10月の夢酔

変化は憧れであると同時に、不安でもあります。
造魔メアリ−デビルサマナーソウルハッカーズショートコミック天国−船の上のヒゲとメイド(結城心一/光文社)
 


変化は憧れと同時に不安でもある(2007/10/6)
 ゲーパロ本のセリフの一つですが、なかなかに重みのある言葉。光文社のソウルハッカーズショートコミック天国なかに収録されております。興味のある人は、古本屋にでもGo。 

 変化への期待と不安。友達関係ら恋人関係になったら、ハッピーだけど友達関係すら壊れちゃったらドウシヨウとか。環境の変化もそうだよね。進学、就職、転職等々。私流に言うならば、この不安は、未知への不安であり、知らない事への恐怖に分類される。飛び込んでしまえば、なんでもなかったりするモノだしね。

 子供の頃、隣町に行く事でさえ、冒険だった頃を思い出せれば、納得して貰えるかな。あー、私は、あの不安と高揚感、冒険心をくすぐられる感触が好きで、ツーリングをしているのかも知れないなぁ。 

 さて、飛び込んでしまえば、意外と何ともない。と言う事が、逆に出てしまう事もある。そして、人間は、どんなに劣悪でも、安定した、そして既知の環境に留まりたがる。

 若いホームレスや引きこもり。なんて言うのも、狭いながらも、自分の世界を持ってしまったが故に、その世界に安定を見いだし、外界との断絶が、なおさら、変化を恐れさせる。考えてみれば、狂気というモノも、変革を拒絶した世界なのかも知れない。

 変化を拒絶した魂は、緩やかな腐敗をしている。と言えるのかも知れない。脱皮をしない蛇は、死ぬしかないのだから。未知への恐怖、恐怖に打ち勝つ喜び。それらが人間の根源なのかも。恋愛も、英雄譚も、言ってしまえば、未知への恐怖に打ち勝つ物語なのだから。

 と言うわけで、本業の方が、完全に開店休業状態。せめて、直す方だけでもなぁ。粘着の方々から見れば、てめぇに仕事来るわけネェだろ。と半眼で見下すでしょうが、事実だけに何も言えず。

 そんな状況を見かねてか、友人の嫁が口きいてくれまして、副業で日銭を稼ぐ事に。と言うか、パート先で急募だけど人が来ない。と言うことで、私に白羽。二十代後半でマンション購入したりして、仲間内では一番安定していたのに、嫁がパートに出にゃならん実状のが衝撃でしたが。

 まぁ、単純に働くのが好きなだけかも知れないけど、内職もしてたりするからなぁ。旦那は、大きめの会社から先輩に誘われて独立したけど、結局ダメになって、今は派遣社員だもんなぁ。ホントに、一度落ちると、上がれない仕組みだよ、日本。そのせいで、嫁の実家と険悪になってるらしいし。ヤレヤレだ。

 ちなみに、何するかというと、ファミレスのキッチン。厨嫌いの私が、厨房に入るブラックユーモア。神の性根の悪さを感じるね!。とか書くからよけい嫌われるのかしらね。十年前なら、ぴあ・きゃろっとだよ!。とかネタに出来そうだが、好きでもないしなぁ、ぴあきゃろ。

 まぁ、そんなわけで、不安に脅えとるわけですよ。柔道やってた頃も、赤畳踏み越えるまで、胃が痙攣するぐらい緊張するタイプだったしねー。越えると、観客席の声も聞こえず、相手の呼吸音だけが聞こえる、ザ・ワールドに入るですけども。

 まとめて書くから長いナー。えーと、そんなわけで・・・閉鎖と思ったヤツは挙手だ・・・逆に、チャクラ回り出したので、近いうちに復帰すると思います。更新頻度は落ちるだろうけど。

 こんな状況でも、日に13アクセス。この13人に報いましょうとも。面白い事に、11アクセスだった翌日は、15アクセスになってて、二人ほど、0時過ぎて帰宅かしらとか、想像できたり。しかし、13ってのが象徴的な気もするなぁ、ユダよ。

 でも、もちょい充電させてね。復帰時は、ネタ扉除去するので、ブックマークしてる人は、indexのも保持しとくか、本記事にマークしておく事推奨。しかし、時間仕事採用されたら、本業の依頼がどどっと。とか言うマーフィーに限って発動しないんだよねぇ、コレが。 


光になれえぇぇ(2007/10/31)
 あまりに、ADSLが切れるのに憤慨し、光ファイバーに変更しました。変更したモノの、通信速度が全国平均の三分の一しか出てない。セカンドマシンでやると、平均越えるのに。LANボードが死にかけなのか?。と思ったのですが、カスペルスキーの「回線速度低下」と言う評価を思い出し、カスペルカット。

 全国平均越しました。ADSLの頃は気にならない低下だったのだけど、速度に比例して、負荷となるか。まぁ、通信データ量が増えれば、ウィルスチェック項目が増えるワケなので、道理は道理。全てのチェックを速度重視にして、全国平均の半分ぐらいに。ADSL1.5と比べれば10倍以上だし、安全には変えれないので、これで手打ちに。

 さて、光に変えると、プロバイダー代も負担増。現在は、dionとぷららの二重契約なんですが、光にするとdionが二千円オーバー。ぷららが1500円ぐらい。と言う事を考えると、ぷららに絞りたい。のだけど、dionは、ホームページ容量100Mまで無料という強みが。

 ぷららの方も、ぷららチケットを使えば、同等に近いレベルにまで持ち込めるので、もしかしたら、いろいろとケチが付いたし、移転するかも。しかし、移転すると、検索エンジンへの登録とか……ええか、登録せんでも。

 と言うわけで、移転するかも、しないかも。やめるかも、やめないかも。まぁ、決断したら告知はします。

 友人が、XBOXエリートまで待つんだった。と言うので、したら、それをワシに売らんか。と言う事で話がまとまり、譲り受ける。PS3はもうダメだローし。Wiiは、パーティープレイには良いけど、一人でじっくりやるには、あの操作はシンドイ。となると、次世代機はXBOXかなぁと。

 ソフト的にも、カルドセプト、エースコンバット、オペレーションダークネス等々、やりたいものが一番多かったので。オブリビオンもやりたかったけど、modの魅力に負けて、PC版買っちゃったし。

 で、カルドセプトサーガの出来が、存外イマイチ。DC版まで存在した、気休め程度とはいえ、マップ移動画面が完全に撤廃され、メニューだけのインターミッションのみ。これが、存外に、プレイしている、と言う感覚よりも、プレイさせられてる感を増幅している気が。

 Newカード入手、ブック編集、次のマップへ。戦闘の繰り返しでは、めちゃくちゃ作業感が漂うので、正直、心が折れそうになります。くわえて、liveでネット通信での対戦を想定しているはずなのに、自セプターの顔髪形が少ない。DC版の性別まであった事から考えると、これはいただけない。

 ストーリー分岐もほぼ無いのが残念でならぬ〜。発売が2006だから、製作時期は、演出過多の映像作品並みの時代のコンセプトでの設計なのだろうか。残念でならぬ〜。将軍側に着いたりとか、女王の臣下になったりとか、色々あって良いんじゃないかと。

 オブリビオンの自由度の高さは、ほぼ完璧に近く、システム的にも、コンストラクションキットを無料配布していて、自由にいじってくれや。と言う懐の広さ。メタルサーガの失敗の原因だった、敵レベルの固定はしてなくて、こちらのレベルに合わせて、敵が変化していくので、だれる事が少ない反面、いつまでも楽な冒険が出来ない。けれど、楽な冒険って冒険じゃないし。

 メインクエストの密度もなかなかで、普通に売っている傍観型RPG並にはなるかと。ま、押しつけられて、なにも考えなくて良い、傍観型に慣れていると、何して良いか分からないゲームだろうなぁ。



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