運営の基本方針


導入目的としたシナリオで、作りたての血族を対象にしています。単純な、退治型となっていますが、少々、扱いにくくなっています。

プレイヤーも初心者ならば、キャラメイクから導入までをしっかりやり、警吏の同胞であると説明して、単純な退治物として処理して下さい。

プレイヤーが慣れていて、すでにいくつかの史劇を演じた血族ならば、退治を前半のピークに、そして黒の書の調査を後半のピークに持っていくことも出来るでしょう。

また、黒の書の設定など、少々投げっぱなしな感じもありますでしょうが、この件を発端にどう展開させるかは自由と言うことで、展開を規制しないようにした結果です。


事前情報

全員カマリリャであること。ただし、クランは非カマリリャや独立勢力でも構わない。反サバトや、何らかの目的で、カマリリャと協力体制にあるとの設定になる。

舞台
適当な街。オリジナルの街でも良いし、実存でも良い。アメリカやヨーロッパなど、地域も問わない。ただし、カマリリャ支配、ないし優勢な街である方が望ましい。サバト支配は不可。

脳内妄想全開の架空都市設定を暇を見て、チマチマ作っていこうかと。


シナリオの背景と流れ

背景

特に背景と言われる物はありません。

本を持ち込んだのは、研究のために、中立となったツィミーシのアレックスに、調査鑑定を依頼するためでした。サバトの側では、なにやら貴重な物。と言うことは分かっていますが、それが何かは分かっていません。ジハドの手がかりが得られれば先手が打てる程度の考えです。

また、また解読したとしても、ジェイコブの梯子は、ゴルゴンダへの道とおぼしき情報がメインですので、サバトの主張からすれば、枕にもならない、紙くず。と評価されるでしょう。

流れ

サバトの連中が、大がかりな襲撃を企てている。と言う情報を掴んだ公子が、警吏の同胞であるPCたちを送り込むことを決断するのに、時間はかからなかった。

事前調査するなり、いきなり踏み込むなどして、戦闘を楽しませて下さい。

そこには、本気で戦争をするつもりだったらしく、軍用ライフルや銃弾、手榴弾なども2ケース分はゆうにある状況です。そんな中で、アタッシュケースに厳重に保管された、一冊の本を見つけます。

何も考えずに、公子に献上するか、自分で調べるか、それとも誰かに頼むか。などの調査が後半になります。



戻る