アイテムとNPC


フレデリック・フェーダー(43才)

STR12 SIZ10 CON16 DEX12 APP11 INT15 POW13 EDU18

航空機操縦75% 航空機ナビゲーション60% 生物学60% マシンガン50% オカルト40% 目星50% スペイン語60% ポルトガル語40% ドイツ語(母国語) 英語70% クトゥルフ神話7%

背が低く、どっしりとした印象と、たっぷりとした口ひげが、少々威圧感を与えるかも知れないが、人は良い。少々、イギリス人がいかに優れているかを自慢し、アメリカ人をバカにした言動をする事を覗いては。外見は、エルキュール・ポアロとか、名探偵コナン(アニメ・漫画)の目暮警部を思い浮かべていただきたい。

シカゴフィールド博物館の客員研究員。植物学者であるが、古生物学がメイン。ドイツからイギリスに留学しているが、実はドイツのスパイ。堪能な英語と、偽造文書により、三代前からイギリスに住んでいることになっている。第一次世界大戦では、飛行機パイロットとして、対ドイツ戦を行っている猛者。

ちなみに、イギリス人の優秀さを吹聴しているのも、アメリカ人の対イギリス感情を悪くする狙いがある(笑)。

元々は、アルラウネやマンドラゴラを実在すると信じて、研究していた人間で、そこから霊薬を作り、一躍名を馳せようとしていた。当然の事ながら、研究が行き詰まっていたところに、ナチの研究者が接触し、マヤウェルの神話と石板。そして、粘土板などを提示され、入党。


フィリップ・フェルナンド(38才)

能力値無し

マナウスにあるロゴダウ商会の店主。裏通りにある民芸店で、商品は埃だらけである。抜け目無い小男(身長は高い、性格的に小男)で、爬虫類を連想させる冷たさと嫌らしさがある。手足の長い、痩身でオールバックの髪を後ろで束ねています。

現地人とスペイン人の混血児で、自分の生まれと、白人を嫌っています。すきあらば、白人からは暴利をむさぼろうとします。偽物や、ろくでもないモノを売りつけようとします。

表向きは、民芸店ですが、武器から医薬品まで扱うブローカーで、ガイドや人足の手配もしてくれます。


人面花

小型の独立種族。全長20センチぐらいで、ひまわりの様な花を付けます。ただ、タネがあるべき処に、蝋細工のデスマスクの様な人の顔があります。まどろんでいるような、半眼で、口元はうっすらと笑っています。歯は全て純金で、瞳はその色の宝石です。花ごとに浮かぶ顔は全て違います。

どこの次元や星の生まれか、分かりませんが、寄生種族であり、人の欲を刺激して、繁殖します。そのため、一定の知能がない動物には、無反応です。

温血動物に種子を埋め込むと、すぐに発芽、花と言うか、犠牲になった人間の顔を盗み、花を開きますが、コレはまだ芽の段階で、意識もありません。タネを付けるようになるには、百年単位の時間が必要です。

古代マヤ人は、この芽の段階で、花の蜜。脳漿を取り出し、霊薬の原料にしていました。これが、自己犠牲の花、マヤウェルの原型になったのです。


アイテム

ガールン断章(魔道書):データは、ルールブック参照。

発刊が1919と1934とありますが、ココではパイロット版が1919年に、1934年に正規の(とは言っても自費出版ですが)版が発刊されたという設定です。

発見されて間もなく、学会やマスコミ報告用に作ったのが1919年版、相手にされなかったので、綿密に書き上げたのが1934年版。といった感じでしょうか?。ですから、1919年版のデータを少し低くしても良いでしょうし、逆に1934年版は、ヤバイ部分は削ったのだ。として、1919年版の数値を、高めに設定しても構いません。

海外のシナリオの「ニャルラトテップの仮面」でも、1919年に刊行されたことになっているまで、気にする必要はないのかも知れません。

記載事項
ミ・ゴに関して。ヒアデスに付いて。ハスターに付いて。ザイオフに付いて。各地に埋もれている遺跡について。

観光案内。と言うと変ですが、そう言った類の書物だったようです。ビヤーキーやミ・ゴと言った、星間旅行での諸注意が欠かれているかも知れません。


神殿で見つかるアイテム

エエカトル像
(魔道焦点具)
トリのくちばしをもった姿で表される風の神エエカトルの神像。エエカトルはケツァルコアトルと双子とされている。

この像を使用して、ビヤーキーの召喚/従属を行ったなら、その呪文の成功率が15%上昇します。
(オプションルール:この像を所持し、魔法の補助具として使ったことのある人間は、ディープワンと接触したなら、ディープワンは必ず敵対行動を取ります。交渉は必ず決裂。不意打ちもあり。)


煙る鏡(銀の泉)
恒久的に使用できる次元門です。出口側にも、同じ装置が必要ですが、MPや時間を気にせず、星間旅行が行えます。出口側に、装置がなくても、移動できますが、当然帰ってこられません。

使用方法が解明できれば、一大発見でしょうが、その前に地球が崩壊するでしょう。
外見上のイメージは、映画『スターゲイト』のアレです。



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