RX−79EZ8


厳密には、欠番である。アプサラスUとの戦闘で大破したアマダ少尉のRX−79(G)を、同じく大破した06小隊の機体。つまりEZ2で補修、現場改造した、本来なら型番のない機体である。

その為、ExstraZero8の略でEZ8と呼ばれている。
開発を真っ先にうち切られた、陸戦開発チームが腹いせに付けた名前でもある。最も成果をあげた、EZ2(陸上用)開発チームだったが、このころ、すでに主な戦場は宇宙へと移っており、地上用の高性能機は不要と判断されていたため、予算停止、開発チームも解散が決まっていた。未だ開発を継続していた、EZ1とEZ3チームへの当てつけもあったのだろう。


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