十二月の夢酔

「一般人と芸術家の違いは、雨が降った時に窓を開け放しにしとくかどうかってことさ」
−ロバート・M・パーシング『禅とオートバイ修理技術』


萌宮もなこ(2001/12/1)
新宮さまだけど……本当に、姫様が生まれちったねぇ…萌宮スレは、再活性化するんだろーか…って、本気で結成しそうで怖いよな(笑)。むろん、オフ会とかのネタだ。まぁ、命名の儀までのお祭りだろうしね。


姫御子(2001/12/2)
なんだか、八人つづけて姫様らしい日本の王室。コレはもう女帝にせよ。と言う、アマテラスの託宣に相違あるまい。権力、金の力、腕力を含めてた暴力主義の父権社会よりは、緩やかな母権社会の方が世界は上手く行くと思う。原始社会はみな母権社会、つまり女神の世界だし。
あ、女性の皆様はキリスト教を恨むように。女神を抹殺し、世界を奪い去ったのはキリスト教だ。厳密には、ユダヤ教だけど、浸透力をもった世界宗教になったのはキリスト教だからね。キリスト教は、強烈な男子社会で支配を確立するために、女性の権威を奪い去ったのですヨ。

キリスト教と親戚関係(同一教義の解釈違いと言える)とも言えるイスラム教を厳格に実行したタリバン支配下の女性の立場をみれば、ユダヤ教を発端とする宗教での女性の扱いは明白。

それでも、母と子の母胎でのつながりは消すことが出来ず、その歪みがマリア崇拝と言う、母神崇拝を生んだワケですが。

1999年の世界滅亡の伝説も、そもそもはキリストの支配する魚座の千年の終了に端を発する。そして解放と変革の水瓶座の千年を迎えているわけだ。水瓶座、つまり水気。水気は陰気。陰は女性。つーことで、この千年は、女性の千年かも知れないねぇ。でも、女帝になったら、婿さん大変かも。男は脆いから耐えきれないかも知れないねぇ…公務と衆人環視に


常識を破ることと、マナーを守ること(2001/12/3)
久しぶりにOUTRIDERを購入した。二年ぶりぐらいだろうか。ケンカ別れした知人に勧められた雑誌だったが、一般のバイク雑誌とは違い、「バイクで行く旅雑誌」と言うコンセプトが感じられ、毎月購入するようになった。だから、内容も、ほとんどがツーリングレポートだったり、キャンプグッズの紹介で、バイクの新車紹介は4ページほど。射手の比較なんてまったくやらなかった。乗り手が気に入ったモノに載ればいい。安全性が確保されていれば、性能なんてどうでも良い。そんな印象が気に入っていた。

タイトルロゴが変わった辺りから、そんな「バイクで行く旅雑誌」と言う印象が消え、普通のバイク雑誌になった。新車の紹介と、グッズの紹介ページが増えていた。サッカーの監督と、雑誌の編集者は、前任者のカラーを消したがる。と言う話は本当らしい。そして、失敗する。

何より私が気に入っていた「バイクで楽しく旅が出来れば良いじゃないか。でも、より良い旅をするために、少しだけ色々なことを考えていこうよ」と言う姿勢を失っていたからだ。

なにげに本屋に行ったら、目に留まりページをめくるとFUNLANDが復刻されていた。スペシャル企画らしい。ゲームも復刻版が流行っているが雑誌でもそうなんだろうか。二年も経つとFUNRANDを知らない読者もいるだろうな。ライターの広瀬さんは、取り立てて名文書きではないし、派手なパフォーマンスもしない。だか、考えさせられることが多い文を書く人だ。遊びと思索両立できる人は意外と少ないと思う。

ほんと、TWの様な人だと思う(笑)。一番印象に残っているのは、本連載の最終回だったかな。娘さんとのタンデムツーリングを記事にしていたのだけど、その中の一枚、娘さんの写真が「座敷童子」の印象にピッタリなのである。おかっぱ頭に赤い服、好奇心に満ちた目と、どこか大人びた表情。写真を見て衝撃を受けたのは初めてだったな。

ともあれ、FUNRANDが復刻されて、やっぱり必要だと思う。楽しいだけじゃダメなんだ。なにか伝える、いや、伝えたいことがないと。そして、考えさせないとダメなんだ。ブームによって、参入者が増えると、マナーやモラルは反比例する。今の若い奴らは…と傍観するのではなく、ちゃんと口にしないとダメなんだな。

ちなみにタイトルは、記事から流用。次号は、ナチュラルツーリングとへなちょこ探検隊が復活。必見(笑)。ツーリングのマーフィーとかも復活しないかなぁ(笑)。わたなべさん好きなんだよな(笑)。


真空エネルギー(2001/12/4)
何でも、宇宙が膨張を続ける理由に「真空のエネルギー」と言うモノがあり、研究されているらしい。本来、何の物質も、エネルギーも存在しない空間の真空で、何らかのエネルギーが発生するらしい。

それって、遙か昔に否定されたエーテルの事ではないのか?。と思い、見ていたのだが、エーテルに関しては触れられなかった。古すぎて、今の科学者は知らないのかも知れないし、エーテルとは似ても似つかないエネルギーなのかも知れない。

しかしながら、やはり過去に論拠ナシ、魔術だ。と言われて否定された知識、技術の中にも真実は埋もれているのだろう。本来のオカルト、神秘学と言うモノは、そう言った歴史と偏見に埋没した知識をもう一度拾い直す学問だと思う。例えば、神話。まるっきりの作り話。とされているが、本当だろうか。人間には空想力があるとは言え、知らないことは書けないのだ。

歴史書は勝者の書物である。買った側はどんな風にでもゆがめることが出来る。敗者の視点からの歴史が神話や民話には埋没しているハズだ。技術もしかり。アーサー・クラークだったか「すぎた科学は魔術に等しい」と言ったのは。ならば、魔術も未解明の科学であろう?


BUSIN(2001/12/5)
「映画のようなゲームはいらない。想像力が死んでしまうから」と言う名言で、明らかに岡田耕治氏からスクェアへの挑戦状だ。

私は、好感を持っている。私は、スクェアのゲームは嫌いだ。特にFF6以降の「お前らは、映画を作りたいのか、ゲームを作りたいのかハッキリしろや」とずっと思っていた。ゲームはFF3からやってないけど、やった人の話によるとムーヴィは凄いが、ゲームはカス。最新のFF10でも同じ轍を踏んでいる様だし。FF2のゲームバランスは最悪だったしね。

日本人独特の一度気に入ったら、続編の評価を覆すのは悪徳。みんなが良いといっているモノを悪いというのも、悪徳。と言った間違った価値観の賜物だろう。DQとFFは。マスコミも評価者たりえず、部外広報でしかない日本の雑誌界は一度滅ぶべきだ。

日本では、アメリカの雑誌社、民間の評価試験機構で、日本車の欠陥をあげられると、パッシングだと騒ぐが(もちろん、そう言う面もある)が、雑誌や評価機関は、長所ばかりをあげ、欠点を決してあげることはない。むろん、褒めてのせることも必要だが、欠点を指摘せねば、成長はあり得ない。私は、そう信じている。


オマケ(200/12/6)
久々にスーパーに行ったときに、故あってオマケつきお菓子のコーナーに行った。軽く400円は超すんだねぇ…お母さん方は大変だぁ。しかも、入ってるモノも質が高いわ。私の世代だと、色プラと呼ばれる着色済みプラモデルが発売された世代なんだけど、それと同等ぐらいの品質のプラモデルが入っているのな〜。

オマケと言うより、お菓子つきのプラモだよ…総パーツ数8個ぐらいのビッグワンガムから、ずいぶん進化したね(遠い目)。


ワールドカップ(2001/12/7)
なんか抽選時の馬鹿騒ぎは、ようやく終わったようで、次第に冷静さを取り戻している感じだ。ハッキリいって、マトモな試合が出来るのは、チュニジア戦ぐらいだろう。ロシアでしょ。どう考えても。予選一位は絶対にない。断言。


マーク・ハント(2001/12/8)
K1のアレ。最近流行のマッチョタイプではなく相撲体(すもうたい)打撃系格闘家。やはり、マッチョタイプより、すもう体(力士体型、あんこ型)ファイターの方が、ダメージ吸収率は高いね。うむうむ。

で、本題は足の甲の骨折。ホーストもアーツもコレで棄権したし、ZONEで高田、クロコップ戦の裏話で、高田が猪木ばりの寝技で勝負したのも、実は足の甲の骨折だった。と言うヤツ。ZONEのナレーションも「クロコップの一番硬いところにローキックを当ててしまった」K1のアナウンサーも「自らの蹴りの破壊力で、自らの足を破壊した」と言うが、間違いだ。

打撃系選手にとって、打撃部位(拳や足、すね)を硬くすることは重要な練習の一つのハズ。砂を詰めたビール瓶で脛を叩いたり、砂箱ついたり。するわけだ。空手家の二人は、負傷しなかったしね。

また何より、自分の一番硬い部位で相手の攻撃を受けるのが、防御術と言うもの。

つまりは、相手の肉体に弾き返され、相手の防御技術によってKO負けなんだよ、高田ァ。アーツの様に、自らの敗北を素直に認めろよ、見苦しい。ただ、ショーマンとしては試合続行は正しいのかも知れないが。ホーストのように試合後、骨折に気がつくほど、エンドルフィン出なかったみたいだしね。


本日の愛子さま(2001/12/9)
「本日の愛子様は、身長はお変わりありませんが、体重が500グラム増え…」と言う報道を聞いたとき、まさか毎日報道。昭和天皇の危篤の時のように、毎日、下手すると常時監視、結果報告?。テレビで人生を監視され、常時放送されていると言う映画なかったっけ?。

と、思ったのだが、今日は特に報道がなかったので、ちょっと安心。


Rez2(2001/12/9)
そう言えば、Rezってサイバースペースな訳だけど、攻撃プログラムや防御プログラムを購入できたり、デッキ(コンピューター)の性能を上げる事で、自分の性能を上げたり出来るのだろうか?。出来なきゃ、カスだな。

ワイドショットとか、連射能力とか、ジャックハンマーでショートカットできたり、デーモンプログラムで二個のプログラムを同時に発動させられるけど、動きが鈍くなるとか、その位出来ないとなぁ。ビル・ギブスンの親父でさえ、そんなこと考えてんだぜ?。チューマ、アンタにここは早すぎるようだな。ランチミートになる前に、お家へ帰えんな。

リアルスペースじゃ、お前の前頭葉が焦げてるぜ、ヤングボーイ。


脱力(2001/12/12)
ここでは極力、世間一般で通用するようなモノをネタにしようと思っていたのだが、あまりのことなのでPBM、テラネッツのMT12C1に付いて触れましょう。先だって、最終回のプレイングを書き終えました。魂魄尽きたせいか、見事に体調を崩した。最後の最後まで、俺を害する気らしいなぁ。

怨嗟と怒りにふるえつつも、プレイングという体裁を取れたことだけが、私にとって唯一の救いであった。心底、憎んでいたならば、無記入で投じたが、ただ「(相手PCを)殺す」と書き殴っただろう。

無垢とも言える無目的な加害行動によって、ディヴは早期に瓦解し、それを過保護なまでに養護したマスターによって、崩壊を迎えた。

ゲルマン人がローマを滅ぼしたがごとく、ホビデ系プレイヤーの流入で、瓦解を始めたテラネッツですが、ゲルマン人を追いつめたフン族まで、流入してきたようです。インターネットでのネットゲーム、いわゆる「ゼロサム型ゲーム」と言われるモノに馴染んだ人たちの流入と思われます。奪い尽くし、殺し尽くす事しかしない彼らは、まさにフン族と言えるでしょう。

喜びを分かち合うこともなく、物語を生み出す事もない、ただ殺し、奪う。モニターの向こうに、プレイングの向こうに他人が存在しないかのように振る舞う。その行為を客だからと、看過した会社にもマスターにも、問題がある。交流を前提としたMTなのにね。

この交流することを無視し、他者を害し、傷つける事に先進した存在を看過した結果、オフィシャルイベントの参加者は激減し、MT13の参加者も激減、情報誌ニュージェネレーションの交流ページへの投稿も激減。と言う状態を迎えている。MT13の公式サイトに行けば分かるが、クリスマスキャンペーンとか言って、明らかに物で釣っている。情けなくて涙が出そうだ。

早期にエントリーした固定ファンを蔑ろにし、侮辱するような行為を良くも出来るものだ。しかも、自分自身でゲームバランスを崩そうとしている事に気が付いていないのだろうか。確実に言えることは、あの手のアイテムを欲しがるプレイヤーは、良質なプレイヤーではない。MT12を崩壊させた、ゼロサムタイププレイヤーだろうに。突拍子もないディヴに、ゴーレム持ち込まれたらどうする気なんだろう?。アホや…

虎の子の「ドラグーン」を投入したにもかかわらず、11月の最終日にエントリーした人で、900番台。つまり千人集まっていない状態。かなり、危険な状態と言える。参加者多数によりエントリー締め切りをした時代は、もう戻ってこないだろう。

他社との共同企画「グランバスターズ」も、どちらがパンフレット(ビジュアルファンブックらしいが…)の構成を行ったのか知らないが、ゲームの内容には、殆ど触れられておらず、こんな物に金を投入する人がいるとは思えない。キャラ萌えPBM?間違っているよ、テラネッツ。システムの企画に相通じる物があるPASの「僕らの学園アドベンチャー」を見習え。

三浦SAN。投稿文章添削しているヒマがあったら、会社の同僚の文章添削してやれ、つーか、構成を勉強し直せ。とは言っても、不動館時代からマニュアル、ルールブック書くの下手だったからしょうがないか…用語説明まったくナシで、自分たちのスラングでルール説明するという、モロ、オタクな行動してるしな。頭悪い…


マーシー(2001/12/13)
麻薬常習か…復帰したときの痩せ方は尋常じゃない。と思ったが、クスリの副作用だったのかねぇ…時に、覚醒剤はアッパー系だっけ?、覚醒と言うぐらいだから、アッパー系か。ヘロインはダウン系なのよ。辞書ひいたら、カフェインも覚醒剤なんだねぇ…。

ちなみに、私は、薬物に頼らなくても、脳内麻薬出まくりなので、幻覚が見える(笑)。まぁ、人によっちゃ、霊とか妖精とか言うんだろうけど、幻覚だ(きっぱり)。脳内の記憶映像が、視神経に逆流したにすぎないのだ。


やっぱりか(2001/12/15)
アフガン情勢…終盤だ。自衛艦は到着したのだろうか?。やっぱ、アメリカ艦隊の帰路に合流?…


トラボラ(2001/12/17)
アフガン情勢。情報が錯綜してるけど、トラボラに居るでしょ。アフガン通信は当てにならない。千人の部下を連れて脱出とか言ってたし…千人も部下は残ってないでしょ…それに、千人がゾロゾロ歩いていたら、目立つし、目に留まるよ…パキスタン軍人の証言も、アメリカの軍事力を当てにして、当該地域(逃げ込んだ先が政府の権力が及ばない無法地帯らしい)の掃討に当たろうとしている臭い。

なにより、受け入れてくれる国や組織もないだろう。アメリカに口実与えるきっかけになるしな。

それに、ラディンに流浪をする根性があれば、テロを仕掛けると同時に、アフガンから逃げているハズだ。帰る場所を無くすと言う事は、想像以上に怖いものだ。某麻原のごとく、秘密の隠し部屋でも作っているんだろうよ。


愛しの言霊(2001/12/19)
…詳細は、感想文見てもらうとして…久々に、思索するたびに発見があり、あら探しや反論のためではなく、より深い理解のためのシナリオ解釈の出来たゲームだった。久々の知的快楽(笑)。

でも、イマイチ強く薦められないんだよなぁ…うーん。我が侭なんだろうけどなぁ…まぁ、逆に考えれば、久々に人に薦めてもイイかな。と思えるゲームだったのは確かだ。「記事」の過去データを見ても分かるけど、ちょっと酷かったからなぁ…

次の期待は、テリオスの「いきなりはっぴぃベル」だね。恋姫宗光(恋姫(DOS版ね)とビ・ヨンドのシナリオ担当者)と私が並び称している、シナリオライター佐野一馬師匠の復帰作なのだわ。共著だけど…単独でシナリオ書いてる「エンジェリウム」は…設定がイマイチ…珍しく発売日に買うかも知れない。


日常における鍛錬(2001/12/21)
我ながら、節操のないネタの振り方だとは思うけれど、トレーニングなんてするヒマネェよと言う方々に、日々の生活で出来る鍛錬法と言うのをご紹介しましょう。一ヶ月もあれば、身体が勝手にやってくれるでしょう。

定番ですが、階段を使いましょう。ただ、階段の上り下りだけでは、鍛錬にならないので、足の裏全体で登るのではなく、つま先だけを階段に引っかけるように登ります。厳密には、脚の親指の付け根に力を入れて登るのです。つま先立ちで登る感じかな。

電車:混んでいるときは使えませんが、吊革を持たずに立っているだけでも、充分な鍛錬になります。意外なくらいマトモに立っていられないので、周りの迷惑にならないようにしましょうね。バランス感覚、つまり重心の取り方と、脚力鍛錬になります。推奨方法としては、吊革をいつでも掴めるように構えておき、ヤバイと思ったらすぐに掴むのです。他人の脚とか踏まないように。

ちょっとした待ち時間に片足で立つ。と言うのも鍛錬になります。思いっきり上げると馬鹿みたいですから、少し浮かすぐらいに留めましょう。エレベーターの中、ファストフードの待ち時間、色々使えます。

投げ技系格闘技の人には特に推奨するのが、逆手(利き手とは反対の手)で、食事をすると言うものです。箸を使うためには、意外なほど握力を使用します。掴む、掴めない以前に一分と持たないでしょう。握力鍛錬、脳の活性化、器用さ増加と怪我したときと、狭いテーブルでみんなで食事するときに便利です(肘をぶつけながら食事しなくてすむ・笑)。

私は引き手(左手)の握力が、異常に弱かったので(中一で35キロ程度)、昼食を左手で食べることで、一年後には43キロまで上げました。又、反応速度も上がったので、引き手の取り合いや、その他、手の捌きの技術も上達しました。

吊革を掴むのではなく、握る。と言うのも握力増加になります。が、最近、握りが丸い吊革は減ってきているので、もう出来ないかも知れません。吊革の握りの部分を包むように握っての鍛錬なので、手の大きさも問題ですが…

寝転がっているときに、頭だけ持ち上げて、自分のへそを覗くだけでも腹筋の鍛錬になりますと、イスに座っているときに、脚を浮かせるのも腹筋の鍛錬になります。まぁ、気張って「やるぞ」と思わなくても、鍛錬は出来ると言うことで。

一番、簡単な鍛錬法は、自分の目的部位に力を入れることなんですけどね。力こぶを作るのを全身の部位でやるわけです。コレの利点は、身体部位を意識でき、自在に操れるようになることです。部位を意識することで、トレーニングの効率が上がりますし、無駄な力を抜くこともできます。この動作の時に、力を入れるべき部位と、力を抜くべき部位はどこか、と言うのを意図的に出来るわけですね。本来は、単純動作の繰り返しによる練習で、身体が憶えるのを待つ訳なんですけど…よって、部位の認識が出来ると修得が早まりますので、若い人はぜひ。


C4持ち込み事件(2001/12/24)
なんか、アホみたいにアルカイダ関係か?。と騒いでいるけど、無関係だよ。ついでに言うなら、イスラム教徒でもない。質の悪い便乗犯だ。アルカイダにはもう実行力はない。組織としては崩壊しているし。本当にイスラム教徒なら、時勢を考慮して隠すはずだ。加えて、単独テロ。と言うことはまず無い。自爆テロにしても、途中でビビって投降したり、自首しないように、必ず見張りが付いているはずだ。

つまり、あの飛行機を本当にテロの標的としていたなら、少なくとも数人単位のチームで当たっているはずだ。

それよりも、反撃してきた不審船の方が重要だ。元自衛隊の偉いさんが、北朝鮮の工作船とは形が異なる。と言っていたが、よくよく考えれば、そう言う諜報任務を遂行する連中が、毎回同じルートで、同じ機材で任務に当たるわけがない。頭の固いトップで不安だなぁ…謀略戦で固定化した思考しかできないのが…って、だから元自衛官なのか(笑)。


ICQ145251270(2001/12/25)
諸般の事情で、ICQを取得。設定が終わったと同時に、Lindaという17才の男からメッセージを貰う。…ツールの日本語化が終わってない上に、英語でメッセージ貰っても分からんよ…いや、小学生並の簡単な英語だったけど…読めるけど、書けないと言う典型的な日本人の受験英語能力しかないのだ。ゴメン、見知らぬ、Lindaさん。

つーか、使用可能言語をJapaneaeのみしている俺にメッセージよこすアンタも悪い。いや、無視した俺も悪党だけどさ…ツールのインストが終わったばっかりで使い方わかんなかったしィ…日本語化もしてないから、何がなにやら分かんなかったしぃ…ゴメンよ…

時に、ICQの設定って、結構いい加減なの多いよね…と思ったら、欧米の方々は真面目に入れている人が多いのね…ちなみに私は、取得時全部真面目に入力しました(笑)。今は1890/8/30生まれの111才になっております。HPLの誕生日なの。


バキ(2001/12/26)
都会とは二週遅れでやってくる訳なんですが、ようやく「シークレットウォー」。世界情勢を反映し、内容を変更して…って、気になるじゃネェか(笑)。まぁ、ストライダムが対テロ部隊だったとか言うのだろう。しかし、急遽変更したせいか、画像の質が一気に低下。あれほど、重たそうだった蹴りが、パンチが、まぁ、軽いこと、軽いこと。

聖闘士聖矢ほどではないが、らんま1/2なみ。一気に萎える。今までが凄すぎたという事なんでしょうかね。


ニホンゴ(2001/12/27)
スーパーで買い出しをしていると、とある商品が目に付いた。「お米で作ったライスペーパー」……ここ数年で、日本語が壊れてきていると思う。コギャル語とかは、別段、気にならない。文法や単語そのものを崩すと言うことは、日本語がまだ生きている証拠であるから。

世界共通語を目指して作られた人工言語であるエスペラント語が、ドコの世界でも用いられないのは、言語的に死んでいるからなのだ。文法が固定化された言語というのは、ラテン語や古英語、日本語の古文なんかと同じく、新しい表現を生み出すことのない、死んだ言語なのだ。

そんな訳でコギャルが新しい単語やスラングを産むのは構わない。そもそも、イタリア語やフランス語も、ラテン語の方言だったものが、独特の言い回しや、スラングによって特化したものだ。歌丸師匠が良く危惧する日本語の乱れは、日本語が生きている証拠であり、正しい日本語という物も実は存在しない。現代で通用しているものが正しい日本語だったりする。

が最近のは、乱れや、崩れではなく、明らかに壊れている。お米で作ったライスペーパーって…あと、お米のアルコールから作った日本酒、と言うCMもあったなぁ…文法とか、単語とか、それ以前の問題だよな…

アナウンサーのアクセントもおかしいしなぁ…「夕日」って言うのは、アクセント平坦だと思うのだけど、「ゆ」にアクセントおいて、「(ゆ)うひ」って言うのよ、気持ち悪いったらありゃしない。全国区のアナウンサーも、アクセントを前に置きたがるしなぁ…


ごめんなさい(2001/12/28)
豊中エスペラント会の方から、メールをいただいた。私自身、エスペラント語に偏見と、理解不足があったようで、大変申し訳ない。別段、お叱りを受けた訳ではなく(いや、先方の腹の中は煮えたぎっているかも知れないけど)、やんわりと知識不足と間違っているところを指摘していただいた。

『ニホンゴ(2001/12/27)』分で、エスペラント語を死んだ言語とか、世界のドコでも使われていない。と表現したのは言い過ぎで、間違っていました。素直に、謝罪します。大変申し訳ありませんでした。ポーランドや中国では、毎日海外向けに、エスペラント語の放送が行われているとか。今後もエスペラント語の普及に尽力され、国連公用語の仲間入りする事をお祈りしております。

どんな末端サイトでも、影響力があるのだから、言葉には気を付けよう。と自分で言っておきながら、この体たらく。まったくお恥ずかしい。しかし、早い反応ですなぁ…検索エンジンに能動登録はしていないので、グーグル様の更新時期と上手くかち合ったのだろうか?。


大掃除(2001/12/30)
年末の行事の一つだが、別段、年末でなくても良いはずなのだが、なぜか年末に行われる。休暇の長さから言えば、お盆休みの方が長いし、寒くなくて良い。農閉期だから、と言うことも考えられるが、商業都市の江戸でも年末の大掃除が行われていた事を考えると、休みの問題ではなさそうだ。

やはり、祓いの儀式としての意味合いの方が大きいようだ。旧年中の汚れを、新年に持ち込まない。と言う為の掃除で、神棚なんかも清掃するわけだし。ただ、神道的な禊ぎの為の祓いなのか、陰陽道の大祓の儀式が民間習俗に取り込まれた物なのか、微妙なトコですが。

新たな神を迎えるための禊ぎかなぁ、やっぱり。でも、これって陰陽道の思想っぽいしなぁ。まぁ、神道の祓いの儀式そのものが、陰陽道に影響を受けているし、厳密に追求する必要もないでしょう。大掃除は、実は祓いの儀式だったと言うことだなや。



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