運営の基本方針
注意:このページは、GMをする人だけが読んでください
一応、単発のシナリオですが、キャンペーンのつなぎに利用することも、発端にすることも出来ると思います。
事前情報
想定レベル:冒険者レベル3程度。1だとキツイです。
舞台
グランジ村。川沿いの林業の村です。山の麓にある小さな村で、街道から外れた場所にありますが、山越えルートの入り口ないし、出口に当たるので、ソコソコの旅人(含む商人)は通ります。街道は、山を迂回する用に作られているので、山を越えた場合と、迂回した場合では、二日程度の違いが軽く出ます。
しかし、所詮は山道なので、馬車は通れません。馬やロバの背に直接荷物を載せるか、担いでいくしかありません。
シナリオの背景と流れ
背景
現在は、ただの山になっているグランジ村の山ですが、古代王朝時代には鉱山で、魔晶石の原石が取れていました。もちろん、未加工なので、現在掘り出したところで、精神点は封入されていませんので、価値は低いです。
しかし、とある魔法使いが古文書から、山の麓にも魔晶石の加工場があり、そこで、精神点の封入作業もしていたらしい。と言うのを解読し、おおよその場所も見つけ出しました。しかし、労働力を雇う財力はなく、また、雇ったところで、その仕事内容を知れば、一悶着起こることは間違いありません。
そこで、その魔法使いは、自分の才能を活かし、賃金ゼロで、裏切らない、文句も言わない労働力を集めることにしました。折良く、近くに、近所の村の共同墓地があり、そこで、作業員を募集することにした。と言う訳です。
流れ
村で一件の宿屋(と言うより、客室として使えなくもない大部屋を持つ食堂)で、くつろぐなり、山越えをするために到着したかして、PCたちは、グランジ村へ到着します。
そこへ、村人たちか突然騒ぎ始め、川の方へ向かっていきます。
PCたちが、騒ぎの元へ向かうと、河原に遺体が引き上げられていて、状況を聞くと、一週間前に葬儀を済ませ、埋葬したはずの遺体が、流れ着いた。と言うのです。
村長から依頼されて、川上にある共同墓地へ向かうと、墓地は穴だらけで、折しも、人事担当のゾンビが、作業員を発掘中です。ゾンビのあとを付けていくと、作業現場に到着し、魔法使いと撃退して、終わり。となります。
作業現場の広い空間で、ラストバトルとするか、魔法使いは奥で陣頭指揮をしており、作業現場をダンジョンに設定することも出来ます。
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