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FOR EYES ONLY
本作戦内容は特A級機密である。
本作戦関係者以外への本作戦内容の公開は、その一切を禁ずる。
これを破った者には、国家機密保護法第498条第3項を適用し、
厳罰に処する。


作戦要項
作戦名:カーマイン
作戦概要:地下研究施設への侵入、ターゲットの破壊及び残存研究員の救出

作戦実行日時:UC0079.DEC.5. 00:00:00
作戦実行区域:レッドストーン(仮称)陸軍演習地下特殊研究ターミナル

作戦参加人員及び構成、装備

陸軍第133特殊部隊   総員12。

構成:
RGM79、RGM79Y

アレード班
トーマス・アレード少佐 班長 RGM79GY 50052BETY
ラーナ・ステラ少尉        同機副操縦者
カイム・ローガー中尉      RGM79GY 50054DOROSY
          少尉      同機副操縦者
コディ・バレステラ大尉     RGM79 70031GLORIA
キース・ホーソン中尉     RGM79 70035KEI


マーコス班
パイク・D・マーコス少佐 班長 RGM79 70034JUN
ラマス・アテリ大尉        RGM79GY 50055EMIRY
チャク・ユー・ラン少尉      同機副操縦者
キャニー・レイスン中尉     RGM79GY 50053CASARYN
ガドー・ウィーシュ中尉      同機副操縦者
ソーン・オーガン大尉     RGM79 70032HILDA

別個に以下の特殊小型陸戦兵器(メカドール)を4体投入する。
ZMD109 CAROM
ZMD211 MARS
ZMD312 ERIS
ZMD321 LUNA


経過説明

陸軍特殊研究カーディナルにおいてフォーロンバス重工スタッフにより現在、陸戦用人工生命体(以下バイオドールとする)の開発が行われている。本作戦のターゲットとはこのバイオドールを指す。

 このバイオドールに対して、本年11月19日をもって開発の即時中止及び、実験体の廃棄処分命令が下されている。
 しかしながら、この処分は未だ完了しておらず、数体のバイオドールが12月2日未明逃亡を計り、外部職員・警備兵十数名を殺傷し、現在所内の中央管理コンピューター室を占拠している。

研究所は12月3日21:00をもって閉鎖されている。以降現在に至るまで研究所の内部状況は不明である。また、研究所員及び、警備員58名中35名は閉鎖前に脱出しているが、ポール・クレイマン研究所長、ウィリアム・ケストナー開発主任を含む23名が内部に残されていると見られている。その生死については逃亡時にの死傷者が確認されていない事もあり、現在のところ不明である。


作戦目的及び優先順位
1:内部に残されたターゲットの破壊処分
2:研究所内中央管理コンピューターの制御権奪還
3:残存生存者の確認及び救出


軽く目を通したところで、顔を上げる。わからないことだらけだ。だが、軍隊の作戦なんてそんなものだ。作戦の全貌や、全体像を把握しているのは、一部の将軍だけだ。俺たちは、目の前の問題を解決するだけだ。

「本作戦のターゲットとは、バイオドール。いわゆる人造人間だ。この暴走したバイオドールの破壊、研究施設の奪還、生存者の救出が今回の任務だ。」

1.ドールについて質問する

2.黙っている。



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