データ


武器やMSのデータを列記しておきます。ゲームブックとしては使わないデータもあります


RGM−79GY ジム・ヤヌスGM・JANUS

要求PLレベル:2
移動1
回避値:7
白兵:8(0)
装甲値:7
耐久力:38

内蔵武器
ビームサーベル 格闘 命中6 ダメージ+3

この数値は、ビームサーベル使用時のデータ。素手での攻撃時は、機体データの白兵(命中8、ダメージ修正0)を使用すること。
携行アイテム数
両手と腰部、併せて3つの武装が装備できる。

腰側面に、2個の予備弾倉が携行できる。大型シールドを持っていれば、もう一つもてる。

設定
陸戦用先行量産ジムを改良した機体。ホバートラックでは、移動速度について行けないことも多々ある上に、小隊士官はパイロットであることが多く、ホバートラックでは役不足が予想された。そのため、大規模な反攻作戦の為にも、MSの機動力、戦闘力を低下させない索敵兼指揮MSを作り出した。その索敵能力の為、専門の索敵手を必要とし、複座となっている。

前後どちらのシートからでも、操縦、索敵も可能だが、前部シートの方がメインモニターが広いので、主操縦者が前部シートに。索敵手が後部シートに座るのが通常。

また、操縦・索敵の切り替え優先権は、メイン操縦者にあり、切り替え操作をするか、負傷、損傷する(パイロットスーツの生命維持装置とリンクしている)かしないと、切り替わらない。つまり、索敵側から、操縦権を奪うことは出来ない。

索敵手は、金属、赤外線探査、映像の解析を行うことで、索敵をこなす。戦闘が始まれば、階級には関係なく、操縦権のある方に指揮権があり、攻撃目標の優先順位などを決める。ただし、戦闘開始前、作戦目標以外の敵を発見した際、攻撃するか否かは、高い階級のパイロットに決定権がある。

無理矢理複座にしたため、普通のMSに比べて、コクピットは、さらに一回りせまい。

左胸部にあるのが、実はメインカメラ。高性能光学デジタルカメラと、紫外線照射、受光システムなどの各種センサー類を搭載しており、シールド防御しやすい左側に設置されている。通常のMSがメインカメラとしている頭部がサブカメラで、近距離・格闘用のワイドカメラになっている。頭頂部にある通常MSのサブカメラ位置には、各種パッシブセンサーが搭載されている。

腕部についているのは、プローブ(探信針)の発射装置。左手はシールドを装着する都合上、腕の内側に。右腕は、銃器の邪魔にならないように、腕の外側に着いている。プローブは、いわばセンサーの子機で、打ち込まれた場所から、周囲を探知する。コレにより、センサーやモニターの死角にいる敵をキャッチできる。

背部の超大型バックパックには、レーザーセンサーと電探、超々望遠カメラなどの各種センサーが搭載されており、その動力源として、MS用ジェネレーターを丸ごと使用している。電波は、ミノフスキー粒子によって無効化されるが、ミノフスキー粒子濃度が低ければ、有効である。また、レーザーセンサーは、レーザー通信機としても使用可能。

バックパックやメインカメラ等、各種センサーで得られた情報は、搭載されたメインコンピューターによって、統合的に分析され、状況、シュチュエーションに応じて、選択的にパイロットに伝達される。この選択の判断は、経験を経る事にリデザインされていく。RX−78−2に搭載されたのが、学習するコンピューターだとすれば、こちらに搭載されたのは、さらに一歩進んだ、考えるコンピューターとも言える。

同じく特務部隊に攻撃用として配備されているRGM−79(G)にも、同等のコンピューターが搭載されており、型番や外見などは、他の先行量産された陸戦ジムと同じであるが、その総合スペックは、1ランク以上の違いがある。

元来は、戦闘管制や部隊間通信、広域索敵、戦況分析を行う支援機で、単純な戦闘力という点では、量産普及期のRGM79にすら劣るのだが、疑似Aiとも言える考えるコンピューターのサポート、RGM79の倍はある索敵能力によって、RGM79を寄せ付けない評価成績を残している。


選択武装

両手に一つずつしか楯を含む武装は持てません。予備の武装を腰のラッチに取り付けることは可能です。装弾数は、有効な射撃を行える回数と思って下さい。厳密な弾数ではありません。


100oマシンガン:射程2 命中6 ダメージ修正+1
 装弾数9

陸軍MSの標準武装。人間サイズで言うなら、小型SMGかマシンピストルに相当し、取りまわし安さは抜群。100o口径なので威力も十分な反面、本体が小型の割に、口径が大きすぎ、バレル(銃身)が短いため、集弾(グルーピング)や命中精度は最悪です。また、マガジンも、口径の割りに小さいため、弾数は少ない。このことは、マシンガンという特性上致命的で、不用意に弾を撃ち尽くしてしまう愚は、ベテランパイロットでも犯しがち。

90oマシンガン:射程2 命中5 ダメージ修正0 装弾数14

人間サイズで言うところの、カービンタイプのアサルトライフル。ブルバップのため、小型ながら十分なバレルの長さを有し、命中精度、装弾数など100oマシンガンを上回るが、ダメージが今ひとつなため、敬遠するパイロットも多い。命中は腕でカバーできるが、威力はどうしようもない。と言うのが彼らの弁だ。

ビームスプレーガン:射程2 命中7 ダメージ修正+3 装弾数7

ビームライフルの簡易兵器。ビームをスプレー状に発射するので、新兵でも命中させやすい。と言う謎の情報もあるが、ここでは、単純に出力の低いビームライフルとして扱う。エネルギーCAPは内蔵式なので、弾倉交換は出来ない。ビームはロックオンさえすれば、理論上は回避不能の兵器(ロックオンと発射のタイムラグに回避を試みることは可能)であるが、ロックオンに至るまでが難しいのが機動兵器戦闘である。

また、ビームはその特性上、地上では大気や大気に含まれる水分、粉塵さらには雨といった障害物が多いため、宇宙空間での使用に比べると、かなり扱いにくくなる。

ロケットランチャー:射程2 命中8 ダメージ+5 装弾数3

いわゆるバズーカ砲。正しくは、対艦ロケット砲。高威力であるが、ロケット弾の初速の遅さから、高機動兵器であるMSに命中させることは難しい。やはり、トーチカや陣地への砲撃用だろう。人間サイズの対戦車ロケット砲で、2000度近いジェットで戦車装甲を溶かすのが目的の対戦車ロケット砲、MSサイズなら、一発で一つの基地の塹壕を蒸し焼きに出来るだろう。

180oキャノン:射程3 命中9 ダメージ+4 装弾数6
原理はマシンガンと同じだが、口径の巨大化、炸薬量の増加などで、高威力、長射程を誇るが、反動が大きく、連射もできないため、命中率は今ひとつ。これも主に支援砲撃に使われる。


小型シールド:装甲+1:白兵(素手攻撃)時のダメージ修正が+1になる。
陸戦ガンダム、陸戦ジムに付いている、簡易カギ爪の付いた、小型シールド。

大型シールド:装甲+2 回避−1:予備弾倉を一つよけいに持てる。
ガンダムや、ノーマルジムが持っている大型の盾。防弾効果は高いが、少々重い。楯の裏側に、ホルダーがあり、予備弾倉を付けられるようになっている。


歩兵の武器

ピストル:射程1 ダメージ−2(対MS時:−8)
制式ライフル:射程8 ダメージ修正0(対MS時:−5)
ショットガン:射程4 命中修正1か2を4に ダメージ修正0(対MS時:−6)

携帯ロケット砲:射程10 ダメージ修正+5(対MS時:修正なし0) 使い捨て



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