろうか。

となると、アメリカに行って確認する。というのは、国会審議中に、詐称を認めてしまうと、色々と面倒なので、何とか引き延ばすための手段?。野党は攻めているときは良いけども、守勢にはいると脆いのは、社民党が証明済み。まぁ、その攻めも、民主党の代表質問を見ていると、ダメだなぁと思うわ。

多くのコメンテーターも行っているけど、今さら憲法問題出してもなぁ・・・なんか的はずれだし、論理矛盾を起こしているし、前回の選挙でも、自民への反対票として入れただけで、信用はされてないのでは無かろうか。民主党から「いいかげんしろ(いい加減に質問に答えろ)」とマジ切れヤジを飛ばしている議員もいたが・・・小泉首相が、ああいう回避を取るのは分かり切ったことなので、回避できない質問を考えてこないあんたらが悪いンやでぇ。

で、小沢さんが、国連に参加する形での派遣。と言うのを押しているらしい。おお、俺と同じ考え。やはし、派遣するときに、自衛隊は出すけど、国連の指揮下に入る。って言うのが、一番だと今でも思うよ。EC、アメリカどっちにも評価されると思うし。


どんなものやら(2004/1/30)
議員に再選してから、一貫してイラク派兵へ反対している加藤紘一議員ですが・・・私的には、失望。現在の情勢で、自国に閉じこもる事は、得策とはとても思えない。加藤紘一の乱の頃は、未来を見据えた、高い志のある人と思っていたのだがなぁ。

まぁ、たしかに、疑惑による辞職という、失点(ブラックマーク)を帳消しにして、国民の人気を取り戻すには、見た目には綺麗で、正しい事のように見える派兵反対は、国民の支持を得やすいので、立場を爆発的に回復するには、いい方法だ。まぁ、そうした意味では、やはり、有能な逸材であることは間違いないとは思うけども。

田中真紀子氏も、反対の立場に乗っかろうとしたが、無所属の立場ではインパクトが弱いため、イマイチ乗り切れていない。

よく言われるのだが、自衛官ではなく、派遣するのは民間人でも良いじゃないかという人がいるのだけど、自分の言っている意味が分かってるのかなぁ。犯罪の現場に、民間人を突入させるようなものだし、民間人を派遣した場合、責任が曖昧になる。武力の行使は、日本国内にとどめるべきと言うのも正論とは思うけども、大使館の領内は、日本国内なんだよね・・・。

そもそも、軍人、民間人を問わず、襲撃するからこそテロリズムは忌み嫌われている訳で、民間人を送れば襲われないというのは、馬鹿げた空想だ。

で、イラク派兵反対の立場から、盟友小泉純一郎との仲に亀裂が。などと言っている人もいたが、私はすでに盟友では無くなっていると思う。加藤紘一の乱の時の夢酔にもチラリと書いたけど、あの時、加藤紘一が立たなければ、自民党は大きく傾いていた。石田三成の本能寺のごとし。小泉総理は、いわば、豊臣秀吉。加藤紘一の乱を静観した時点で、小泉総理と加藤議員の仲は、終わったと思う。

まったく、話は変わるけれども、野党が、暴力で会議を妨害しようとするのは、いい加減止めて欲しい。あれで、決議が変わることも、決議が取りやめになることもない。ただのバフォーマンスだ。しかも、時代遅れの。アレを見て、ええ歳してなにしてんねん。と思うことはあっても、本気で阻止しようとしているのね。とは天地がひっくり返っても思わない。情け無いだけだ。

そもそも、決議という民主主義的手続きを、暴力によって阻害しようと言う姿勢は、まさにテロリズムそのもの。と思うのだけどねぇ。どう思ってるんでしょうね、議員の先生方は。


特異点(2004/1/31)
私が使っているPCの大半は、ハードオタクである知人の入れ替えに伴って、安く譲って貰ったモノがベース。マレに、本体を店から買ったりもするが、パーツ類は知人からの購入が多い。

そう言うわけで、ハードオタな知人なので、セットアップは済ませてから送ってくる。そもそも、使用していたモノなので、なんの問題もないのだけど、我が家に来ると、問題が起こる。一つ前のペン3マシンなど、OSインストール時には、マトモだった音源が、再度電源を投入すると、起動しなくなると言う怪異にしばらく悩まされたものだ。

ドライバ等に特に問題はなく、結果として、SCSIボードが原因だったのだけど、そのSCSIボードと音源の組み合わせで、知人は使用していたので、首をひねっていた。

で、先だってだけど、今のP4マシンの電源を入れたら「システムがないよー」、見たいなエラーが発生し、はぁ?。と思っていると、インテルなんちゃら、チェックなんちゃら。と言うのが発動し、何かのチェックを始めてしまった。怖いので、チェックが終わるまで待ってみたが、チェックが終わると、また同じチェックを始めるので、諦めて、リセットドン。

今度は、普通にW2kが起動して、一安心。マジで、妙な電磁波か、地磁気だのが出ているのではと疑った次第です。もしかして、私自身が特異点?。

今いる土地は、霊的に空白地帯な感じがする土地柄だしねぇ。京都のは、詰め込みすぎたがタメに起こる感覚のズレなんだけど、ここいらのは、あるべきモノが無いがタメの感覚のズレがあるんだよねぇ。

山にはいると、大抵、活力に満ちているモノなんだけど、たまに死んでしまったような山があるのよ。木々もねー、プラスチックで出来ているんじゃなかろーかって思えるぐらい、生命力がない空間の山があるのよ。その時と似た感触が支配するときがたまにあるのよ、ここの新興住宅地には。

まぁ、歳のせいか、そっちの能力はトンと減退してきているので、ただの妄想の怪しいおっさんになりつつある私ですが。特に、験力を衰えさせない修行しているわけでなし。



2003年12月の夢酔へ】【戻る