#2 2010.06.06 世田谷春季大会 3部1回戦 VS 駒沢ブッダーズ


四十路藤沢、炎の完封
同級生永井 人望なくとも3打点の活躍

1 2 3 4 5 6 7 8 9 合計
駒沢ブッダ 0 0 0 0 0 0 0 0
GIGABITS 2 0 2 0 0 0 X 4

場所: 二子玉川E 8:45〜

◆今回は、望月が不参加であったため、奥田誠幹事の選評です

□40才・藤沢,7回を炎の完封
- 永井も3打点の活躍で,今年40才の同級生コンビがハッスル
- 光原,河井両捕手の好リード光る
- 野球ど素人・奥田の迷采配炸裂「動かざること,山の如し」


ギガビッツにとっては,重要な試合の世田谷大会1回戦.
しかし,この日は,いつも指揮を執ってもらっている望月監督が
御自身の結婚式で欠席.おめでとうございます!
ということで,平幹事である野球ど素人・奥田(誠)が指揮を執ることに...
不安たっぷりではあるが,揃った顔触れは厚い.

1回表,駒沢の攻撃.
ギガビッツ先発は,管理職昇進の内示を受け,気を良くしている藤沢.
球は走っているものの,3塁手・高橋のエラーと死球などで,
いきなり無死2,3塁の大ピンチを迎える.
3番バッター三振の後,4番バッターのセンターフライで,
3塁ランナーがタッチアップ...いや,していない!?
あとで聞くと,センターがキャッチする前にランナーが飛び出したため,
3塁手・高橋が「早いっ!!」と叫び,ランナーを3塁へ戻したらしい.
高橋,自らのエラーを帳消しにするナイスプレー!
結局,5番バッターもセンターフライで,このピンチを0点で乗り切った.
これはデカイ!

ピンチの後にチャンス有り.1回裏,1番・広瀬が内野安打で出塁.
盗塁などで三塁まで進み,ツーアウトながら,バッターは4番・藤沢.
セカンドへの当たりが相手のミスを誘い,まずは1点.
続く5番は,とある縁で野村元監督からバッティング指導を受けたばかりの永井.
右中間真っ二つの2塁打で,藤沢が1塁から一気に生還し,2点目.
さすが,永井,いや,野村元監督!
しかし,これにより,40才・藤沢,かなり息が切れている模様.
この後の投球に影響が出ないか心配である.

次に試合が動いたのは,3回裏,ギガビッツの攻撃.
簡単にアウトを2つ取られるも,野球はツーアウトから.
内野安打で出塁した3番・津持とエラーで出塁した4番・藤沢を2,3塁に置き,
またしても5番・永井.この日は,同級生・藤沢の力投に応えようと燃えていた.
1回に続き,右中間真っ二つの2塁打で打者2人がホームイン.これで4-0.
しかし,またしても40才・藤沢が激走し,息が切れている模様.
投球に影響が出ないか心配である.

体力が心配された藤沢であるが,4回辺りから球がキレまくり,ストレート,
カーブ共,申し分無い.

6回裏ギガビッツの攻撃では,四球で出た河井を1塁に置き,
前試合でホームランを放っている8番・奥田が右中間への
特大エンタイトルツーベースヒット.
並みの球場であれば,確実にスタンドインの当たり.
野球ど素人と言えども,生まれ持った身体能力の高さは舐められない.
しかし,結局,このチャンスは得点には結びつかず.

しかし,しかし,この日の藤沢には,4点のリードで十分であった.
最終回,ランナーは出すものの0点で抑え,炎天下の中,何と7回を完封.
40才のオヤジ,大偉業達成である.
捕手・光原,河合もナイスリード!

野球ど素人・奥田(誠)の迷采配ぶりにも注目が集まったこの試合,
結局,全く動かなかったことが功を奏した.

〜打撃成績〜 
    打数 安打 打点 四死 三振 盗塁
(7) 広瀬克昌 3 1 0 0 0 1
(5) 高橋雅明 3 0 0 0 0 0
(6) 津持 純 3 1 0 0 0 0
(1) 藤沢 寛 3 0 0 0 0 1
(3) 永井伸一 3 2 3 0 0 0
(9) 新井俊希 3 1 0 0 0 1
(2) 光原朋秀 2 0 0 0 0 0
2 河井貴志 0 0 0 1 0 0
(8) 奥田 誠 3 1 0 0 0 0
(4) 実井 仁 1 0 0 0 0 0
4 瀧口吉郎 2 0 0 0 0 0

2塁打: 永井2、奥田誠

〜投手成績〜
  投球回 自責 被安打 奪三振 四球 死球
藤沢 寛 7 0 3 3 0 1