最近の日記

2006年7月30日(日) 晴れ
梅雨明け第一弾は、唐津・呼子方面へキス釣り
当初の予定では、仮屋湾方面へ釣行予定だったのですが、当日は玄海町で、観光と物産まつり「玄海町花火大会」が行われ、釣り座に予定していた場所が大会会場になっていて、下手に近づくと渋滞に巻き込まれる恐れがあるということで、唐津・呼子方面への釣行へ予定変更いたしました。

午前2時に起床し、釣友H氏の車で3時に出発。
唐津に到着したのが4時30分くらい、まずは相賀漁港へ入ります。

東の空が白みかけた5時ちょっと前、まだ誰もいない堤防の中程にある曲がり角で竿出し。
5色ほどの距離に投げてサビくと、4色の辺りで海藻地帯に入ったか、巻き上げが重くなる。
仕掛けを回収してみると、案の定、甘藻がビッシリと鈎に掛かっている。
それならばと、思いっ切り遠投して海藻地帯の先をサビいてみるが、先の方ではアタリがない。
そういうことならばと、4色より手前に投げてサビくと、かすかなアタリでピンギスが一匹。
手前の方が良いのかと、軽く投げてはサビいて、ピンギスばかりを釣ってはリリースの繰り返し。
夜が完全に明けきって、ポツポツ釣り人が集まってくる頃には、フグとチャリコ(真鯛の稚魚)ばかり、たまに釣れる大物といえばエソくらいで、全く面白くないので撤収・移動します。

呼子の小友漁港を覗いてみると、もうすでに人が一杯で、釣り座に入る余地無し。
隣のキャランコビーチの突堤にも釣り人が入っている上に、海水浴客もぼちぼち入り始めているようなので、断念。

呼子大橋の下で竿出し 呼子大橋を渡り加部島へ。
大橋の下が車ベタ着けで釣りが出来そうなので駐車していると、すぐに清掃料の集金におばさんがやってきます。
この場所でキスが釣れるのだろうかと聞いてみると、釣れるかどうかはその日次第だと、確かにその通りですな。
それなら、この場所はキスが居るのですか、と聞いてみると、確かに居るとのこと。
まずは一安心ということで、一人200円の清掃料を支払い、釣りを開始。
確かにキスは居ましたが、ピンギスばかり、やはりフグが元気いっぱいで、釣れてくる魚の七割はフグ、河豚、ふぐ。
二割をチャリコとベラにイトヒキハゼ、残りの一割を本命のキスながらピンギスばかりと嬉しい外道のカワハギが食ってくる感じでした。
一度だけ竿尻が上がるような大アタリがあったのですが、竿を抑えるのが精一杯で、鈎掛かりさせることが出来ず、残念無念。
景色は良く、大物の潜んでいそうな予感だけは感じさせる面白い釣り場ではありましたが、結果的には自宅から20分程度で行ける釣り場よりも数・型共に劣る結果で、久々の遠征は惨敗でした。

本日の釣果。
報告するほどのものではありません。

本日の使用タックル
ロッド : ダイワ スカイキャスター 30-405
リール : シマノ スーパーエアロ'04EV、ダイワ トーナメント・サーフ35
ライン : PE1.5号+PE1.5〜6号力糸、PE0.8号+1〜6号力糸
錘 : 自作湘南天秤+次世代オモリROCK25号、篭定必殺キス遠投天秤25号など
鈎 : がまかつ ショットキス9号 自作無限仕掛け3本鈎で使用
モトス : トヨフロンLハード3号
ハリス : ホンテロン2号
釣り餌 : 砂虫100グラム
カメラ : Canon IXY DIGITAL60

2006年7月26日(水) 晴れ
梅雨明け
本日ようやく、「九州北部地方が梅雨明けしたとみられる」との発表がありました。

明けたは良いけど、いきなりの猛暑に目眩がしそうなくらいです。
これから一ヶ月半、下手したら二ヶ月の間、毎日30℃を超える猛暑にグタグタになりながら過ごさなければならないのかと思うと、今からうんざり気味。
まぁ、数日もすれば多少は暑さに慣れますかね。毎年のことですから。

23日の日曜日は、仮屋湾方面へ釣行予定でしたが、前日の天気予報が「明日は終日雨」の予報だったので早々と中止にして、近所の居酒屋へ呑みに出掛けたら、またいつもの午前様で、そのまま夕方まで爆睡。
後で知ることになるのですが、日曜日の天候は何とか持ち堪え、まずまずの釣り日和だったらしい。
せっかくの釣行日和の日曜日をふいにして、いくらか脱力気味。
今日になって梅雨明けの報を聞き、やっと気力回復。

さぁ、暑さも本番ですが、キス釣りも大本番。
今度の日曜日は、先週のリベンジで仮屋湾方面を目指す予定ですが、玄海町の花火大会が仮屋湾に注ぐ有浦川河口一帯を会場にして行われるとのことで、絶好の釣り場が車両進入禁止になるようです。
ちょっと厳しいかな…。
まぁ、とにかく、梅雨明け第一弾の釣行は、ごく近場の大村湾から離れ、ちょっと遠征ということで頑張ってきます。

2006年7月19日(水)
投げ釣り用天秤の自作 その2
暇なので、もう一つ、ついでに

弾丸直接続天秤 スナップやスイベルを介さずに、直にオモリを接続した天秤を作製してみました。
オモリはフジワラの弾丸を使用しています。

左は、篭定L型天秤オモリ付きの真似ですが、オリジナルとは違ってスイベルを介さず直付け、右は、岩釣会さんのHPで紹介されている方法で接続した物です。

弾丸との接続部 オモリとの接続部のアップです。
左は、篭定タイプで、仕掛け側アームをコイル状に巻き付けハンダ付け、道糸側アームの下の輪っかにオモリを接続。
右は、岩釣会方式で、1oのステンレス硬線にオモリを通してペンチでぐるぐる巻き付けて、さらにハンダ付け。

堀オリジナル工房さんの高感度シンカータイプも作りたかったのですが、HPで見る写真だけでは接続方法がよく分からず断念しました。
高感度シンカーは、良く飛び、キスのアタリがよく分かる高感度、キスの食い込みも良い、と三拍子揃った、巷で評判の天秤オモリなので、是非入手したいとは思っていますが、送料との絡みでまた高額な天秤になってしまいそうで躊躇しています。

撮影機材
カメラ : Canon PowerShot S50
三脚 : スリック スプリント PRO GM
雲台 : ベルボン PH-253(マグボーイ5)
その他 : 自作段ボール箱製簡易スタジオ

2006年7月19日(水)
投げ釣り用天秤の自作
木オモリや弾丸などの単体オモリを接続して使用する、投げ釣り用天秤を作製してみました。

自作天秤 左が、篭定釣具店さんのL型天秤をそのまんまコピーした物、右は、鱚介オリジナル工房さんのスライド式 松葉テンビンにインスパイアを得て、というか真似て、作った物です。
道糸側を1o、仕掛け側を0.8o、のステンレス硬線を使用しています。

50pのステンレス硬線を3等分して、仕上がりのアームの長さを考慮せずにそのまま作りましたが、L型は、道糸側が約15p、仕掛け側が約12pと、ほぼオリジナルに近いサイズになりました。

松葉タイプは、オリジナルがオモリ側と仕掛け側共に12p(遠投用は仕掛け側が11p)となっていますが、自作品は、オモリ側が11.5p、仕掛け側が12.5pと、テキトーな仕上がりになりました。
スライド式 松葉テンビンは、スライドという名のように仕掛け側アームがスライドするようですが、現物を見たことがありませんし、どのような仕組みになっているのか分かりませんので、自作品は固定にしました。

L型接続部 L型天秤の接続部です。
道糸側の1oステン線に仕掛け側の0.8oステン線をコイル状に4回ほど巻き付けハンダ付けしています。
コイル状に巻き付けると、バネ効果が高まり返りが早くなり、向こうアワセ効果が期待できそうです。

松葉型接続部 松葉型天秤の接続部です。
同じく、コイル状に巻き付けてハンダ付けしています。
アームのバネ効果が期待できず、向こうアワセが効かないとされる逆L字、逆V字型天秤ですが、コイル状に巻き付けることによってバネ効果は強化されているはずなので、向こうアワセに対する効果がどれほどなのか試してみたいと思います。

撮影機材
カメラ : Canon PowerShot S50
三脚 : スリック スプリント PRO GM
雲台 : ベルボン PH-253(マグボーイ5)
その他 : 自作段ボール箱製簡易スタジオ、Corel Paint Shop Pro X

2006年7月18日(火) くもり
シマノ パワーキャスター
昨日は、午後から暇になったので、伊万里市のまるきん釣具店へ天秤作成用のステンレス硬線を買いに行ってきました。
目的の物はすぐに見つかったので、何か面白い物はないかと物色していたら、投げ釣り用仕掛けを置いてある所の隅に妙な物を発見。

シマノパワーキャスター シマノ パワーキャスター
カタログでは見たことがあったのですが、現物はこんな物だったのか、と手に取り、ステンレス硬線0.8o、1o、1.2o を各1袋とフックド・スナップスイベル3号を2袋と共にレジへ。

自宅へ戻りシマノのカタログを開いてみると、まだ載っていました。しかし、色が違っています。
最新の投げカタログに載っているのは、本体色がチャコールグレーで、品番は PR-011C、購入した物は、オレンジ色で品番は PR-011A。2世代前の型ということですね。
どうりで、パッケージと入っていたビニール袋が黄ばんでいる。仕入れはしたけど売れ残ってしまった商品のようです。

こんな物、使っている人がいるんでしょうかね?
最新のカタログに載っていて、それなりにモデルチェンジもされているということは、そこそこの需要があるということなのでしょう。
ネット検索してみると、あまり評判はよろしくないようで、ほとんど好意的な記事は見つかりません。

たまたま、投げる時に力糸を人差し指の腹に掛けるか第一関節に掛けるか、という事について激しく議論をしている掲示板の記事を見つけて、つい読みふけってしまいました。
私は、現在は第一関節に深く掛けて投げていますが、投げ釣りを始めた当初(30年くらい昔)は、投げ釣りの入門書に書いてあるとおりに人差し指の腹に掛けていました。
それがいつの間にか、より遠くへ投げたいという気持ちが高じてくると共に、特に意識せず知らず知らずのうちに、第一関節に掛けるようになっていました。
話が別の方向に逸れてしまいましたね。

買ってみたものの自分で使う気にはなりませんが、フィンガープロテクター嫌いの釣友H氏に使わせてみたらノーコンが直ったりして面白いかも…と、ふと思ったもので。

撮影機材
カメラ : Canon PowerShot S50
三脚 : スリック スプリント PRO GM
雲台 : ベルボン PH-253(マグボーイ5)
その他 : 自作段ボール箱製簡易スタジオ

2006年7月17日(月) くもり
投げ釣り用長オモリに使いたい天秤
サビキが軽く、アタリが大きく出て、浮き上がりが早い、と評判の、山本式ウッドシンカーや宮嶋屋釣具店の木オモリにGear-Labの次世代オモリROCKを含めて、私は「投げ釣り用長オモリ」と勝手に呼んでおります。

その投げ釣り用長オモリにベストマッチするんじゃないかと思った天秤を紹介してみます。

篭定天秤三種 篭定釣具店の天秤三種です。
上から、逆L型固定天秤、L型固定天秤、遊動天秤、となっています。
逆L型、L型、の二種は、仕掛け側の天秤アームが細くなっていて、食い込みを良くすると共に投げた時の空気抵抗を少なくする設計になっているものと思われます。
その仕掛け側のアームを道糸側のアームに螺旋状に巻き付けた上で半田で固定してあり、キスのアタリに対してアームの反発力で鈎掛かりさせる力が強化されています。
螺旋状に巻き付けるというのは、デルナー天秤などでも仕掛け側のアームを開いて道糸側のアームの根本にグルグルと2回ほど巻き付けるとアタリが取りやすくなり鈎掛かりも良くなるということはよく知られた方法ですが、自作天秤に取り入れるのは難しそう。
一番下の遊動天秤は、篭定釣具店のカタログでは遊動天秤という名称になっていますが、ステンレス鋼線を自分で曲げて作ることが多い、いわゆる湘南天秤の、その改良型だと思われます。
道糸側と仕掛け側のアームの接続部の曲げ方が変わっていて、オモリを取り付けるスナップスイベルの遊動範囲が最小になる形に固定されていますので、どう考えても遊動天秤という名称はおかしいような気がしますが、どうなんでしょう。

サーフ天秤と自作天秤 左は、フジワラ サーフ天秤 ウッドシンカー用、右は、自作した湘南天秤です。
フジワラ サーフ天秤 ウッドシンカー用は、オモリの重さが掛かると仕掛け側のアームが持ち上がるように接続部が曲げられたタイプの湘南天秤なのですが、道糸側のアームがかなり短くなっています。
ウッドシンカーのように長くて海底で立つタイプのオモリは、魚のアタリがあると立った状態のオモリが倒れる動きをして、それが遊動仕掛けと同じ働きになるので、天秤側は遊動部分を少なくして向こう掛かりを良くしたものと推測しますが、実際の所はどうなんでしょうか?
仕掛け絡みが多くなるデメリットがありながらも、この形にしたのは何かの意味があるはずなので、上記のように推測しています。
自作湘南天秤は、1oのステンレス硬線を曲げて作っています。
仕掛け側を1oと道糸側を1.2oの組み合わせや1.2oのみで作っていた事もありましたが、キス専用なら強度的にも1oで十分だと思いますし、投げた時のの空気抵抗も少ないだろうと、今は1oのみで作っています。
最低限の細さでも最高の強度を維持するために、輪の接点は半田付けしています。
オモリを接続したときに仕掛け側アームが持ち上がるようにアームの接続部分を曲げたものと、オモリの重さが掛かってもストレートな状態を保つように曲げたものとの2種類を作りますが、ストレートな状態を保つ方が好みです。

撮影機材
カメラ : Canon PowerShot S50
三脚 : スリック スプリント PRO GM
雲台 : ベルボン PH-253(マグボーイ5)
その他 : 自作段ボール箱製簡易スタジオ、Corel Paint Shop Pro X

2006年7月16日(日) くもり晴れ
雨の予報が晴れに変わったので釣り
週間天気予報では、この日曜日の天気はずっと雨の予報だったのですが、土曜日になって晴れの予報に変わり、それなら行かねばなるまいと、前日の土曜日から武雄市の橘屋釣具店で砂虫50グラム600円也を調達し、釣具を車に積み込み、準備万端。

起床は午前3時、食事などを済まし、出発の準備を始めていると激しい雨が降り出した。
どうせにわか雨だろうからすぐに止むだろうし、降り続いたとしても車の中で雨が止むのを待っていればいいかと、4時頃に自宅を出発。
佐賀県と長崎県の県境を過ぎ、海へと続く下り坂を暫く走ると、雨は完全に止み道路も乾いていて、雨が降った様子は全く無い模様。

またいつもの彼杵港砂山に到着すると、激しい風が海上から吹き付け、埠頭の岸壁を越えて飛沫が上がっている。
コンディションはあまり良くありませんが、せっかく来たのだからと、スカイキャスターを継ぎトーナメントサーフ35をセットして、自作湘南天秤に宮嶋屋釣具店の木オモリ25号、ショットキス9号の3本鈎仕掛けに餌を付けたら投入。

飛沫を全身に受けながらゆっくりサビく。宮嶋屋釣具店の木オモリは浮力体となる木の部分が小さいのでサビキの軽さはさほどでもないかと思っていましたが、海底のゴトゴトを必要以上に竿先に伝えず軽くサビくことができます。
すると、ブルブルと明確なアタリ。アタリもかなり明確に出ます。
仕掛けを回収してみるとピンギスの2連。浮き上がりも良好。大きなアタリの割には釣れたキスのサイズが小さいという長オモリの特徴を、この短いサイズの木オモリでもハッキリ持っているようです。

次は、山本式ウッドシンカーの25号に換えて投入。
サビキは本当に軽いです。アタリも明確に出ます。が、アタリがあっても鈎掛かりしないことが多々ありました。
キス釣りとしては大きめの鈎を使用していますし、海のコンディションも悪いこともあって、これが全てということではないでしょうが、アタリが大きく出るということは餌をくわえたキスの側にも大きな負荷が掛かるということで食い込みが悪くなるのかもしれません。L型天秤にセットした方が食い込みが良いかも。

木オモリにセットして使おうかと、篭定釣具店の天秤各種を注文していましたが、この釣行に間に合わず使用できませんでした。

彼杵港砂山 朝のうちはポツポツと雨が降りましたが、日が高くなると好い天気になり気温も急上昇。
日に焼かれて腕がジリジリ熱くなってきましたので、11時頃に納竿。

060716本日の釣果 本日の釣果。ピンギスの嵐々。

060716本日の外道様 本日の外道様。イイダコ1匹。アジ1匹。

本日の使用タックル
ロッド : ダイワ スカイキャスター 30-405
リール : ダイワ トーナメント・サーフ35
ライン : PE0.8号+PE0.8〜6号力糸
錘 : 自作湘南天秤+宮嶋屋釣具店木オモリ25号、山本式ウッドシンカー25号など
鈎 : がまかつ ショットキス9号 自作無限仕掛け3本鈎で使用
モトス : トヨフロンLハード3号
ハリス : ホンテロン2号
釣り餌 : 砂虫50グラム(600円)
カメラ : Canon IXY DIGITAL60、Canon PowerShot S50

2006年7月12日(水) 晴れ
長いオモリ
投げ釣り用の長いオモリ三種です。
長いオモリ三種 左から、次世代オモリROCK T202山本式ウッドシンカー宮嶋屋釣具店 木オモリ、全て25号です。

次世代オモリROCK T202は、普段使いのお気に入りで、1oのステンレス硬線を曲げて作った自作天秤にセットして使っています。
元々は根掛かり対策のオモリなのですが、長細い形状と浮力体を上部に組み込み海底で立つ構造により、海底との接地面積が小さくなるのでサビキが軽く、アタリがあると立った状態のオモリが倒れることによりアタリを手元に大きく伝える、柔軟な構造で、水中で巻き上げると若干曲がることにより翼の働きをして浮き上がりが早い、といった投げ釣りをとても楽しくしてくれる要素を持ったオモリです。
飛距離は固定天秤に比べるとかなり落ちますし、急な流れには流されやすい、釣り場でこのオモリを使っていると変な注目を浴びて恥ずかしい、やたら質問ばかり受けるなど、使う場面を選び、使う勇気も必要ですが、サビキの軽さとアタリが鮮明に出るこのオモリはとても魅力的です。

山本式ウッドシンカーは、「拙者の投げ釣り専門店」に注文していたのが、今日届いたものです。
まだ使っていませんので、どのような性格のオモリなのかはまだ不明ですが、サビキが軽くアタリが鮮明に出るとの評判は、この形状を見るとうなずけそうです。

宮嶋屋釣具店の木オモリは、月曜日に現金書留で注文していたのが、早くも今日配達されました。
20号から27号までの各号数が2個入り500円と格安なのですが、25号と27号を各1袋ずつ通販で取り寄せたら、1個あたり645円の高額なオモリになってしまいました。
今日届いたばかりなので、もちろんまだ使っていません。
浮力体となる木の部分が小さく全長が短いので、水中で立つ、アタリが鮮明に出る、といった特性は少なくなりそうですが、長いオモリに比べると飛距離は出そうに見えます。

カメラ : Canon PowerShot S50

2006年7月9日(日) くもり晴れ
梅雨の晴れ間に釣り
台風3号が梅雨前線を北の方へ押しやってくれたお陰で、私の在住地の九州北部地方は久しぶりの快晴となりました。

午前4時に起床し5時頃に自宅を出発。
どんよりとした曇り空で、佐賀と長崎の県境の上り坂に差し掛かった辺りには霧が立ちこめていて視界を遮る。
もしかしたら今日の天気はヤバイんじゃないかな…と考えつつ、県境を過ぎ下り坂に差し掛かると、さっきまで一面を覆っていた霧は晴れ、視界の先の海の上空には青空が見える。
いつも不思議に思うのですが、佐賀県側では雨が降っていても、県境を過ぎ長崎県側の下り坂に差し掛かると雨が降った様子もない、ということが度々あります。
車でラジオ放送を聞いている時も、県境を通り過ぎるとプッツリと電波が入らなくなり、今走っている県の放送局を選択し直さなければなりません。
これは、もうハッキリと、結界でも張ってあるのか、物理的なバリアーでもあるのか、と思うくらいです。

相も変わらず彼杵港砂山 相も変わらずいつもの、一番近場の車ベタ着けで大物は釣れないけど小物は数釣り放題のお気楽釣り場「彼杵港砂山」。
この場所は、海砂の採取を行っている所なので、海底の砂を取られた後の地盤が露出していて、通常の天秤オモリを使うと海底のゴツゴツした状態を伝えすぎて魚のアタリと紛らわしいので、海底との接地面積が小さい次世代オモリROCKを使います。
アワセを入れないと鈎掛かりしないことも多いのですが、アタリも鮮明に出るので使っていて楽しいオモリです。
大きなアタリが出てアワセると、鈎掛かりしたキスがグイグイと抵抗しながら泳ぐ様子が伝わってくるのは、何度経験しても堪らなく楽しいものです。
ただ、キスの活性度なのか、アタリがあってアワセを入れても鈎掛かりしないことがありますが、そんなときは固定式の天秤を使います。
今日使ってみたのが、篭定釣具店の必殺キス遠投天秤オモリ付25号
トップガンに似た(真似た?)形状のL型固定式天秤オモリなのですが、良く飛んで感度が良く鈎掛かりも良い、と文句なしの優秀な天秤です。
通販でしか手に入らないので、送料などを込みにすると高くついてしまいますが、使ってみる価値はあると思います。
仕掛けは、モトス3号にハリス2号、ショットキスの9号を使った3本鈎の太仕掛けを使いますが、サビいてくるうちに鈎が根に引っかかり2本鈎仕掛けや1本鈎仕掛けに勝手になってしまいます。
オモリが力糸ごと根に取られてしまうほどではありませんので負担はさほどではないのですが、根に掛かった鈎から伸びるハリスが何本もゆらゆら揺れながら、さらに根掛かりを誘発する様子を想像すると、鈎とハリス一本であれ、確実に環境を破壊しているのだと自覚しなければなりません。
来年も再来年も、さらに10年先も、この場所でキスを釣っていたいと思うのならば、環境に配慮した方法を考えなければいけませんね。
生分解されるハリスというのをどこかで見た覚えがありますが、こういうのを使ってみる事をもう少し真剣に考えねば。

060709本日の釣果 本日の釣果。最長寸が20センチに満たないので記録更新無し。
大きめの鈎を使っても赤ちゃんキスは無邪気に鈎を呑み込んでくるので、不本意ながらピンギスもキープしています。
鈎掛かりが浅い小型キスはリリースしています。今日も何匹リーリスしたのやら。

060709本日の外道様 本日の外道様はシログチ2匹。
釣り味は面白いのですが、食べての味は今ひとつ。干物にしたら絶品なのだとか…、チャレンジしてみるか。

本日の使用タックル
ロッド : ダイワ スカイキャスター 30-405
リール : ダイワ トーナメント・サーフ35
ライン : PE0.8号+PE0.8〜6号力糸
錘 : 自作湘南天秤+次世代オモリROCK25号、篭定 必殺キス遠投天秤オモリ付き25号
鈎 : がまかつ ショットキス9号 自作無限仕掛け3本鈎で使用
モトス : トヨフロンLハード3号
ハリス : ホンテロン2号
釣り餌 : 砂虫50グラム(600円)
カメラ : Canon IXY DIGITAL60

2006年7月8日(土) くもり
明日は釣りに行けるかな?
台風3号は、西の方へと進路を取り、九州本土への直撃は免れそうです。
今朝は、雷を伴った激しい雨が降ったのですが、午後からは、時折パラパラと思い出したように雨が降ったくらいで、もう雨のピークは過ぎた模様。
明日の天気予報を見てみると、早朝から明け方にかけて少雨、その後は曇り、といった予報。
何とか、明日は釣りに行けるかな?
天気は何とか持ち堪えたとしても、波と風の状態はどうだろうかと気になったので、昼過ぎに大村湾彼杵港まで様子見に。
梅雨の雨続きで濁りは酷いものの、波はほとんど無く風も穏やかで、彼杵新港の波戸には多くの釣り人が繰り出しています。
こりゃ、大丈夫じゃないかな。
早速、釣具店へ行き、砂虫50グラム 500円也を購入。
もう行くしかないでしょう。
いつ雨が降り出すか予想が付かないので、車ベタ着けで釣りが出来る、彼杵港砂山か川棚自動車学校裏辺りに出撃する予定。

2006年7月2日(日) くもり
天気予報が外れたので釣り
まずは、お詫びを申し上げます。
昨日の午前4時頃より、このホームページを置いているぷららの WWW10 サーバーが、ディスクの異常によりアクセスできない状態になっていました。
かなり深刻な異常だったようで、昨日中は全くアクセスできない状態が続き、やっと本日の午前0時過ぎに復旧いたしました。
私の拙いホームページにわざわざお出でいただいたのに、「アクセス権がありません」「ファイルが見つかりません」などのエラー表示が出てアクセスできず、ご足労をおかけしましたことをお詫びいたします。

さてさて、ここから釣行記というか、手抜きの釣行メモです。

サーバーエラーやらネットショッピングやらで夜更かしして、今朝目が覚めたのは午前8時過ぎ。
あーぁ、今日も雨だったよな。と憂鬱な気分で窓の外を眺めてみると…。
昨日の天気予報によると、本日の天気は大雨。だったはず…。
昨晩からの大雨大風が、未明から午前中いっぱいまで暴れまくる。だったはず…。
が、快晴とまではいかないまでも、薄い雲を通して青空がかいま見られる薄曇りで、絶好の釣り日和。
こりゃ、行くしかないでしょう。

あたふたと準備をして、とにかく釣りをしたい一心で、一番近場の大村湾彼杵港へと向かいました。

彼杵港砂場 相も変わらずのいつもの場所に9時20分頃到着。
足場が良く、車ベタ着けで釣りが出来るので、今の時期のように、いつ天候が崩れるか心配のあるときには最適。
釣り場についてすぐにH氏に携帯で連絡を入れるが、まだ寝ているようで電話に出ない。
暫くしてH氏より電話があり、取り敢えず出てくるとのこと、正午前に合流。
3時30分頃に納竿。

060702本日の釣果 本日の釣果。
左側は納得のキープサイズ、右側は鈎を呑み込んで上がってきたので仕方なくキープ。
今日はとにかくリリースサイズが多かった。鈎掛かりが浅くリリースできた数はキープした数の倍以上。
実はこの中にH氏の釣ったキスが紛れています。

H氏の本日最大寸 H氏の釣ったのは、本日の最大寸。

060702本日の最大寸 私の本日最大寸はこちら。当然ながら記録更新無し。

本日の使用タックル
ロッド : ダイワ スカイキャスター 30-405
リール : ダイワ トーナメントサーフ35
ライン : PE0.8号+PE0.8〜6号力糸
錘 : 自作湘南天秤+次世代オモリROCK25号、デルナー天秤27号など
鈎 : がま投げ8号 自作無限仕掛け3本鈎で使用
モトス : トヨフロンLハード3号
ハリス : ホンテロン2号
釣り餌 : 青イソメ 500円
カメラ : Canon IXY DIGITAL60、Canon PowerShot S50