COMP選択区分改案


選択可能COMP

作成時選択:アームターミナル(以降AT)、デビルターミナル(以降DT)、市販PC(含むDDS、DAS、DCS)

覚醒時選択:DT、市販PC(含むDDS、DAS、DCS)

命運修得、または系統技能修得時:市販PC


アームターミナル
真・女神転生1などに代表される、装着型PCの総称。原型制作者は、スティーブンと言われている。腕部に装着し、ゴーグルないし、網膜投写型のモニターによって表示されるため、行動に全く支障無く使用できるのが強み。軍用支援コンピューターとして開発されていたと言う経緯もあり、戦術支援プログラム(GPSやオートマッパー、メタボリズムチェッカーなど)など幅広い使用が可能。

キーボードや液晶モニターも付いていますが、指を特定の動作で動かす(例えば、親指を握り混んで、人差し指を伸ばすとか)ことで、指定したプログラムを、キー入力無しで作動することが出来きます。

衝撃に弱いHDDではなく、対衝撃が考慮されたリムーバブルドライブ(iVDRの原型?)を使用しています。空きスロットに、差し込めばメモリーを増やすことは容易ですが、手にはいるかどうかは分かりません。

ATの入手
入手はかなり困難で、基本的には、スティーブンから送りつけられたり、親族が開発に関わっていたりして、入手することになります。それ以外、自衛隊や米軍、一部のデビルバスターが所持しているだけなので、それを入手するか、廃棄されたATを修復したものを入手することになります。

仲魔
どういう経緯で入手したのであれ、ATの中には、ピクシーとケルベロスのデータが入っています。ピクシーの方は、マグネタイトを入手すればすぐにでも召喚できます。ケルベロスの方は、使用者のレベルがケルベロスのレベルを超すか、ケルベロスエンハンサーを入手しないと召喚できません。

アームターミナル機能

アームターミナルには、デフォルトで下記のプログラムがインストールされています。多機能であるが故に、DTのプログラムのようなカスタマイズが出来ないのは、欠点とも言えます。DTのプログラムとは、プログラム言語が違うために使用できません。が、入手できれば、AT用に改造は可能です。

DDS−1
デジタルデビルサモン1。壱式悪魔召喚ソフトとも言われています。魔道などの悪魔召喚と違い、デジタル化した悪魔を呼び出す機能しかありません。そのために、まずは、悪魔と仲魔契約を結ぶ必要があります。魔道のように、未契約の悪魔を召喚するモノは、DDS2と呼ばれます。

DCS
デビルコミュニケーションシステム。悪魔が使用している生体磁気通信(テレパシーに近い?)を解析するソフトです。生体磁気通信を直接脳で受けると、最悪、魅了されて、破滅したり、良くてもシンクロを起こしてしまうため、会話戦闘に限らず、通常戦闘でも役に立ちます。また、会話支援ツールでもあるため、会話戦闘を選択肢で進めることも可能です。

DAS
デビルアナライズシステム。センサーゴーグルと連動しているために、プログラムを起動すれば自動的に分析を始めてくれます。そのため、ATでのDASには威力が+1されます。

オートマッパー
GPSと連動しており、地図上で現在地を確認できます。また、地下などでは、移動順路を記憶してくれます。

メタボリズム・チェッカー
体調管理シスタムです。ルール的には、パーティーメンバーのHPやMPを数値表示してくれます。ぱっと見には分からない症状も、おおよそですが分かります。ヴァンパイア化などは、おそらくネクロマ状態と表示されます。

デジタル・コンバット・ユーティリティ
オートハッキングプログラムです。様々な通信網を利用して、違法、合法アクセスが可能です。その為、ATを使用すれば、特技ハッキングの使用時に+10%されます。

マグネタイトバッテリー
停滞マグネタイトを備蓄する装置です。悪魔召喚につかうCPは停滞マグネタイトを指します。キャラクターがもつMPは活性化マグネタイトで、バッテリー内のマグネタイトを使用して、特技を使うことは出来ません。万単位のマグネタイトを備蓄可能です。


デビルターミナル
GUMP型などに代表される特殊コンピューター。制作者はヴィクトルとされている。形状は発注者の好みで、様々な形があり、拳銃型、書籍型、メリケンサック型、ギターやサックス、果ては傘型などが確認されている。そうした形状のため、持ち歩いても人目を引くことは少ないのが最大の利点と言える。

機能は、DDS1の使用に特化したコンピューターと言うよりも、煩雑な悪魔召喚儀式を簡略に、安定して行う携行機械と言う色合いが強い。

そのため使用幅はかなり限定される。ほとんどのDTには、モニターはおろか、キーボードさえ付いていないモノが多く、付いていたとしても、謎の言語の文字のキーボードだったりする。これで、パソコン通信などはまず無理だろう。しかし、COMP上で、悪魔合体を行える唯一の機種。

デビルサマナー組織、クズノハやファントムソサエティで多用されているCOMPであるため、様々なユーティリティソフトが開発されているのも特徴だが、ソフトの開発は、キーボードの文字が特殊なため。超天才プログラマー(スティーブンやEL115など)でないと無理だろう。プログラム言語はさして難解ではない様だが、特殊な動作で(楽器型だとコードや音階で操作していると思われる)使用するため、そうした設定に苦労するようだ。

ヴィクトルのハンドメイドであるために、一般人はおろか、DT所持者ですら、修復できない。また、増設メモリーの設置も、一度、分解が必要なのでヴィクトルしか行えないのが現状。

DTの入手
初期選択の場合、自分用として持つことが出来ます。覚醒した場合、過去の記憶が蘇り、隠し場所と、パスワードを思い出す形となります。何らかの登録システムがあるらしく、正規の所有者以外が操作しようとすると、警報が鳴ります。

仲魔
DTを選択した場合、GP以下のレベルの悪魔から一体を選択することが出来ます。

デビルターミナル機能

デビルターミナルにはデフォルトで下記のプログラムが入っています。戦闘とDDSに特化したCOMPのため、カスタマイズしやすいのが特徴です。ソフトの入れ替えにより、戦術の幅も広がるでしょう。ソフトの入手は、DDSNETやEL115、など特殊な入手経路が必要です。DTのソフトは、チップに焼かれていることが多く、スロット数で換算されます。普通のDTには5つのスロットがあり、サイズ1のソフトを5個インストールできます。

DDS−1
AT参照

DAS
デビルアナライズシステム。ATとは違い、光学センサーなどないので、ある程度の外観を入力する必要があります(ギターやサックス型は、コードや音階で入力すると思われますが、傘型はどうするんだろう…)。

ノイズキャンセラー
悪魔の生体磁気通信のノイズ、つまりシンクロを防ぐ効果があります。しかし、DCSほどの効果はなく、完全にシンクロを防ぐことは出来ません。また、必要な情報も取り除いてしまうことがあり、相手の発言が文字化け(直接会話している場合は意味不明の音声)してしまうこともあります。シンクロチェック時に魔法回避を+20%出来ます。

マグネタイトコレクター
機能は、ATのマグネタイトバッテリーと大差ありませんが、DTに内蔵されている場合が多いので、備蓄量は千単位に止まっています。GUMP型には、ATのバッテリーを改造した外部備蓄装置と接続できるモノもあるようです。外部装置があれば、万単位のマグネタイトを備蓄できます。


市販PC
ドコにでも売っているようなPCです。特に利点はありませんが、怪しまれないと言う点では群を抜いています。制作時、覚醒時に選んだ場合、DDS1とDASは、持っています(おそらくDDSNETから送られてきた)。DDSやDASの使用自体は問題ありませんが、やはり負荷が大きいようで、動作が遅れます。軍用や、研究用の大型コンピューター、高性能サーバーマシンでは、特に負荷なく動くようです。

当然のごとく、マグネタイトバッテリーも存在しないので、悪魔を倒しても、マグネタイトを備蓄できません。

DDS1使用時の注意。
市販PCの場合、やはり少々負担が大きいらしく、召喚には2ターンかかります。1ターン目で、DDSを起動し、2ターン目に登場します。

DAS使用時の注意。
悪魔の形状等を直接入力しなければならないので、判定は3ターン必要です。1ターン目で入力開始、2ターン目に検索、三ターン目に結果表示となります。ダイスを振るのは2ターン目が良いかと。


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