二月の夢酔


判官贔屓(2006/2/3)
やはり、日本人って、判官贔屓好きだよねぇ。義経、赤穂浪士、楠木正成などなど。体制に立ち向かい、最後は屈するというのが好みのようで。体制に手向かえば、なんでも英雄視する傾向があるような。そんな気さえする。たしかに、体制への反抗をしていたライブドアだけど、今にしてみれば、改革と言うよりも、既得権を奪うための策謀ばかりしていたような気もする。

要するに、お金の流れるパイプに、低姿勢で連結させて貰うのではなく、メインパイプを奪い取ってしまおうとしていたような。既得権の奪取、それが悪いことは言いませんが、お金に限られるとなぁ。ナポレオンにしたって、自分の思い通りに軍を動かしたいが故(愚劣指揮官に邪魔されたことは多々知れず)に、出世していった訳ですが、金権には固執してないですから。

やはり、お金に力はあれど、哲学にはならないのでしょうかね。

そんなこんなで、連日のライブドア報道を見ていると、判官贔屓と言うよりは、ライブドアを認めてしまった自分への自己弁護をしている。そんな風に見えてしまう。まぁ、マスコミのように、節操なく手のひらを返すのも、アレですが、意固地になるのもアレですな。そんな中でも、毎日新聞のこれには、ちょっと気骨を感じて好き。余談ですが、NNN報道特集のドキュメント06も好きです。これで、薬害エイズ事件での桜井良子さんにジャーナリズムの気骨をみて、今日の出来事見るようになったし。

しかし、ライブドアってもちっとしっかりした会社だと思っていたけど、けっこうなアレでしたな。法律で罰せられないことは罪ではない。と言う子供じみた思想を展開している前社長にも困ったものですが。占いおばちゃんの立場もどうなりますかねぇ。

政界の方では、推薦の件はややトーンダウン。そんなことを言ったら、選挙違反の議員なんざ、金で票を買っている訳で、そっちのが断罪すべきだし。投資組合の件は、頑張って追及して欲しいですな。こっちでも、トーンダウンしているのがちょっと気になりますけど。会見での鳩山さんの顔に、自信というか勢いが消えているのがなんとも。民主も絡んでたりしてな。


(2006/2/8)
袖すり合うも多生の縁…ずっと多少と思ってたわ。バカッぷりを露呈しつつ、縁故というモノは存在するらしい。その正体が、潜在意識に染みついた記憶の残滓だとしても。

ゲーム雑誌はおろか、普通の雑誌すら買わなくなって久しいわけですが、なにげにネットを徘徊しておりますと、目にとまりました。デビルサマナーライドウ(長いのでフルタイトル書きませぬ)。サーガだっけ?。真3の次ぎに出た奴。あれで、すっかり萎えた(未来世界とか大破壊後で悪魔つったって、それじゃフツーのファンタジーでオカルトにはならんと思う派)私は、もはや、てけれっのパ。だったのですが、なぜか目についた当たり、やはり縁かなぁと。

アトラスの公式に行ってみますと、大正時代かぁ…この時代設定で、ろくなゲームに会ったこと無いんだよなぁ…かつ、リアルタイムバトル…アクションっスか…

こう言うとアレですが、直感的には、リンクの冒険っぽいなぁ。フィールドギミック(仕掛けの解除)を解きながら、アイテム(ないしNPC)を探し回るのが謎解きって奴。まぁ、RPGってのは大なり小なり、すべてそうなんですが。アイテムの代わりに、仲魔の特殊能力と。仲魔をつれて歩き回れるってのは、とても魅力的なんですが…リアルタイムバトルかぁ…あと、名前変えられないんだけど、歴代の名前を襲名した。と言う設定は、なかなか上手い回避方法かもしれない。けど、自己の分身とするためには、名前つけてえなぁっと。

などと徘徊を続けていると、どーん。エースコンバットゼロ。見た感じは、AC2に近いかな。ストーリー性よりも戦闘を重視。戦い方でストーリー分岐ってのも面白い試みだと思う。

オマケの真三國無双4エンパイヤーズ。3のエンパが出た時に、SLGの三国志3程度の内政コマンドが出来れば至福と思ったのだけど、内政コマンドがどこまでのモノになったかが、出来の分かれ目かな。無双のシステムで、天下取りってのは好きだ。あと、エディット武将があるのが良い。4エンパにあるかは分からない。トレジャーボックスで、猛将伝とカップリングと言うことは、エンパ自体にはエディット無いのかも知れぬなぁ。

ふと、この三つ。無双は微妙だけど、全部、自己視点かつ自分の行動で物語が動くってスタイルよのぅ。


さすがだぜ(2006/2/10)
どうしたもんかと悩んでいたデビルサマナーライドウですが、公式をじっくり見ていたら、キャラ名が山田アトラスというスクリーンショット発見。

キャラ名は、キャラ名でちゃんとつけた上で、葛葉ライドウ襲名するのね。さすがだぜ、アトラス(非サトミ)。ヤル気度、かなーりアップ。久々に、新作を発売日に買いますか?。リアルタイムバトルという名のアクションゲームも、まぁ何とかなるでしょう。若人のようには行かないかも知れないけど、その分、レベル上げてごまかしゃ良いし。無双もソコソコこなせたしね。

装備関係どうなんだろ。刀は、赤光葛葉になっていたから、どうも合体剣っぽい。銃の方は店で売買できるかなー。大正時代なら、ライエンホイヤーあるじぇ。と言っても、モーゼルミリタリーは誤解されて登場する可能性高いけど。

ちなみに、サーガにはサトミ絡んでたみたい。なんか、私の趣味とは、合わない設定だよなぁと思ってパスしていたのは正解だった模様。俺の臭覚も、まだまだ行けるね。

また、ごく一部で好評のメギコとヤクシニー企画でもやりますかねー(笑)。イシュタル様はまた出ないのだろうか。出して欲しいわぁ。サマナー1で、レイに降ろして以来欠勤だもんなぁ。金子さんが総指揮ならば、出してくれないかなぁ。まぁ出たとしても、連れ回すのは恐れ多い気がしますけども。


エース(2006/2/11)

デビルサマナーライドウも良いけれど、エースコンバットゼロも捨てがたい。前作5をやって、撃墜数がクレジットに変換され、それで機体を購入するというシステムならば、やはり傭兵という方がしっくり来る。と言うのを2004/11に書いた訳ですが。

見事に、ゼロは傭兵です。やっぱ、正規兵では無理があるよね。5は正規軍なので。戦闘スタイルでルート分岐ってのもなかなかよさげ。小ターゲットまで残さず破壊したらマーシナリーエース。戦闘力を失った敵にキッチリトドメを刺したらソルジャーエース。戦闘力を失った敵を見のがしたらナイトエースという三ルート。おそらく、エースコンバットなので、1ミッション事に、3分岐用意されているはず。

三国無双4エンパイアーズは、4280円とちょっとリーズナブル。4エンパとライドウかAC0になると思うのだけど、どうしたものか。エンパは、エディット武将が作れるかどうかだよなぁ。値段が安いから、猛将伝で作ったのを持ち込みとかかも知れない。まぁ、続報を待ちましょうかね。


(2006/2/11)
デビルサマナーライドウのスペシャルコメント第二回前編の中で『「プレイヤー=主人公」の線は守りつつ、なんとかキャラを立てられないかと悩みました。』と言うコメントで、決めた。と思ったんですが、エースゼロのトレーラー(店頭用デモムービーみたいなもん)をみると、やっぱ背中にゾクっと来るモノがある。うまいよね、エース5もそうだった。

そいや、エース5の店頭デモを見た時も、背筋がゾクゾクっとして、空を飛びてえ。と思ったけど、実プレイすると、ちょいと致命傷が潜んでたしなぁ。エース5は、ストーリィにこだわりすぎるあまり、イベントの通信が終わるまで、敵が無敵だったり、撃墜したのに、イベント交信中にエリア外に出られるとミッション失敗だったり、よし、完璧に後ろを取った。と思ったらイベントが始まって、初期位置に戻されたり。

まぁ、エース0は、ナムコという大手なので、そのうちザ・ベストで安くて手にはいるでしょう。ここは、ライドウ+無双ですかな。

しかし、ちょいと無理をして、やきゅつく3を買ったのは、失敗だったなぁ。ああ、やきゅつく3の簡易レビューを。

出来は悪くないです。DC版に近い感じに戻ってます。なぜか、微妙に盛り上がらない。と言うか、満足感が得られない。これは、野球というスポーツの宿命なんでしょうか。サッカーと違い、安定して観戦できる反面、サッカーのような爆発的な盛り上がりが少ないのも事実ですから。秘書に特性が無くなったのもなぁ。

で、まいど思うんですけど、つくろう選手(要は、エディットキャラ)で、投手を作ると、相も変わらず、修得変化球はランダム。今回は、スキルも作製出来るのですが、せっかく作ったフォークとサークルチェンジのスキルも、ランダム修得なので、フォークが修得できず(縦変化は、ナックルとチェンジアップ覚えてやがった)、やる気ダウン。

投手の作製において、変化球の修得をランダムにすると言うことは、野手で言うならば、守備ポジションをランダムにするようなものだと思うんですけど?。

今回、他球団の勝敗が見えにくい。スポーツニュースみたいな結果報道がないので。順位は相対的なモノなので、他球団、とくに、マジック対象球団の勝敗は見えて欲しかったなぁ。イチネンモードも、ポイント使い捨てじゃなぁ。上手く勝ち続けても、取りたいスキルが出てこない時あるってのは、ちょっとダメダメ。やっぱり、ポイントプールにして、スキルの組み立ては別枠で自由にって方が良いと思う。バッター用スキル作り始めたら、ピッチャー用スキルボロボロ出てきて、ピッチャースキル作ったら、バッタースキルが出てくるマーフィー。

それから、作ろう選手の外観も、本ゲームに中に作るものだから、いつも同じ顔になってしまう。DC版では、先に作っておいてストックするシステムだったのに、どうして止めちゃうかなぁ?。ゲーム中に、顔だけで、数十あるパーツを一つ一つ合わせていくなんて、無理。


トンでも(2006/1/12)
インスピレーションマンなので、無駄な閃きが起こる時があります。イナダ。と言う名前を聞いて、思い出すのは、クシナダ姫。奇稲田と書いたりもします。八岐大蛇に生け贄にされるところを、スサノオに助けられる日本神話でも有名な話。

一般的に解釈をすると、八岐大蛇は、暴れ河であり、それを退治したと言うことは治水であり、クシナダ姫をめとる。つまり、治水により、稲田の開墾に成功した。と解釈するのが一般的でしょう。

このイナダが、魚の名前のイナダだったら。と無意味にひらめいた訳。魚の名前だとしたら、スサノオという農耕民と、漁民の婚姻となり、スサノオという、天孫系の王子との婚姻は、山陰地域が、天孫系に落ちたという証明に…とは言え、スサノオは追放された身であり、スサノオの定着以降に、国譲りがある訳で、どちらかと言えば、政争に敗れた第三王子が、地方の豪族と結び、反攻の機会を狙っていた。と言う解釈も出来なくもない。

と思って調べたら、ブリの幼名イナダという呼び方は関東のモノなのね…

いや、関東圏は縄文側の支配領域。そして、出雲王朝もまた、縄文(少なくとも、反渡来系)、とすれば、可能性はゼロではないなぁ。まぁ、オチとしては、義経=ジンギスカン説よりゃ真実みあるだろー。


あっはっはっ(2006/2/13)
いつもより、アクセス数が多くて、軽いトンでも古代史なのに、なぜ?。と思ったらね上げ忘れ。まぁ、がくっと落ちるでしょうな。検索には、やきゅつく3が、かかったかの。発売から、半年は経っているのに、野球は根強いね。豊田やすみつさんが、NHKの視点論点か10minボックスだったか、忘れたけど、良いこといってたわぁ。たしかに、野球の試合時間、長すぎだよね。あと、サインプレーも。

日経新聞のコラムかなんかでも、一塁手は、ベース周りの土をしっかりならしておかないと、球がイレギュラーしやすく、王さんは実に丁寧にならしていた。とか。意外にも、と言うと失礼だけど、論調や文章も上手いので、うるぐす…今は、すぽんちゅか。ああいうキャラクター性が出せるスポーツ番組で、メインつとめると面白いかも。キャラに走りすぎてるから、どっしりとした人が欲しいよなぁ。スポーツMAXから、すぽんちゅになったら見なくなってしまった。

ちなみに、豊田さんは、やきゅつくでは、異常に縁がある選手で、DC版でも、やきゅつく3でも、柱ですわぁ。主軸を打って守れて走れるショート。希有な存在です。

さて、200グラム足りずに失格になったジャンプの人ですが、まぁしょうがないよね。体重制限のあるスポーツでは。とは言え、選手自身にも責任があるとは言え、ウェイト管理は、主に監督コーチ陣の仕事なのでは?。BMIからの算出で、ややこしいならばなおのこと、スタッフ陣の仕事かと。このサイズのスキー板を使うのに、必要な体重はいくつ。とか言うのを告知するのもスタッフの仕事ではなかろうか。

以前、鳩山さんの勢いが消えたのが気になると書いたのだけど、各党幹事長論戦かなにかをみると、どうにも勇み足だったぽい。政治的な風説の流布だ。と言われて、オタオタしてましたからのぅ。


小春日和(2006/2/13)
ここのところ、雨雪続きだったのですが、久々に晴れました。夏のような抜けるような脳天気さはないモノの、静かな湖のような、涼やかで凛とした雲一つない青空。風は冷たいけれど、日差しは暖かい、心地よい小春日和。おおう、意外と詩人な私。

山と言うほど高くないけど、新興団地の部類に入る丘陵地に住んでいて、唯一良かったと思うのは、こういう青空の日。坂を上っていると、空に飛び込んでいくような気持ちを味わえることぐらいかなぁ。軽いワインディングロードの心地よさに、車体を寝かせると…タイヤが暖まってなくて、テールが流れて、心臓バクバク。

そうそう、愛車は直ったのですが、やっぱ発電はしていたけど、充電が出来なくなっていて、レギュレーターだっけ?それを交換。あと、プラグのシリンダー側のねじ山が切れている模様。1回、プラグのねじ山に金属がついていたことがあったんだけど。それが原因かなぁ。プラグが少し曲がって入っているらしい。

バイク屋から「雨の日、パワー落ちる時無いですか?」と言われたのだけど、二度目の盗難から、エンジンパワーががた落ちした気がしていて、最近では、アクセル開けても、スコンとトルクが抜ける時があって、どうもこれが原因らしい。

そして、なぜか財布が軽いと思ったら、修理費で羽根が生えたからだったわ。まぁ、この澄んだ空なら、飛んでいきたくもなるわな。


トリノ(2006/2/14)
AP通信かどこかが「日本のメダルは1個」と言う予想をしていて、なにおう。と思ったモノの、報道を見る限り、その分析は正しかったようで。

自作のラップを公開したりで、なにか勘違いしている気がして、某兄妹は嫌いだったので、転けてしまえ。と思っていたら、本当に転倒して、なんかイヤな気分。

それにつけても、ワイドショーが意地でも、ムリから感動秘話にしようとしているのが腹立つ、ムカツク。接触のあるトラックならともかく、スピードスケートで、身長ってあんまり関係ないと思うんですけど。ビッグマン イズ ビッグシットと言ったのは、ルー・テーズだったか、カール・ゴッチだったか。リンク整備で中断の影響って…それで集中切れたら、世界のトップクラスの中で活躍は出来ませんわな。

昔、背が高い人が強かったのは、そこに栄養状態の善し悪しがあったからで、現代では無関係とまでは言わないけど、そんなに気にするほどでも無いと思うんですけど。柔よく剛を制すじゃないけど、小よく大を制すの好きだからね、日本人。相撲でも、小兵力士が勝ったが、盛り上がるし。格闘技は、体格差はイコールでリーチの差、質量比に直結しますけども。

日本勢に勢い無しと見るや、連日の井上選手特番化の様相。節操ないね、マスコミ。

あと非常に個人的な事ですが、スポーツを見るたびに、うちのおかんが「これも運じゃ」と言うのも、ムカつきます。運の善し悪しで決まる程度なら、トップクラスにゃいけねぇ。つーの。まぁ、素人レベルなら運良く決まるレベルを、9割程度の成功率にするのが、トップクラス選手なんですけども。

確かに、最終的には運とか気力とかそう言うレベルの話になるのですけど、ゴルフのパットが入るか外れるか、バレーボールのアタックが決まるか否か、そう言う話を運。と言われるとムカつきます。まぁ、中学の二ヶ月ぐらい(君は身体弱いからと体良く追い出されたのを自慢してた)バレーボールやってたぐらいで、昔スポーツしてたのよ。と言う頭おかしい人ですが、うちのおかん。

私も中学三年間が実働の大した選手ではないのですが「なんだそれだけか」と言われて、ムカッときて聞いたら、二ヶ月で追い出されたのを自慢されまして。よくもまぁ、こんなトンヌラな親から、観察眼もった私が産まれたものだと…もしかして、私の考察も意外とトンヌラ?。ま、抜け作ではありますけどもね。


大正浪漫(2006/2/14)
サマナーライドウに続いて、これ発見。出てましたか、帝国とクトゥルフ。牧師匠の名前が表に出てないのが、100円ライターの悲哀ですかの。なんでか、知りませんが、ライドウも大正だし、御神楽も大正だし。なんだか、大正付いてますな。

大正時代ってのは、日本らしさと海外文化が程よく溶け合った、日本人が日本人らしかった最後の時代やもしれませぬ。その後、軍部によって、地味で国民総てが、働き蟻のような生活を強いられ、地味でくすんだモノになっていく訳ですが、一度ねじ曲がると元に戻るのに時間かかるよねっと。日本人のモラルの規範だった武士道も戻ってきてないし。

そんなこんなで、なんでまとまって見つけちゃうかなぁ。くそう、これもまた、マーフィーか。





はまりもの(2006/2/16)
最近ハマっているモノがありまして、と言ってもアマゾン関係ではないです。練習のためにちょこまか張りましたが、豪華に見えるような、邪魔くさいような。公式HPにリンク張って紹介してたんですが、だったら、ちょっとおこぼれ貰っても良いかなと。まぁ、プロバイダー代が捻出出来りゃラッキー程度なんで、あんまり気になさらずに。

さて、本題。ハマっているものとは、日清のイタリアンシーフードヌードル。インスタントラーメンっすな。元来私はノーマル派。シーフードも嫌いじゃないけど、なんかこう、少し淡泊というか何というか。海鮮のうまみは出ているとは思うのですが。

イタリアンになると、チーズとトマトが加わっているのですが、普通、シーフードに獣のモノを入れると、双方の臭みが増したりするのですが、そこは、生鮮ではない強み?、特に臭いは気になりませぬ。もしかすると、スープに入っているトマトがうまいことやっているのかも知れませぬ。そんな訳で、海鮮のうまみ、チーズのコク、トマトのかすかな酸味が全てを上手くまとめている。

と言うほど、トマトの味は感じないですが。まぁ、私は大好きです、この味。期間限定なんだろうけど、せめてキムチみたいに冬になったら生産するとかして欲しいわぁ。

ちなみに、イタリアンどん兵衛は、通常のシーフードヌードルのうどん版に近いかと。ナポリタンUFOは喰ってないので分かんなーい。

ヤマザキパンのパイでシューも復活しなかったなぁ。パイ生地の中に、クリームが詰め込んである、まぁ、甘いシロモノなんだけど、ホイップ具合とパイ生地の食感が絶妙で、ふと、無性にクリームを食いたくなった時に、重宝してたのだけどなぁ。類似模倣品に…ん、パイでシューが模倣品の方だったかも。うろ覚えだ。


アマゾン(2006/2/17)
アマゾンというと、仮面ライダーを思い出してしまうのだが、それはさておき。

ま、提携できた訳なんですけども、買い物ガイドとしては、クレジットカードを持っているか、着払いが面倒でなく、新品を買うのならば、かなりお得な店舗と言えます。中古で良いや。とか、動けばいい。と言うレベルの品が欲しい時は、やや高めなので、オークションとか捜した方が良いかな。

品揃えとしては、かなりレアなモノまで扱っているので、書籍などは店舗注文するのが面倒(店員がアルバイトレベルだと、手続きに手間取る上に、入荷の連絡や受け取りなどダルイ時も)な時もあるワケですが。私が体験した一番最悪のレベルは、入荷したという連絡を貰い、受け取りに行ったら、別店舗に誤送。店員に言われるまま、後日取りに行っても、未配送。さすがに、ややムッと来て、ご配送したから、数日後に来て。言うたんはお前じゃろがい。と言外に不満を伝えたら、正社員が「申し訳ありません、取りに行ってきますので…」とか言う出来事ありましたな。

まぁ、誤配送はネット通販でも付き物ですが。

ともあれ、オールザットウルトラ科学を扱っているとは思わなかったなぁ。さすがに、マッドウーマンの告白と、気がつけば風が吹いているは扱ってなかったけど。


微妙(2006/2/17)
武部幹事長への遠回しな献金疑惑ですが…第一報では、やっぱりか。と思ったんですが、続報を聞くたびに、信憑性が下がっていきますな。特に、堀江ネタは、威力減退してますから、目の前のエサに飛びついたら、疑似餌だったというオチやも知れません。裏献金だったら問題ですが、そうでないならば、別段問題のない話でもありますし。まぁ、親族介している時点で、真っ当な献金では無さそうですが。

しかし、元フリーライターだが、元フリージャーナリストと言う肩書きの人から、情報提供を受けたと言っていましたが、この商売で、「元」とついたら、9割以上ニセモノ臭いんですけど。フリーになった時点で、定年のある職業ではないし。元フリーってさ、今は会社勤めって事なんかの?。なんだか、どこかと専属が切れて、ここでなにか一発当ててやろうという、パパラッチもどきの安易な策謀に、乗っかってしまった感じが…。

鳩山さんの言っていたネタも、どうにもイマイチのようですから、美味しそうなのを目の前にぶら下げられて、あまり裏を取らずに飛びついたんじゃないかなぁ。耐震偽装の方では上手くいったから、民主党内でも、差をつけられまいと焦っている人はいるだろうし。

言葉には慎重なハズの政治家、特に首相という地位に長らくいる小泉総理が、開口「ガセネタ」と言い切った当たりにも、受け取ってないという確証がアルっぽい。そして、報道でも、送った側も否定。まぁ、送ってても否定するだろうけど。

民主潰しに、自民の仕掛けた罠だったりして。


ウェークアップ!(2006/2/18)
土曜の朝、ウェークアップという番組を見るとは無しに見ていたら、いまや道路公団民営化委員としての方が有名な猪瀬氏が、おかしくなっていた。

一言で言うならば、「あんたも役人になっちまったなぁ」。ひたすら、これまでの自分の功績を繰り返す。聞く耳を失っている。役人の答弁というか、某ヒューザーの人というか、私の脳内では、某堀江氏と被りました。たぶん、民営化委員になりたての頃の猪瀬氏が、いまの猪瀬氏をみたら「だれだこの役人は」と言うのではないかと思ってしまう。

しかし、なにが、あの猪瀬氏を追いつめたのだろうか?。なにをそんなに慌てているのだろうか?。それが気になる。

討論になっていない討論を聞く度に、中世の魔法使いたちの誤魔化しを思い出してしまう。例えば、雨乞いを頼まれたが、思うように振らなかった時、魔法使いや祈祷師はこう答える。「私が、儀式を行ったから、この程度の被害で済んだのだ」。

猪瀬氏の答えは、まさにこれ。確かに、小泉政権が誕生せず、猪瀬氏が委員になっていなかったら、道路は際限なく造られ、予算は無駄につぎ込まれていただろう。だが、期待したモノよりは、ずいぶんとこじんまりとした結果だったりも事実。祈祷師の例えを踏まえるならば、干ばつを脱したが、作物が育てられるほどの雨ではなかった。と言うところか。

あー、そうか。自分でそれが分かっているから、自分に言い聞かせているのかな。これだけの成果を残したんだ、問題はない、と。まぁ、あれだ、何年かして、冷静なった時に、この番組を見たら、顔を真っ赤にするのでは無かろうか。意味のない話のすり替えに、コメンテーター全員失笑してたし、多くの視聴者もそうだろう。

たしかに、改革の第一歩として、これぐらいしかできませんでした。とは言えないかも知れないけど。話し方や、受け答え、そして、論点のすり替え。役人やイヤな議員のそれだよなぁ。今のまま、自分の業績の誇示だけを続けていたら、どんどん惨めになっていくと思うのだけど。

攻めるのは、誰でもそれなりにこなせるが、守りきるのは有能な指揮官でないと無理。と言うのも軍隊だけではなくて、全てに言える。公団を攻撃していれば良かった今までから、今度は、民衆の攻撃を猪瀬氏が受けに回る番で、受けきれずに理性を無くした。と言うところか。「俺はこれだけのことをやってのけたんだ」と言う叫びなのね。

一度、冷静になって欲しいですわ。非常に見苦しいので。


雑感(2006/2/21)
疑惑メール
一部のジャーナリストから、一ヶ月ぐらい前からその存在は知られていたが、どうにもネタ元の人物が、一癖あるのでスルーしていた。と言う人もいるので、やっぱ、乗せられたんだろうなぁ。そもそも、ジャーナリストなら、これ以上ない手柄。特ダネ。政治に持ち込む訳も無し。

でまぁ、疑惑メールに埋もれてしまった感がありますが、鳩山幹事長の「投資組合に自民党議員が絡んでいる」と言う発言は、煙と消えていきましたな。これもまた、確証があるとか、なんとか言ってたような。どっちでも良いけど、予算委員会は、予算の審議をするところで、個人のスキャンダル疑惑を発表する場じゃないと思うのですが。政治倫理委員会とかなんだかでやってたもーれ。

滋賀の園児殺害。
「子供がなじめないのは他の子のせい。このままではダメになる。」と歪んだ母性からの凶行と言っているが、私は、ダメになると感じたのは自分自身では無いかと思っている。動機の言葉の子供を自分(容疑者)に置き換えた方が良いのではないかと。

つまり、自分がなじめないのは、周りのせい。このままではダメになる。と。あまり言われないが、グループ送迎と言うことは、間違いなく、ご近所であり、何らかの確執(一方的かも知れないし、文化の相違から来るものかも知れない)があったことは間違いないだろう。誰でも良かったのならば、幼稚園を通り過ぎず、むしろ幼稚園に乗り込んでいてもおかしくはない。

私が虐められているのだから、私の子供も虐められているかも知れない。と妄想したのかも知れない。何十年か前から、さながら金で嫁を買ってくるような、いわゆるフィリピン人妻とかあった訳だけども、今回のは、それと似たような臭いがしなくもない。

結納金と言う奇麗な表現をしているけれど、考えて見りゃ、この金とお宅の娘を交換しよう。的な発想が無いとも言えなくもないんだよなぁ。田嶋陽子先生が、そんな類のことを言っていたような。結納金なんて、人身売買だとかなんとか。うろ覚えなんで、間違えているかも知れないけど。


病院送り(2006/2/24)
いやはや、入院で回避ですか。まさに、昭和の政治よのう。証人喚問を病院という別荘で過ごしていた人たちのアイディアなんだろうなぁ。前に、ライブドアショックみたいな、時事ネタを起点に与党追及すると転ぶ。と書いた訳ですが、ここまで、派手に転ぶとは思いませんでしたな。

ここ数日、民主党の他の議員の苦しい立場も分かるけど、非常に苦しい。と言うよりは、見苦しいレベルの論理展開をしていて、まぁ、民主党、終わったな。と言うのが実感でしょうか。党員のあの見苦しい言い訳を見て、党首の錯乱をみて、浮動票が流れ込む訳がないし。

そして、短いインタビューだったんだけど、自民党の方が「ああいう金は、現金でやり取りするから、おかしいと思った」と言っていたんだけど、確かにそうだ。幹事長にのし上がるような人が、わざわざ足跡を残すような、振り込みを利用する訳がない。どこかの料亭で、風呂敷包みから、実弾を積み上げるよねぇ。

と納得したモノの、冷静になると、もの凄い生々しい発言だよな。わたしゃ、現金で貰ってますから。と言うカミングアウトに等しい、生々しさ。


テコ入れ(2006/2/25)
テコ入れという程ではないのですが、なにげに思い立って、ガンダムRPGソロシナリオのカーマインに挿絵など入れてみる。三点だけなので、捜す方がシンドイかも(笑)。キャサリン描いたら、思いの外マトモに描けたので、調子に乗って、ヒロインのアイリーンなども描いてみた。

人物ダメだ、オレ。細部を描くのもダレて、適当鉛筆書き。彩色は…マウスじゃどうやっても無理だし、ダブレット?あのペン型の奴でもあやしいものだ。まぁ、挿絵だから、イメージ喚起になればそれで十分。とは言え、アイリーンはへぼすぎて、減退させるかもしらん。

ナゼか主役級となると、頬の当たりに、髪がかかっているように描いてしまうのだけど、ふと思い返せば、一番最初に、キャラクター商品に手を出したのが、ドルアーガの塔。あれのヒロイン、カイの髪形がこびり付いているやも知らん。三つ子の魂百までか。

それはさておき、本当なら、挿絵もどき描く暇があったら、次のネタ進行させるべき何だけど、イメージはあるけど、固まらない。まぁ、固まらない時は、無理にでも書き始めて、無理矢理固めるのが一番なんだけどねぇ。

なにげに、ビデオ屋行ったら、スティーブン・キングだったか「キングダム・ホスピタル」と言うのを見つける。キングダム。と言うホラーを聞いて思い出すのは、オランダかスウェーデンだかの、キングダム。墓地の上に立てられたキングダムという病院を舞台にした、連ドラのホラーで、モロB級なんだけど、趣向は面白かった。特に、キーとなる少女の霊の遺体がどこにあるかというのは、非常にショッキング。妊婦は絶対見るべきじゃないなー。

で、キングダムホスピタルの粗筋をみたら、若干変わっているモノの、どうやら、ハリウッドリメイクらしい。墜ちたなキングと思いました。違っているかも知れないけど。病院ネタのシナリオのイメージもあるけど、PCが医療関係者か入院患者に限定されるからなぁ。等々。固まらない理由です。

デーモンナイトの続き(厳密な続きかどうかは知らないけど)、テイル・オブ・クリプトのシリーズ第二弾、タイトル忘れた。を借りようと思ったけど、一本だけ借りるのって何かアレなんだよねぇ。と言っても他に見たいモノも無し。ビデオデッキの調子も悪いし。


ほええ〜(2006/2/27)
日に一人か二人のアクセスというのがだいたいのレベルだったガンダムRPGソロシナリオのカーマイン。私レベルの人間が、挿絵描きました。と言うだけで、アクセス10倍になりますか。はふぅん。まぁ、リンクさせたんで、検索エンジンが巡回したのだろうとは思いますが。ちなみに、キャサリンはこれ

もし、個々人が「挿絵」と言うワードに釣られて、リンクをたどったとしたならば、絵、つまり視覚情報と文字情報の地位は、えらく差がついたのだなぁ。と実感しますな。

文字情報、つまり文章表現においては、書き手の脳内映像を文字化し、それを伝えることで、読み手の脳内で、再映像化する。さながら、ネット配信のようなことをしている訳です。書き手の妄想>文章化>読み手の脳内で映像化。ってトコですかね。

文字という、アナログなネット配信ですから、当然、文字化けと言うべき、ズレが生じる。このズレが、文章で物事を表現する際の強みであり、弱点でもあった。対して、映像では、万人に同じ情報が与えられるがゆえの利点と弱点がある。

例えば、「その女性は、美女と呼ぶには語弊があったが、十分に整った顔立ちをしていた。魅力的で柔らかな笑みを浮かべてはいたが、涼やかな切れ長の目に潜む、は虫類のような冷酷さを覆い隠すには、不十分だった」

と表現した場合、読み手の脳内には、鮮明かどうかは別として、何となく、クールで冷徹そうな女性が浮かんでいるはずです。浮かばなかったら、私の技量不足。髪形とか、目鼻立ちの説明は一切していませんが、なんとなくイメージが浮かんでいるのではないかと。

これを映像にしてしまうと、イメージ通りの映像の人もいれば、かけ離れてしまう人もいる。役者さんや、絵描きさんの技量にも左右されるでしょう。いわゆる、この配役には納得できない。って奴ですね。

映像化することで、誤解は減るモノの、逆に、固定化してしまうことで、失うモノもある。クトゥルフ神話の神話生物が最たる例で、ラヴクラフトのやや拙い文章も相まって、想像すらしにくいのですが、反面、想像すらしにくい。と言うことが恐怖を喚起するのですが、映像化やイラストにされてしまうと、普通のモンスターに格下げされた気がします。


だだっ子(2006/2/28)
今の民主党の多くの人は、自己弁護に走るために錯乱してますな。さながら、おねしょ布団の上にいるのに「ボクやってないもん」と言い張る子供のよう。特に前原代表。

不確定情報を元に質問したことが問われるなら、疑惑追及できない。と言い訳している人もいますけど、あの人、質問じゃなくて、断定的に言っちゃったし。そしてどうにも、都合の言いように加工していたと言う疑惑すら出てきているし。私は、永田議員以外の人ならば、キッチリと謝罪すれば止めなくて良いと思うけど、あの人じゃなぁ。サッカーだってイエローカード貯めたら退場っすよ。今回のは、レッドカードものだし。

そして、堀江容疑者を推薦した道義的責任を問うている民主党ならば、民主党員で、国会対策副委員長筆頭という役職の、国会議員の不始末に対して、どういう道義的責任を取るのか。つーか、ヤジでなくて、誹謗中傷繰り返してる時点で何とかしろよなぁ。

最初の切り口は良いんだけど、そのあと、全てやっちゃ行けないことばかりやる民主党。そして、守勢に回ると、ボロボロと本性が出てきて、苦しい自己弁護をひたすら繰り返す稚拙さ。なんだかなぁ。

自民党の方は、小泉旋風で、良かれ悪しかれ、旧態依然とした既得権益に吸い付いていた人たちを吹き飛ばして(新党日本なんて、新党大地より知名度落ちた感じすらしますな)、一新出来た印象を与えたのに対して、民主は今だ昭和の妖怪が巣くっているわけで、自民よりも寄り合い度は高い。小沢派、菅派、鳩山派、旧社会党系と理想像がバラバラのさながら、連邦制のような有様だし。



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