五月の夢酔

 


ほどなく(2008/05/09)
PCを新調すると、イリュージョンのソフトを購入して、どのくらい動くかというのを見るのが、恒例だったんですが、今回はオブリビオンがあり、オブリがサクサク……は動かないんだよなぁ。アスロンX2の5000+、グラボはエルザの86GT。でも、処理落ちしたり、クラッシュしたり。2006年のゲームなのに、ドンだけのスペック要求するねん。

ただ、オブリ自体が不安定なソフトであるので、やはり、ここはイリュージョンだ。というので、人工少女3購入。スイスイ動く。あと、液晶モニターのオーバーシュートもない。ホンマに、起こるのかなぁ。

で、人工少女3なんですが、ゲームではないです。デジタルフィギュア作成ツール+ちょっと動かして遊べます。というソフトと見れば、良く出来ている。ゲームとして見ると、能動的に、こちらから仕掛けられるアクションが少ないので、セールスコピーである「いちゃいちゃ」が、出来ない。せめて、呼び寄せた後に「隣に座らない」とか「海に行かない」とか、会話でも出来れば違ったと思うのだけど。ほんとに、日常的な事は、何も出来ない。キャラクターエディットに興味がない人は、一通りのHモーションをみたら、即飽きるだろうねぇ。ってな出来。

属性という、キャラ特性を付与していくのだけど、上限三つなのね。これにどんな利点を感じて設定したのか、ちょっと聞いてみたいところ。考えるに、少なめに設定する事で、組み合わせが多数となり、長くプレイして貰える。と考えたのかなぁ。メイキングにこだわる人にとっては、思い通りに作れない方がストレスと思うんだよねぇ。幼馴染みで、やきもち焼きで、世話好き、料理得意。とかするともう4つ、やねん。3は少なすぎるよなぁ。

年取ってきたせいか、出す出さないとか、入れる入れないよりも、皮膚感覚の方が心地よくなってきた事も関係あるのか、そうしたシチュエーションの方が重要になってきました。そうなるとエロゲーには、求めるモノがない。となり、それが、エロゲがどーでも良くなってきた理由かしら。とはいえ、追加ディスクで、AIが強化され、シチュエーションが強化され、人工さん同士が取り合いのケンカしたりとかするらしいので、ちょいと期待。

しかしまぁ、元々、イリュージョンは3Dの技術力だけで喰ってきた感のあるメーカー。読ませるシナリオは必要ないし、ゲームバランスとか、イベント頻度なんかの調整は、並以下かもねぇ。反面、動きの柔らかさは、スサマジイ。乳尻のこの弾力感を出せるメーカーは、そうそう……手を出してないだけか。オブリの自由放物線の動きも、すさまじいからねぇ。

矢の放物線とか、トラップの鉄球(天井に鎖で止めてある)の動き、ぶつかった後の、あの揺れ方はリアルすぎる。


攻略本の罪と罰(2008/05/12)
かつて、攻略本の存在は悪とされ、ゲームメーカーがこぞって反対していた時期があった。まぁ、フロッピィディスクドライブを搭載している事が、高級マシンの象徴だった頃の話だけれども。その頃から、メーカーのはや解きは避けたい。という気持ちからか、異常な手間や、難解を通り越して、嫌がらせのようなトラップ(有名なのは、デゼニランドの「アタッチ」。コマンド入力式で、マイナーな用法の一単語しか受け付けないのは嫌がらせだ。)などがあり、どうしても、個人での限界存在した。

たぶん、現状のような攻略記事の書き方の開祖と言える山下章氏が、答えをストレートに書くのではなく、ヒントを臭わせる文体での攻略記事を確立し、メーカー側も、ゲーム内容に対する問い合わせから解放されることをヨシとして、攻略記事、攻略本。というモノが形となった。

この段階では、まだ自分の力で、やれるところまでやって、それから攻略記事に頼る。というのが、ごく当たり前であったのだが、いつ頃からか、ゲーム発売と同時に、攻略本が出るようになり、攻略本を見ながらプレイするという、まさに、「冒険のない冒険」が、いつしか当たり前になった。

根本的に、ゲームというモノは、自分で考え、苦労して解決方法を見いだし、突破する事で喜びを得るものだと私は思っている。ゲームと同時に、攻略本を買い込むのでは、答えを見ながら「夏休みの友」をやるようなもので、それはただの作業でしかない。謎解き部分を読んでから、読み始める推理小説のようにモノ。どんな面白いものだって、そんな事をすれば、おもしろさは半減ないし全滅して当然だ。答えを見ながら、クロスワードパズルをするバカはいないのに、ゲームにはいっぱいいる不思議。

この風潮は、あらゆる所に浸透し、自分でまず調べる。という、学問の基本すら忘れた学生ず多く誕生する。ネットでよく見られる、ちょっと調べれば分かるのに、わざわざ質問して、住人に槍玉にされるタイプ。個人の資質もあるが、ある意味では、教育方針の誤りによる被害者といえるのではないか。

幾度となく書いたが、ゆとり教育が是か非かのまえに、結果偏重の教育方針が修正されない限り、ナニも変わらないのではないか。教育段階では、課程こそが大事と私は思う。それこそ、答えを見ながらの作業を追えた夏休みの友。間違いだらけだけど、一問一問自分で考え、苦心した夏休みの友。どちらに価値があるのか。

まぁ、私の世代では、結果のみが求められたので、答えを見ながらの方が誉められたわけだ。今でも、それはあまり変わってないようだが。だからこそ、レポートを書かせれば、ネットの記事を丸写ししてくる子供が多数出る。自分で調べ、自分で考えるからこそ、知識が知恵に昇華するわけで、教育にもなってなく、詰め込みにもならない、ゆとり教育は本当に害でしかなかったのかもしれない。

ただ、これは学生の年代だけの話ではない。定年後の再出発がテーマの番組「人生の楽園」で、かなり前だが、蒸気焼き(鯛焼きの原型で、汽船の型で作る)の復権を志した人がいたのだが、この人が師と仰ぐ人に、何回となく餡の作り方を聞きに訪れるのだが、その際、ただ答えを聞こうとするのだ。本来ならば、試行錯誤した自作の餡を持って「師匠、どうでしょうか」と伺うのが本筋と思うのだが。ただ、最初から答えを求める姿勢は、安易な学生のそれだった。

団塊の世代がうけた教育、つまり結果だけが全て。という呪縛を断ち切らぬ限り、日本の再生は無いのかもナァ。という壮大なマトメはさておいて、詰まるところ、ゲームも、試行錯誤でクリア方法を見つけたときの喜びは、何物にも代え難い快楽。数学で、難解な問題を解いたような、新しい解釈で論文を書いたような、それに匹敵する快楽。

ゲームと同時に攻略本を買うな。とは言いませんが、せめて、一周目ぐらい、自分が感じたままに行動してみませんか。自分なら、こう問われたときにどう考えるだろうか。そう考えながら、やってみませんか。有利不利はさておいて、自分が感じたままにプレイする。そうして迎えたエンディングは、たとえバッドエンドであっても、自分だけの物語として成立するはず。ならばこそ、あの時、別の選択をしていたら。と考えるからこそ、2周目への意欲となる。2周目特典で釣ろうというメーカーの姿勢も、小ずるい。

まぁ、なんといっても、バッドエンドでも、自分の足で歩いた。自分の意志で迎えた。と思えるエンディングを作る必要があるわけですけども。


三半規管の狂う日(2008/05/15)
こんなタイトルを付けると、地球最後の日みたいな感じになるなぁ。まぁ、厳密には、三半規管じゃないと思うのですが、メルニボネ…じゃない、メルニエみたいに、普通に歩くだけで目まいがする訳じゃないし。以前にも書きましたが、なんか距離感がうまく取れなくなるんですよ。これだけあれば、絶対に電柱にぶつからない。と思って間を取って歩いているのに、思いっきりぶつかったりするわけです。

五感が微妙にずれてる感じなんですかねぇ。浮いた感触もするし。元々、視覚に頼り切って動いているわけではなく、気配という皮膚感覚。つまりは触覚にも結構、重きを置いているんですが。心眼ほどじゃないけど、聴覚と触覚に頼ってました、現役選手時代。相手の呼吸音と、道着を通して感じる筋肉の緊張具合から、技の来るタイミングは、ほぼ分かりましたし。相手の足の踏み込み具合で、技の種類も分かるから、よくスカシてました。小学生の時に師範に誉められたものです「お前はえらい。相手の足を見ている」と。

ので、視覚に訴えるフェイクはあんまり効かないです。サッカー部レギュラーのフェイントも、さっくり見破って凹ましてしまいましたし。足はちゃんとフェイントしてるけど、意識が完全に抜いた先を見てるから、バレバレなんだもん。逆に、意識に仕掛けられると、まず引っかかる。

ま、うそこけ。とか、ホラ吹くな。とか思われるでしょうけど、気配という名の皮膚感覚を納得できる人にだけ、理解して貰えれば。ともあれ、全ての感覚が1.5pずれているような、ボタンが一つずれているような感覚は、非常にもどかしい。地に足がついてないというか、浮いてるような頼りなさといい、困ったものだ。

プラス思考に捕らえれば、うるう秒のように、感覚の誤差修正する日なのかも知れないなぁ。と思ったら、春先のなのに妙に低く、大きな月が。春の月って、こんなに低かった?。つーか、デカイよ、近いよ、絶対。これか、コレが感覚を狂わす原因なのか。アオォォォォン。と吠えたりはしないけど。まぁ、狂った感覚で見てるから、月の見え方もイマイチ確信が持てないのだけども。


感覚の戻る日(2008/05/16)
実は戻りきってないですが。それでも昨日よりはマシ。というか、二日にまたがったのは初めてかも知れない。妙にテンションが高く、まぁ、誤差修正だったのは間違いないのかも。

さて、五月も半ばで、免許をとったばかりの人が増えているのか、アホゥな運転に殺されかける日々が続いております。突如バイパス道路(制限速度は高速並み)で、フルブレーキをかける車。久々に後輪ロックさせてしまい、タイヤ痕残しながら制御して、事なきを得ましたが。私の代わりに、私の後ろの車がクラクションで抗議してました。その急減速した車、ガソリンスタンドに悠々とはいる肝の持ち主。もしくは、いっぱいいっぱいで、気が動転しているかのどっちか。

追い越し車線にいるのに、走行車線の車と併走するアホゥとか。走行車線のは、トラックなので、挟まれた状態。一気に抜く根性無いなら、追い越し車線に入るなボケェ!。そんなこんなで、夜食を買い、帰宅途中で、車が煽ってきました。メンドイから、譲ろうかと思ったんですが、急にむかっ腹が立ったので、列んだところで、脳内でスタートフラッグが翻り、レーススタート。

まぁ、併走から加速されて、ムカッと来ない人はマズいない。当然追ってくるのですが、最初のコーナーでビビって減速しやがりました。まぁ、一般道での80q、やや上りのコーナーではあるが、そんなにキツいわけでもない。どんだけ、ヘタレかと。さらに腹が立ったので、制限速度まで落として待っていたら、向こうも気がついたらしく、減速して、車間を詰めようとしません。どんだけヘタレかと。なら、あおんなボケェェェェ。

右手にレジ袋さげた250ccに、びびんな、ゴラァ。まぁ、60Rぐらいだと、アクセルとシフトチェンジで減速する私ですので、同じ勢いで突っ込むと死にかける人はいるのですが。最盛期だと、ヘアピンすらもノーブレーキ。「ノーブレーキだから、緩いカーブと思ったら、ヘアピンやんけ、殺す気か!」と仲間に言われたり。ツーリング先で、荷物満載の私を煽ったXJRに、ガードレールとチークダンスやらせたりしたものですが。まぁ、あのXJRは、ガードレール突き破らなくて良かったわ。

などという、大人げない事をしてしまうぐらい、無駄にテンション高まってた日でした。まぁ、テンションの他にも、色々とフラストレーション溜まってたんですけど。


ひさびさに(2008/05/19)
まっとうな、エロゲレビュー…と言いたいけれど、そんな価値もなかった、ブラックパッケージの牝畜。体験版をやって、なかなかの文章力とおもい、気にはかけていたんですが、まぁ、ゲームジャンキーの禁断症状で、他に気になるモノもなく。

でまぁ、ゲームつーか、デジタルコミックつーか。多少の分岐はあるモノの、ゲームをプレイしているというほどのモノではない。シナリオと言うよりも、アダルトビデオの脚本みたいなもので、基本やるだけ。シナリオギミック、展開性無し。そんな意味でも、エロマンガ並。ま、タイトルからして、抜きゲーなわけで、そっち方面の期待はしてなかったんですが。

期待していた方も、微妙にシチュエーションは違うモノの、前キャラベースラインは同じ。所長(いちおープレイヤー扱い)のパワハラ>集団暴行(囚人or所員)>精神のよりどころ破壊。の流れ。このキャラには、こういう攻めがしたい。と思っても、デジタルコミックなので、なんにも出来ず、がっかりというかストレスというか。

内容としても、精神破壊して隷属ってのはなー。一番安い方法だしなー。今は亡き、PILのSEEKでは、精神を破壊せずに、盲目的な無償の愛を捧げる調教を行うので、それと比べるとやはり、1ランク下がる気が。精神破壊するとBADENDだったきがするなぁ、SEEK。

凜あたりに、「精神の壊れた心のない女をはべらすのは、現実から目を背け人形を並べて喜んでるオタクと一緒よ」「本当の愛も、喜びもしらず、肉欲だけの哀れな存在ね」「私が狂ったのは、快楽のせいじゃない。あなたの狂気と孤独に呑み込まれてよ」とか言わせると、少しは深さが出たのではないかなと思う。ピカレスクの終わり方は、意外と難しくて、悪党が悪党のまま死ぬだけじゃ、なんの感慨もない。ましてや、ナニも終わらず、なにも変わらずでは、なんの価値もない。まぁ、登場人物は、悪党のママ死んでも良いのだけど、見ている側にナニかを考えさせないとダメなんだよねぇ。

SEEKだと、そのまま調教師を続けるエンドから、ヒロインと逃亡するエンドとか。色々あったのだけど。エンディングの多彩さは、ある意味展開の多彩さにつながるのだけど、最近のは、マルチエンド良いながら、全然マルチじゃなかったりするしなぁ。展開は、同一で最後に横に立っているパートナーが違うだけのエンディングは、マルチエンドというのだろうかとか。

まぁ、そんな訳で、暴行陵辱系とはトコトン相性悪いと痛感しました。メガテン的に言うDARK属性話の氾濫は、危険な兆候なんじゃなかろうかと、今さらながらに思う。主従、支配か隷属でしか人間関係を考えられないからこそ、いじめは起こる気もするしなぁ。


(2008/05/19)
男性の同性愛、いわゆるボーイズラブつーか、やおい?を好む女性と、腐女子とか言ってたわけですが、いまでも言うのかしら?。まぁ、あんまり良い表現(意味も、文字的にも)ではないので、消えていれば、良きかな。

という微妙な話題をマクラにして、人工少女3がらみで、ちょこちょこネットダイブを久々に行ったわけですが、意外と「百合がない」「百合を入れないイリュージョンはアフォ」とかいう論調が、まかり通っており、需要は多いのだなぁと。CSのアダルトゾーンでも、レズネタ増えてきたしなぁ。熟女+レズとかいうハイブリッド(?)とか。アダルトほど流行に敏感な業界もないよなぁ。

それはともかく、そこでふと、薔薇つーか、BLを好む女性を腐女子と言うのならば、百合を好む男性は、腐男子とか言ったりするのだろうかと。まぁ、「ふだんし」と言う言葉のベースがないから、無いだろうけども。婦女子に引っかけての腐だしねぇ。

しかしながら、ユーザーの性差はあれど、自分の性別とは別の同性愛を見たい。という根源は同じ訳で、その精神の根底は、現実での恋愛からの逃避という解題は一応正論として定着している…ハズ。結局、腐女子と吠えていた人たちは、近親憎悪つーか、自身のミラーイメージへの反感なんちゃうかと、何となく思っただけの話です。日本の出生率下がるわけだぜ。

腐がらみで、いまさら硫化水素なんですが。コレ、よく苦しまずに死ねると言うのを信じたなぁ。理科離れの影響がこんなところに。と思ったものです。硫化つーことは、いわゆる硫黄臭なわけで、ナニを配合して作るのかしらんけど、家庭用の洗剤とかからの化学反応でしょ?たぶん。そんなんで、即死クラスの濃度が出るわけネェし。と言うか、部屋の面積考えたら、即死クラスの濃度作るためには、ドンだけの量がいるねんと。

毒に対する誤解の一つは、推理小説がある。青酸カリだと即死、数十秒の苦しみ。みたいな印象を持つ人もいるけど、実際は、かなり長く苦しむ。一舐めすれば、「うっ」と死んでしまうのは、ただの演出に過ぎない。

苦しまずに死ぬ方法はただ一つ。天寿を全うするのみ。と、硬く締めるのも恥ずかしいので、ギズモードのこのネタ。たしかに世界は平和にと言うより、アホになってきてますな。このギズモード、おバカなガジェットの紹介サイトつーかブログなんですが、心底バカだと思えるモノから、本気で欲しいものまで、良いチョイスで紹介してくれます。息抜きに眺めるには、おすすめ。


天罰覿面(2008/05/23)
てんばつてきめーん。と言うのはCALのヴィーナスの得意技つーか、口癖というか。CAL自体がもう分からんよなぁ。まぁ、それはともかく。

理由は不明なんですが、右脚の親指の付け根が、腫れ上がってます。普通に立つぐらいの体重のかけ方で激痛。歩くときはもはや、引きずるぐらいの痛み。指は動くけど、力を入れると痛むので、骨にダメージ来てるかも知れない。硬いモノを蹴った記憶もなければ、ぶつけた記憶もないのですよ、コレが。寝返りの時に、骨にひび入れるほどの痛打?。ぐらいしか思いつかない。どんな寝相だオレ。

うぅむ、ナニカの天罰なんでしょーか。最近犯した罪と言えば、スピード違反と虫を殺したぐらいです。犯しそうな罪はあるけど、やってないし、避けようと努力はしているけど、罪深い道を歩もうともしているので、ちとフライング天罰?。ヴィーナス様は、考えただけども罪と仰いますか。それとも、「おまえは、この私だけを見ていれば良いのよ、おほほほほ。」ですか。

ついでにネタにしてしまえ。売れない芸人が如く、外貨獲得にファミレスで皿洗いなどしてるわけですが、そこで一人、妙に愛想の良い子がいまして。出退勤の挨拶なんぞ、良くて顔向けるだけのところを、身体をこっちに向けて目を見て挨拶してくるから、礼儀正しい子だねぇ。ぐらいに思ったんです。シフトのズレで久々に会ったら(私は忘れていたわけですが)、語尾にハートマークついてそうな「あっ」と言ってコッチを見るわけですよ。思わず後ろに誰かいるのかと思ったのですが、誰もおらず。誰あの子と言うファーストインパクトを刻み込まれた訳デスなう。

まぁ、脈ありなんかなぁと言うのを確認すべく、ちょこちょこ話しかけてたら、普通に会話するように。いや、ホールとキッチンって、結構、接点無いのよコレが。同じ大学だけど別学部で一般教養でたまに教室一緒なレベル。

最近だと、他のホールの子が「来たよ!」みたいなアイコンタクトを飛ばしているので、「誰に コンタクトしてんねん」とその先を見たら、例の子がいたり…なんか画策されてる?。よくよく考えれば、ハートマーク付きの「あっ」にしても、「私に気がつけ視線」というのは、アンコウの提灯がごとく、お前から寄ってこい。と言う誘い受けだったのか。と、ふと思ったり。そうだとしたら高校生と言えど、女は怖いものだ。

そう、現役高校生だったわけで、本気になったら犯罪よねー、と。長い前フリですこと。まーアレです。この年になって、純粋な中高生のような、邪念のない恋愛気分に浸れるのは、希有な体験なので、主にリアクションを見て、芸の肥やしにしております。恋愛感情稀薄なもので、そっち方面のストックゼロだし。

同い年だったら、舞い上がってワケ分からなくなってるだろうなぁ。つーか、中高生の頃は、恋愛感情稀薄つーより、感情そのものが稀薄だったからなぁ。離人症ピークの頃だし。自分を観察している自分を見たあの頃。自分で自分が好きなれないから、他人が好きになるハズなどないと妄執してた頃。

今振り返ると、「私に気がついてよ視線をくれた子」は中高でもいたんだよなぁ。まぁ、そんなわけはないと気がつかないフリをしていたわけですが…踏み込む勇気もなかったですけど…双方、待ち受け型つーのがアレやねー…まぁ、一番の要因は、好みのタイプじゃなかったという若さ故の贅沢さ。今回のは…結構好みなんだ、コレが。笑顔が優しい子でね。癒される。まぁ、脳内の犯罪の2文字が、押しとどめているわけですけども。まぁ、穢れなき若人の恋心に触れて、心を潤しているつー事で、勘弁して下さい。ヴィーナス様。

ま、本気になったらなったで、たとえ罪をかぶってでも…と思えるのなら、恋愛感情が人並みになったという事なんでしょーか。行きすぎて、ストーカーになったらドウシヨウ。と心配できれば、取り戻してるっぽいケドねぇ。まだ、全然。ま、ストーカー寸前の妄想だろ。と切って捨てれれば、一番丸く収まるのだけど。

あと、年上好きの女って、程度の差はアレ、確実に、ファザコンだよね。そいや、コンプレックス=劣等感は日本語みたいねぇ。英語だと複合とか言う意味だし。


紅葉(2008/05/27)
マスコミの扇動と、自らのクレーマー体質をさらしているかのような問題が、いわゆる紅葉マーク。枯れている。あとは死ぬだけ。とか言うのは、もはや言いがかりではないかと思う。また、この問題を後期高齢者医療と関連づけているのは、アンチ自民(裏を返せば、民主びいき)のテレビ局の様な気がする。

60後半から70歳前半ぐらいだと、もしかすると安保闘争の戦士達の年代かしら。確かに、日本を支えた年代の人たちだけども、日本をダメにした年代でもあるよなぁ。経済的には、日本を大成させたけど、精神とかモラルの段階では荒廃させたんじゃ無かろうか。一部の人を覗いて、結局体勢側には勝てない。と、打ちひしがれてサラリーマンとなり、虚無と敗北を背負ったままの人は多そうだ。会社という体勢を抜けて、昔の血が騒いでいるのかしらねぇ。

まぁ、それはともかく、紅葉マークに感情的に反対している人は、運転免許を持ってない人、もしくは運転しなくなって久しい人が多い気がする。恒常的に運転している人は、自分の衰えを痛感しているだろうし。

運転をしていると、もの凄い低速で走っている車がいて、なにかと思ったら、お年寄りだったり、もの凄いテンポの悪い運転しているのも、6割ぐらいはお年寄りだ。一運転者としては、紅葉マークがある事で、事前に予測できるので、事故を減らす事が出来る。付けてくれるなら、それにこした事はない。

それはそれとして、年を取る事は恥ずかしい事なのだろうか。老いをさらす事は恥なのか。まぁ、嫌な事であるが、決して恥ではない。と私は思う。お年寄りなんだから、ゆっくりどうぞ。そんな気持ちを自然と喚起させるマークとは考えられないだろうか。シルバーシートは嫌がらないので、シルバーマークとかにする?。…シルバーシートも言い方替えたんだっけか。まぁ、枯れているのは、信頼と懐の広さなんじゃなかろうか。


アンチ乙!(2008/05/29)
ちょっと閃いて、分かったような気分になった事が少し。まぁ、ただの妄想なんで、正否は別次元。

ネット界ってのは、本当にアンチが多い。多いのは良いのだけど、声高に、ご高説を、しかも自分だけの正当性を、さも世界の真理のようにのたまうので、困ったもの。自分、アンチ巨人だから、どうしても好きになれないや。ならいいけど、ネットのアンチは、巨人ファンの所へ乗り込んでいって、言いかがりを付けたがるという。好き嫌いなんだから、しょうがないじゃん。

で、特定なものへのアンチなら、さらにまだ良くて、世界全てのアンチになっている人が、またいるんだ。とにかく、全てを否定し、全てを叩く。それはもう、叩きたいが故のあら探しに等しい。こうした人の心理は、他人をこき下ろす事で、自分を上位に上げる。そうする事で、自分がエラくなった気持ちになり、気持ちいい。と言う事なんだと思う。自分を高めようでなくて、他人を落とし入れようというタイプ。実の父と叔父の一人がこのタイプで、この二人が、また共産好きという…私が、アンチ共産に走るわけだぜ!。

いじめもそうだよね。自分より、下位の存在を無理にでも作る事で、自分が優越感に浸るという。今のイジメが、これほど凄惨なのは、下位存在を作る事でしか、自分のアイデンティティを保てないからかも知れない。メガテン流に言うと、本当にDARK属性の発送なんだよねぇ、コレ。この抑圧というか、主従…というか、支配被支配関係でしか人間関係を構築できないという歪みは、ナニが発端なのだろうか。やはし、幼少期の愛情量かねぇ。誰だっけ「愛された事無い人間は、愛し方を知らない」とか言ったのは。

ともあれ、そうしたアンチ型思考パターンの持ち主は、自分が評価したモノを、悪く言われると、自分が見下された気分になるのかも知れないなぁと。だから、自分の評価したモノを悪く書いてあるサイトなんか、我を忘れて乗り込む。と。それは、自分自身を否定された様なものだから?。もう一歩進むと、自説と合致しないしないと言うだけで、キレてくる。

また、そうした思考の持ち主は、自分の判断が世界基準という、狂気に住まっているので、いかに正当な指摘であっても、否定的な意見は、すべからく、アンチによる揚げ足取りの言いがかり。と判断しがち……と、考えると、どこかしらで、自分の意見が、言いがかり的なもの。とは自覚しているのだろうか。自覚はしてないけど、反対意見とはそう言うものという価値判断は動いてそうだ。

自分より上位と認めたモノは、即座に服従するのもこのタイプの特徴。たとえば、某匿名掲示板で、良いもの。と認定されたモノを基軸にそれ以外を全て叩いたりする。液晶買うときに、価格.comを参考にしたんだけど、ホントにアンチ多くて。レビューで「ナナオと比べるとダメ」と言うのが、決めゼリフで、全てを黙らせるマジックスペルと思いこんでるらしくて。価格帯が全く違う商品で言われてもナァ。国産大衆車のレビューに「ロールスロイスと比べると全くダメ」と言われても。な感じ。LGのロゴマークが嫌いとか言うのも、言いがかりや。

この傾向もまた、自分が認めたものと意見が違う。意見が否定された。自分が否定された。という狂気の三段論法を展開しそうな感じではある。

しかしまぁ、こう言うのかいたら、また吶喊してきそうだよねぇ。ちなみに、発案の発端は、人工少女3のwiki。レースチームのスポンサーにイリュージョンがなった事を、うだうだ言う人がいるのだけど、株主ならともかく、経営者の方針に、ぶつぶつ言ってもナァ。余力があるなら、スポンサーになるもヨシ。それにかまけて、本業がダメになるなら、見限ればヨシ。そんだけの事じゃん。まぁ、スポンサー活動する余力があるなら、価格に反映してくれ。とは思う。



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