インプラントの罠


小学生の頃、突然、後ろの席の子に「おまえ、耳に穴空いてるぞ」と言われたのがきっかけでした。

耳の外苑と言うのでしょうか?、外耳かな?。の裏側、つまり後頭部側に小さな、1ミリ程度のくぼみがあるのです。当然、自分じゃ見えない所なので、知らなかった訳です。祖母や母に聞いたところ、生まれたときからあった。と言うことですが、記憶力に欠陥のある母のこと、信用は出来ません。

祖母曰く「耳の裏にくぼみがある人間は、ヘビに噛まれることがなく、ヘビの方から逃げていく」と言うことを教わりました。が、祖母は熊本の生まれなので、熊本の言い伝えなのか、若い頃は台湾に居たので、台湾の伝承かも知れません。詳細をお知りの方、ご一報を。

しばらく年月が経って、矢追純一さんによるUFOブームがあり、インプラントされた人には、くぼみがある。と言うのが報道され、そのくぼみと、私の耳のくぼみって、酷似しているのですな。折しも、幼稚園の時、庭で転倒し気を失っていたにも関わらず、誰にも発見されない。と言う事例もあったりして、宇宙人に誘拐されたのか?。とか考えたりもしました(笑)。当時の家は借家で、トイレが離れにあるくみ取り式の昔ながらのヤツだったので、誰かが通っているハズなんですよねぇ…庭を。

ま、気を失っていたんだから、時間の感覚があるわけもない。ただ、縁側から、たんこぶが削れるぐらいの勢いで、頭から落下したので、そのときから何かが始まったのかも知れません。


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