エンディング


ED
数週間後、生き残った夫婦は、医者から、めでたい知らせを受けます。
子供が出来たという、知らせです。

両親から、小包が届きます。特に手紙の類は、入っておらず、
中には飾り貝の装飾付きの文箱が入っていて、見るからに年代物です。

漆塗りの文箱。貝で飾られたその箱は、素人目に見ても、とても高価なものです。
中には、例の黒い石と書物。洋一が持っていたものと同じ…。

アイディアロール。

住友洋一に起こった変成。奇妙なウロコ人間の出産。竜王の子と婚姻を結んだ一族の名前。
両親とは最近会っていない。本当に、旅行に行っているのだろうか。

明日にも自分に、自分に起こるかも知れない。なにより、産まれてくる子供は人間なんだろうか。
何となく、息苦しくて、首をなで回してみる…しこり?、頸動脈にか?…
気のせいだ、自分の強迫観念かも知れない、
でも…


と言うモノが、理想的なエンディングなのですが、初期設定で夫婦が居なければ、上記のエンディングは無理です。
その場合、適当な探索者に、文箱を与えて下さい。

送られてくるのでなく、祖父母の部屋に行ったら、見つけた。
倉庫の奥にあった。
仏壇の引き出し。等々です。

え?、もしかしたら自分自身も…と思わせればそれでOKです。


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