下位となっていますが、性能が下位ではなく、メジャーとマイナーと言う意味で使用しています。基本的には、ペルソナシリーズで出てきたガル系などを導入します。
下位魔界魔法は、上位(メジャー)の応用とも言える形を取ります。そのため、対応する上位魔界魔法を修得している必要がある上、反属性の上位魔界魔法を修得していると、下位魔界魔法は修得できなくなります。
魔界のエネルギーを直接ぶつけるのではないため、相性の影響を受けにくい特徴がありますが、反射や吸収されない代わりに、強属性(ダメージ二倍)も無くなります。ただし、下位魔界魔法を苦手とする種族があり、その種族に対して使用すれば、相手は魔法回避にペナルティを受けます。また、基本的に副効果は存在しません。
フレイ系
アギのマイナー魔界魔法。アギが、火を直接ぶつけるなどして、熱量によりダメージを与えるのに対して、フレイは爆圧によるダメージがメインとなります。そのため、アンデッドに対してダメージが二倍になることはありません。爆圧ダメージですので、範囲魔法となります。アギ系を修得している必要があり、ブフ系を修得していると、フレイは修得できません。
フレイを苦手にしているのは妖魔・妖精です。フレイは悪霊、幽鬼には威力が半減します。
フレイ、フレイラ、フレイダイン
ガル系
ザンのマイナー魔界魔法。ザンが衝撃波と言う圧力となるのに対して、ガルは真空波による切り裂きダメージとなります。真空波を飛ばすのではなく、相手を風で取り囲み、真空波を生むと言う形ですので、ザンでは可能であろう、扉の破壊などは不可能です。ザン系を修得している必要があり、ダムド系を修得していると、ガル系は修得できません。
ガル系を苦手にしいるのは、地霊です。ガルは妖鳥、凶鳥に対して、威力が半減します。
ガル、ガルーラ、ガルダイン。マハガル、マハガルーラ、マハガルダイン。
マグナ系
ダムドのマイナー魔界魔法。岩石を落とす魔法。この岩石は、魔力の結晶なので、目標以外にダメージは起こらないし、岩石を降らせて道をふさぐと言うこともできない(落下すると消滅するため)。ダムド系を修得している必要があり、ザン系を修得していると、マグナ系は修得できません。
マグナ系を苦手にしているのは、妖鳥、凶鳥です。マグナは地霊に対して威力が半減します。
マグナ、マグナス、マグダイン。マハマグナ、マハマグナス、マハマグダイン。
アクア系
ブフのマイナー魔界魔法。水圧、水流によるダメージを引き出す魔法。ブフ系を修得している必要があり、アギ系を修得しているとアクア系は修得できません。
アクア系を苦手にしているのは、魔獣、妖獣です。龍王、邪竜には威力が半減します。
アクア、アクアス、アクアダイン。マハアクア、マハアクアス、マハアクダイン
グライ系
重力によるダメージを与えます。修得制限はありません。また、強属性の種族もありません。回避されにくい(グライ系は威力分、相手の魔法回避にペナルティーを与える)ものの、威力が低い魔法。魔法回避に失敗した対象は、威力分、移動力にペナルティーを受けます。
下位魔界魔法で唯一副効果があり、高重力で押しつぶし、そのターンの相手の移動を封じます。副効果で敵を捕らえた場合、魔法をかけ続けることで、その場に釘付けに出来ます。
移動力のペナルティーは、次のターンまで持続し、また累積します。移動力がゼロ以下になった場合、副効果発動と同じく、重力に捕らえられたことになります。
耐久力チェックに成功すれば、銃やナイフ、魔法などの射撃攻撃は行えますが(弓など構えが必要なモノは不可)、命中や投射に−40%の修正を受けます(弾丸にしろナイフにしろ、重力の影響を受けるので)。集中するためにも、耐久力チェックが必要です。
術者に命中すれば(ダメージゼロでも)、魔法はとぎれ、移動力ペナルティーは消えます。
グライ、グライバ、グラダイン、マハグライ、マハグライバ、マハグラダイン。
コウハ系
ハマ系のマイナー魔法。威力の十分の一(最低でも1)のダメージを、威力分のターン数与え続ける。対象は、LND属性のダークの数値分、魔法回避にペナルティーを受け、ライト属性分、魔法回避にボーナスを得る。最終的にライトダークの差分値となる。ムド系を修得しているとコウハは修得できない。
コウハ、マハコウハ。
エイハ系
ムドのマイナー魔界魔法。威力の十分の一最低でも1)のダメージを、威力分のターン数与え続ける。対象は、LND属性のライトの数値分、魔法回避にペナルティーを受け、ダーク属性分、魔法回避にボーナスを得る。最終的にライトダークの差分値となる。ハマ系を修得しているとエイハは修得できない。
エイハ、マハエイハ。
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