奸臣


時期は、マチルダ隊がホワイトベースへGファイター(コアブースター)を配達に行くときです。

連邦高官に造反、内通者が居ることを察知しているレビルは、簡単な策を弄します。ガンダムのサポートメカを送ると言う情報を、誘い水として漏洩します。当然、Gファイターを失うわけには行かないので、囮部隊を用意。それが133部隊と言うことになります。さらにもう一部隊、通常の38連隊の補給部隊も同時刻に出発します。

マチルダ隊は、出発二分前に、ルート変更が通達されます。マチルダ隊が本来飛行するはずだったルートは、133部隊が担当します。

この囮作戦は、マチルダ隊ともう一隊の護衛部隊には知らされていません。幌馬車のごとく、固まって行った方が安全だから。と言う理由でしかありません。有事の際、囮に引っかからなかった場合は、即座にマチルダ隊の救援に向かい、ジオンの手に渡るぐらいならば、破壊するように命令を受けます。

エルラン中将からの情報を受けたマ・クベは、その情報に従い、Gファイターが通るはずのルートに、黒い三連星と2個MS小隊を待ち伏せさせます。その後、ミデア隊が三方に分かれたことを知って、急遽残りの2ルートに、ドダイ付きのグフと、ドップ隊を急行させます。


指針
連邦側:トリプルドムは、強力ですので適当に痛めつけたのち「チッ、外れか」と言わんばかり、見逃して上げて下さい。演出的には、ミディアを撃墜確認後、離脱。あとは、通常の地上部隊との戦闘です。

ジオン側:襲撃は、133でも、マチルダ隊でも無い、ミディア隊を襲撃することになります。

補足
劇中では、マチルダ隊は五機のミデアで向かっているため、囮の部隊も五機のミデアで編成されます。133部隊が、ミデアに何を積むかは自由です。第38連隊は、ミデアの三機は補給物資です。残りの二機には二個MS小隊が入っています。ノーマルジムで編成されています。


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