ヒートロッドの不思議


通例なのか電気兵器が弱すぎるガンダムワールドですが…一番、高威力で表現されていた08小隊のヒートロッドでも、弱すぎです。作中では、シロー・アマダのRX−79は、ヒートロッドを食らって、システムダウン。人質にされて、小隊がピンチに。そんな状況に焦りながらも、基盤を数枚入れ代えると、復旧します。

そもそも、電子機器の固まりのMS。電気には、ものすごく弱いはずです。コンピューターはダウンするし、基盤も溶けてるでしょう。下手をすれば、推進剤が引火したり、頭部のバルカン砲弾が暴発です。装甲素材に絶縁加工がしてあるのでしょうか。それなら、アムロは電撃で悶えるわけがありません。

シールドや腹部装甲を変形させるぐらいの電圧を出せるのにねぇ。いやはや。
同系列の「海ヘビ」もイマイチですしなぁ。

ヴァルヴァロのプラズマリーダーも…MSの動きは止めたモノの、ダメージはなかったし。

MSって、全身に抵抗器が沢山埋めてあるのかな。
確かに、大電力で動く、MSの事。許容電力は高いのかも知れないし。ヒートロッドに欠陥があって、電圧を上げられなかったのかも知れない。と、なるとやはり構造そのものに欠陥があったと言うことでしょうか。


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