五月の夢酔


無観客試合(2005/5/2)
どうにも、北朝鮮が自国開催停止処分に異議申し立てして、却下されて、残り試合ボイコット。と言う流れになるのが、一般的予想になってますねぇ。

根拠のない予想ですが、北朝鮮、連敗中で、しかも同一リーグで、弱い方である日本ともう一国にも負けてしまって、もはや、立つ瀬もない。このままだと、どうやっても予選突破は不可能。

しかも、日本に負けて敗退ともなれば、それこそ、面目丸つぶれなので、わざとゴネて、ボイコットして、メンツを保つ。と言う算段に走ったと考えられる。つーか、ボイコットでメンツが保てると思っている時点で、すでにダメダメ。勘違いの頂点ですな。

ちょっこと、ゲームネタ。むかーし、勧められたブラックマトリクスをプレイ中(DC版)。DCの寿命が近いので、最後のDCゲームとなりそう。いわゆるタクティカルコンバットRPGって言うよりは、ちゃんとシミュレーションRPGに近い感じなってます。装備(特性付加による選択範囲の拡大。武器としては弱いけど、類い希な特殊能力あったりとか)とか、魔力を戦闘開始に分配したり、はたまたクリア時にランク判定で、ボーナスアイテムが違ったりと。

良く出来てます。ただ、世界観が独特のため、魔法や特殊能力の解説がちと脆弱なので、分かりづらい。のが欠点。ミュタの加護(小)とか言われてもなんの事やら。戦闘で一度使えば詳しいデータがでますけども。

あと、美徳と背徳が逆転した世界設定。ようするに聖書で、サタン一派が勝利した世界なワケですが、美徳と背徳の逆転は、やはり、シナリオライターにもちょっと扱いづらかったようですし、私の方でもちょっと混乱するシーンがあったりします。

まぁ、道徳の反転した世界ってのは、描こうとするときついようです。デビルマン(原作漫画)でも、悪魔に愛はない。と言ってすぐに、シレーヌとカイムの愛情が描かれたり、やはり、人間は堕落していると言っても、悪魔にはなれないようですね。


ボーリング大会(2005/5/6)
確かに、遺族の感情を逆撫でする事態であったことには間違いない。近接ではあるが担当区が違うと言う甘えも有ったと思うことは、想像に難くない。しかし、こうまで槍玉に挙げるべき事案だろうか?。例えば、ガス爆発が有ったとして、ガス会社が親睦会を開いていてどうこう。と言う話しは聞かない。

その裏にあるのは、やはり、労使関係の溝で、こうした事実は、労働組合がここぞとばかりに、攻勢に出ている証拠だろう。と言うよりも、安易なリークで小銭稼いでる奴いるんだろうか。出勤中に事故にあった運転士に、稀に見るナイスなフォローもしているので、一概にどっちがどうとも言えないが、日本帝国時代の軍隊のような懲罰を課しているあたり、経営サイドに問題ありなのは間違いないが。

繰り返すが、たしかに遺族の感情を逆撫でする事態ではあるが、今の風潮は、弱った象に群がるアリの様な気がしてならない。それこそ、中国の反日デモではないが、一部の人間は、不満のはけ口にしている気さえする。特に、記者会見場で、JRに詰問して、悦にひたってそうな自称記者の声は不快だ。


マトリクス(2005/5/8)
映画ではなくて、ゲームのブラックマトリクスAD。1999年のゲームに今さらという気もしますが…良く出来ていますが、総合評価、微妙。

悪い点、マップが回転しないので、距離感が掴みにくい場所がある。無意味に回転するスパロボαDCも困ったものですが、ZOCや高低差の縛りが肝のシステムで回転しないのはマズイ。

ユニットが無個性。サブキャラクターも無個性ですが。ユニットの個性が無いので、誰を使っても大差ない。まぁ、反面、二軍落ち確定がいないのも事実ですが。ユニットに格差がないのも、こうしたタクティカルコンバットが売りのゲームだと辛いッス。また、サブキャラの登場が非常におざなり(イベント的なものがあるのは、バディに選ばれなかったキャラたちだけ、リンにもあるけど)なので、愛着が感じられず、放置しがち。最終面のオチは、遠大なトラップとも言えるのですが、評価は分かれるところかと。

シナリオ。各種パートに置いて、俺が書いたんじゃろか?。と思うぐらい。基礎倫理の部分が酷似。おなじ、アカーシャにアクセスしてたんだろうなぁ。絶対正義を信じるなんてお気楽ね、アハハン。とか、ゼロ登場のイベントの男女差別でなくて区別とか、人は他者の命を喰らって生きているとか、ホンマに俺ちゃうか、と。と言うよりは、あまりに同一意見過ぎて、あら探ししてやるっ。と心の深奥で思ったほど。PBMやってた時期で、これと同じ論理展開したこと有って、パクリと思われてたかもなぁ。

エンディング(トゥルーエンドか、どうか分かりませんが)を見ましたが、最後に仲間復活するエンドですが、アレもまた微妙。画一的で、唯一無二の答えがこれだ。と恥知らずに提示するのも嫌いですが、自由、正義、平等と言うモノを求めたはずのキャラクター達が、自分なりの答えを見つけることなく、終わってしまうのは、投げっぱなしかいっ。と言われても仕方ないでしょう。

それとも。教皇の胎内で復活したユダやアスタルテに、言い負かされて終わってるのん?。彼らの旅は?。その当たりが不完全燃焼というか、胸の中のモヤモヤとして残ります。哲学的な疑問を提示したならば、絶対の答えではなく、キャラクター達が見つけた答えらしき指標というものを描かないと、やっぱり不完全燃焼ではないかと。

ルシファーの存在を避けたのは、私にとって大きな謎ですな。なんで、メフイストやねん。そして、何故、メタトロン?。まあ、メタトロンは解放の天使とか、天使の王と呼ばれているし、その名に、神の使徒の証「エル(el)」を持たないことから、特別な存在であるとか、エノクが天使になった姿とか諸説有りますが。神話学的には見るとこなし。

最終的に、アダムとイヴにと言うオチに持ち込むなら、主人公は人のままの方が良かったと思う。つーか、善悪の間で揺れ動くなら、アダムそのものに…そして、パートナーをリリスに…最終オチが第二のイヴになった。って、それは違うとおもうなぁ…あのテロップが、グタグタ感を一気に持ち上げます。


OH MY GODDES(2005/5/10)
セルが回らないので随所で、押し掛けスタートな日々だったのですが、本日、とうとう押し掛けでもかからないように。つーか、今まで楽勝でかかってた傾斜でもかからくなりました(直線押しで飛び乗る勇気も、距離もない)。

そこでまあ、ふと思ったわけです。セルが回らない。と言っても、ビチチチチ。と言う音はする。今までこれは、電力不足による、微弱なスパークで、点火出来ない。と思ってたわけですな。しかし、これがスパークは普通で、プラグ不良(カーボン付着などによるパワーダウン)で、不完全燃焼?。

と思い立ったので、久々にプラグを外してみる。抜いた瞬間、ガスくせぇ(笑)。点火ポイントあたりに、ぬらりとした粘液が付着しており、ひどいかぶり状態だったことを伺わせる。問題のスパーク部分。綺麗汚いのレベルではなく、カーボンで真っ黒。つーか、コーティング。

マイナスドライバーで、こそげ取り、CRCで磨くと、銀色がっ。装着、セルスイッチオン。一発スタート。すまん、愛馬よ…とは言え、走り回ったあとなので、たまたまバッテリーチャージが出来てただけかも知れないので、二、三日我慢して放置し、チェックしてみよう。

大阪にいた頃は、なじみのバイク屋有ったのですが、戻ってきてからは、これという店が無く、と言うか、パーツショップすらも、非常に面倒なところに有る始末。つーか、こう言うときこそ、ネットオークションじゃん。ようやく冬眠から冷めたようです、私の脳味噌。

しかし、CR8EH型番って対応機種少なめ、つーか90度Vツイン用ですかこのプラグ。よってオークションでも出物少なめ。とほほ


レジョネール(2005/5/11)
フランス外人部隊。と言うと、未だに、社会不適合者の掃きだめ。と思っている人も少なくないと思う。たしかに、設立当初は、そうした感があったが、現状では、フランス陸軍のエリート特務部隊(編成表にも載ってる正規軍)で、しかも緊急展開部隊ある。サンシール(フランス陸軍士官学校)の席次が五番以内でないと、外人部隊へ出向出来ないほどに。要するに、国と軍部が、もっとも信頼し、もっとも有能と認めている部隊だ。

さて、件のハート社であるが、一応、警備会社となっているものの、実状は、傭兵派遣会社だ。現代で、紛争地域へ警備員を派遣するというのは、傭兵と言って差し支えない。ファンタジーRPG風に言うならば、冒険者ギルドと言う奴だ。今回の事件でも、物資運搬の護衛。言い換えるならば、隊商護衛の仕事をギルドから引き受けた冒険者。と言うことになるか。

海外の、特に紛争地域での警備を、日本での警備員を想定していると、赤っ恥をかくだろう。内乱地域で、とある王宮警備を請け負ったならば、それは既に、国王軍の軍事顧問と言うことだ。攻めてくるのは、泥棒や暴漢ではなく、反国王軍だろうから。

外人部隊退役後、表向きは、しがない仕事に就いていながら、傭兵仕事を待つというスタイルの会社に入るのも珍しくはない。一応、フランス正規軍である外人部隊が、実戦地域に派遣されることはめっきり少なくなった。危険、と言うより、冒険心を満たすために、こうした傭兵派遣会社のスカウトに飛びついたとしても不思議は全くない。

また、44歳ともなれば、最前線での実戦任務をこなすには、上層部がそろそろ体力に不安を感じ始める頃。一線からの引退を勧められ、教官職無いしデスクワークを打診されたが、それを拒み、第一線に居ることを選んだのかも知れない。

特務曹長と言うことで、士官学校を出ていない人間が、到達出来る最高位に到達した人であり、その経歴や能力を考慮すると、辛いことだが、おそらく、もう生きては居まい。むしろ、ようやく全滅させた(問答無用で、ロケットランチャー乱射したと思われるが)テロリストが、遺体を漁っていると、日本のパスポートが出てきたので、扇動に利用した。と言うことと思う。

訓練しているとは言え、所詮、私兵、民兵。世界トップ水準のエリート部隊員とでは、差は歴然で、テロリストの言う取り、そうそう選んで拿捕出来るものではない。生きて居るなり、遺体が確認出来るのならば、まず奴らは、それを映像に出す。その方がインパクトがある。それが出来ないと言うことは、遺体も確認出来るレベルにないと言うことだろう。

日本という肥え太った羊の群れの中にいた、本物の獅子に、敬礼ッ。


(2005/5/12)
なにげに、夜の散歩をしていたら、月齢が、三日月だか、二十六夜月だかだったのですが、それは良いのですが、さながら、月食がごとく、月に乗っかっている円形のようなものが見えます。

さながら、二重月の様。月の満ち欠けは、地球の影の影響だっけか。空気が綺麗で、いつになくはっきり見えたせいか、もう、春ではなくて夏のごとき、発光量なのか、それとも私の目がおかしいのか。普段なら、月の欠けている部分は、空と同色なのだけどなぁ。まぁ、宇宙だけでなく、夜空も意外と明るいのね。

それでも、空を飛んでる飛行機も見つけにくいので、宇宙空間でMSを目視するのって大変そうだ。高機動と言え、屋外作業する人よりは機敏って言うだけで、MSの戦闘、実はもの凄くゆったりしてたりして。

さて、民間軍事会社を、どこぞの解説委員が新しい死の商人。などと言ってましたが、傭兵の斡旋は、おそらく盗賊、娼婦と列ぶ、最古の職業。もともと、武器商人は、武器単体を売るよりも、兵力を売っていたと思うしね。軍隊アレルギーまるだしだ。

さて、もっと言うと、こうした民間軍事会社。完全に民間と思っていたら、腹抱えて笑われます。と言うのも、どのルートで、特殊部隊員と接触し、ヘッドハントできるか。と言うことを考えれば、自ずと答えは出ます。民間企業のテイは保っているものの、実質のスポンサーと言うか、親会社は、必ず国家がついているはずです。

特に、CIAは、戦争時に民間会社を作って、戦地に乗り込むと言うのは常套手段。それが、戦争が起こると作るのではなく、ほぼ常設になったようなもの。この民間軍事会社の利点は、正規軍だと、国会承認やら、国民の動向を見ながらでないと展開出来ないけれど、民間軍事会社ならば、即座に展開出来る。

やっている内容は、基本的に特殊部隊の任務と近いものがあるように見える。現地人を徴用し、訓練する。それは、インドシナやアフリカでもよくやっている手だ。なんにせよ、「民間」軍事会社と看板が掛けてあるからと、そのまま信用していたら、赤っ恥をかくことは間違いない。


幸運にも(2005/5/12)
麻生大臣が、イギリスの大学の講義で「朝鮮戦争で、特需が日本にもたらされたのは幸運だった」と言う発言を、韓国が矢面に上げているらしい。

どこに問題があるんでしょ?

特需は、インドや東南アジア、マレーシアとかにもたらされてもよかったのだが、「幸運にも」日本にもたらされたのは事実だ。

画面を見る限り、受講者が自分のために録画したのではなく、明かな盗撮で、最初から何かしらの言いがかりを付けるために撮ったという画面だ。なんとも、情け無い。と言うか、そこまでしないと、話題がないのかね?。中国は、まだ共産主義のせいで、冷静な判断が出来ないだけだと思うので、まだ救いはあるが…韓国は大丈夫だろうか?

好意的な、解釈をすれば、あと10年、20年して、自らの行いを恥ずかしがって欲しいものだ。10年で出来ないと、未来は暗いけどね。


創作物の影響(2005/5/16)
異常犯罪者の趣味趣向に、スプラッタ映画や、ゲームがあると、一斉に槍玉に挙げる。そして、最終的には、ゲームや映画の影響という話しになるわけだ。ほとんどの場合、否定にしろ肯定にしろ、感情的な反発からの議論で、実入りは少ない。

ゲームや映画の影響はある。と言うよりも、創作物、著作物に影響力は存在する。名作と呼ばれるものに、触れてるのが、プラスの影響だとすれば、駄作…と言うより、うわべの欲望だけを描いたものに触れれば、マイナスの影響、つまり自身の欲求を助長する。

しかし、名作に触れたからとて、バカ正直に生きる人は少ない。それと同様に、マイナスの影響をうけて、実行するものも少ない。おそらくは、同数だ。巨人ファンと同じだけアンチ巨人がいるように。

現状で、有識者の言っている議論は、日本で、殺人に使われる凶器の一位が包丁だから、包丁を無くすべきだ。と言うに等しい。結局は、道具に過ぎず、扱う人間の心次第に過ぎない。

ゲームや映画、小説、そしてどんな俗悪なテレビバラエティでも、影響力は存在する。私のこの末端泡沫サイトの駄文でさえ、影響力は存在する。ただ、そこにはプラスとマイナスの影響力が存在する。そして、送り手と受け手の周波数の違いもある。送り手が、プラス影響を信じて形にしても、受け手によってマイナスに変化してしまう事もある。

そして、昨今のゲームに、そうした影響力を与えるだけの、力があるか。と言う疑問もある。いや、マイナス影響は、誰にでも作ることが出来るため、プラス影響だけが消失していると言うべきか。何度も引き合いに出すが、ロメロのゾンビが優れているのは、その裏にある人間の中にいる魔物を描いたからだ。

その事を考えず、うわべだけのインパクト。ゾンビとはいえ食人を犯すタブー、ゾンビというレッテルを貼って逃げているが、大量殺人のオマージュに過ぎないシロモノが量産された。それらは、さらなる売り上げを上げるために、目先のインパクトを強化する。つまりは、どれだけ、派手に血しぶきをあげるか、どれだけ無惨な死に方を見せるか。

そこにあるのは、恐怖ではなく、ただ胸がむかつくだけの衝撃映像集でしかない。そうしたインパクトを求めていくと、最終的に、もっとも強烈なものは、当事者になること。人が死ぬのを見たいと、通り魔をするハメになる。

私が、著作物のシナリオにこだわるには、そうした理由がある。映画やゲームに、ただのインパクト映像集になって欲しくないからだ。

ユーザーフレンドリィという讒言、ゆとり教育という諫言、それらによって、無思考人間が乱造された感じもしなくもない。かつて、リー先生は「考えるな、感じろ」と言ったが、今のご時世では、まず考えることから始めなくてはならないほど、退化している気がする。

中学時代、道徳の授業で、障害者との接し方で、「相手の立場になって考えてみる」と言う生徒の意見に「イチイチ、そのつど、相手の気持ちにならないと、理解出来ないのか」と、怒り爆発した先生がいた。私が高校生になってふと、思い返し「常時人を思いやる心を持ってないとイカン」と言う意味だったと悟って納得したわけだが、あれから、20年近く経った今、まずは相手の心を思いやる。と言うことを理解させねばならぬほど、人の心は、孤立している気がする。


マモンの笛(2005/5/18)
某生扉社の珍妙な企画に、乗っかる人の思考が分からない。PJ、市民ジャーナリズムとか言っているが、それは、インターネットが普及したときから、誰でもが、情報発信者になれる。と言われて久しい。そんな今さらな事を、ふんぞり返って言い、また、それを名言だと信じて、乗っかろうとする人は、新興宗教に盲信しているに等しい。

そもそも、スクーリングに八千円も支払って、某社に記事を投稿する資格を得る。これは、一歩間違えば、詐欺まがいの資格商法に等しい。投稿された記事を全て採用するのならば、問題はないが。

そもそも、本当に伝えたいことがあるならば、個人でニュースサイトを立ち上げればいい。今ならば、もっと手軽なブログもある。と言うか、大抵の個人サイトは、そう言う、個人情報サイトだ。私の日記も、ニュースに対する個人的考察つまり、論評であるとも言える。つーか、ホームページというものが、そうした個人情報発信空間のハズだ。

そもそも、既存の新聞やテレビ局に、投稿するのと何が違うのか?。八千円で投稿権を購入することか?。

まぁ、あの社長は元々、既存の手法を、さも自分が発見したように仕立て上げる人だからして。その笛に踊らされる人がいる以上、彼の懐は、ふくらみ続けるわけだ。まぁ、企業活動というものは、得てしてそう言うものではあるが。

それにしても、どうして日本人というものは、無思考になりたがるのか?。時流、つまり、流行に乗る(追いかける)と言うことは、自分の思考を捨てることから始まる。

マモンの笛で踊ることしか、楽しみがない。もしくは、自分というものを保てない。と言うのであれば、別に止めはしないが…まぁ、少し冷静に考えて欲しいものだ。毎度言うが、Don't lose your head!!!!!。踊っていることに気がつかない連中の記事など読みたくないけどなぁ。

まぁ、あえてPJを肯定するならば、大手新聞社や、テレビ局勤めの記者も、こうした素人記者と大差ない連中がほとんどだというのも、事実だが。未だに繰り返すが、戦争で寝返り工作を卑怯と談じたり、イラク戦争で、アメリカ軍の被害の35%がマイノリティとか談じるような連中は、間違いなくPJレベルだ。

ちなみに、マモンとは、金銭愛、物質主義の悪魔。ミルトンは「堕天した天使の中で、もっとも高潔とは、ほど遠いもの」と言う役を与えている。


親子関係(2005/5/22)
先日の報道特集で、病院で出産した時取り違えられ、46年経って、血のつながりがない事を知った家族の苦悩を取り上げていたのだ。

そこで再三にわたり、こう言っていた。「DNA鑑定の結果、親子関係がない事が判明した」と。

血縁だけが、親子関係ではあるまい。そして、特別養子縁組の支援をしている団体の取材をも取り入れているのだから、親子関係がない。と言う言葉遣いは、避けるべきだ。と私は思った。

最近の虐待問題にあるように、血がつながっていても、親子関係のない家族もいる一方、血のつながりが無くても、類い希な親子関係を築いている家族もある。

速報や、新聞のような、スピードが重視される報道ならばともかく、週一で、掘り下げて追跡するタイプの番組では、もう少し、言葉を選んで欲しいものだ。ちなみに、イラク戦争で、バグダッド空港攻略戦で、アメリカが寝返り工作してましたと断じていたのも報道特集だったりする。

さて、某社の市民記者に対する意見で、大学でジャーナリズムを教えている講師が、「市民記者は客観性、分析力、信憑性に欠ける」と言っていたが、現在の記者のほとんどにも欠けると思われる。

何度も言うが、イラク戦争のおり、米軍の死傷者の35%がマイノリティで、人種問題が云々と報じた記者は、強引に戦端に開いたアメリカを悪役にしようとするあまり、何とか揚げ足を取ろうとして、勇み足をしたわけだ。これは、アメリカが悪いと言う主観にとりつかれ、客観性を失った固めの行為。そして、主観に凝り固まった頭では、残り65%の過半数は白人である。と言う小学生にも出来る分析が出来なくなっている。そして、信憑性だが、特ダネほしさに、ヤラセ記事を何度も掲載する新聞社、雑誌社が存在する。

記者と言うのも、不思議なもので、特にフリージャーナリストなれば、その権限は、一般市民と変わりない。専属契約などで、かろうじて記者権利を得ているが、そうしたモノがない完全なフリージャーナリストとなれば、自称記者と同じ権限しかない。

本物のジャーナリストも確実に存在するが、多くは、市民記者、自称記者と大差ない。とも言える。特に昨今の、酷い分析力や己の主観が絶対正義と信じている様は、キツイモノがある。


遅すぎ(2005/5/25)
あい、本来はカウンター5000ヒット用の企画だったんですが、遅すぎです。今、いくつよ…

ともあれ、まとまりましたので公開。ホビージャパンのガンダムRPG用のソロシナリオです。まぁ、有り体に言えばゲームブック。ゲームブックで分からないなら…まぁ、ふつうのAVGと思って頂ければ。

さて、散々、辛口レビューをしてきて、この程度かい。と言う突っ込み、大歓迎。反撃のチャンスですよ、奥さん。

まぁ、一番苦労したのは、ガンダムRPGの所持率は、かなり低いだろう。と言うことからルール説明をどこまでするかというのが、大問題でした。

やり方も大分分かってきたので、次は、サヨナラN◎VA企画で、ザ・スクリーマーをベースにするか。完全オリジナルのジオンモノにするか、はたまた、新世黙示録にするか、どれかの予定。ソロシナリオとして固定することで、テーブルトークのシナリオには難しいものも、形にしやすいと気がつきました。

ヴァンパイア・ザ・マスカレードとかもやってみたくはあります。いやぁ、テーブルトークでやる場合、プレイヤーのキャラメイクを束縛したくないもので…ソロ用なら、ある程度しばれますから。

完成は何年後だろうか?。


とれとれピチピチ(2005/5/30)
以前は、何もしてないのに、カウンターが異常に回る。と言う謎現象がありましたが、今回は、自分で仕掛けたことでの反応なので、不安感はないのですが、訪問者数が恒常的に増加すると、面倒が起こる確率も跳ね上がると言う恐怖感があります。ただの田舎町だったロスが、巨大都市化したために犯罪が増加したかのように。

まぁ、それほど、爆発的に増えたわけではないですが。元の数値が、低いだけに、二倍と言っても、たかが知れてます故。と言うわけで、だいたいアクセスログに残るだけで二倍。となってます。

んで、サイト設置したころは、血眼になって検索エンジンに登録したものですが、ここ二年ぐらいは一切、新規登録しておりません。それなのに、客が増えたのは、ソロシナリオ以外の影響なのか?と思ったり。とは言えタイミングを考えると、他に想像出来ないしなぁ。

ま、あの程度の出来だと、持って一週間だろうし、そろそろ元通りになる頃かなぁっと。泡沫末端サイトでぶつぶつもぐもぐ言うのが性に合ってるし。投網で取れるのならば、高級魚だろうが毒魚だろううが構わないのですが、空き缶やら流木やらはご遠慮願いたいですな。



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