←クリックするとiTunesが開き、そのまま「のんきな兄さん(Remastering)」のダウンロードページに飛びます。価格は250円。
のんきな兄さん のんきな妹と
暮らす 二人で 眠る 二人で
のんきな父さんと のんきな母さんの
のんきな息子と のんきな娘さ
いつか誰かが疑いだしたら阿呆のふりしよう
阿呆になって 阿呆になって
何も知らぬ ふりしよう
眠る 二人で 暮らす 二人で
嬉しくって 嬉しくって あたしやりきれない
兄さん 兄さん 兄さん 兄さん
いつか誰かが疑いだしたら阿呆のふりしよう
大槻曰く
ヒカシューの「私はバカになりたい」の影響が大かも。
オリジナルアルバム未収録。『ナゴムの話』によると『孤島の檻』のアウトテイクとのこと。
のんきな兄さんとのんきな妹がメインモチーフになっているが、深読みすればするほど陰惨な気分に
なっていくどうにも暗い歌。絶望的なまでに高い大槻の声のトーンが淡々とした曲調にただならぬ気配
(と滑稽味)を投げかけている。
『はじまり』に収録された他のアーティストと比較しても、この暗さに匹敵するのは木魚くらい。
また『懐かしのナゴム傑作選 空手バカボン ベスト』だと曲順が『孤島の檻』と『バカボンの頭脳改革』の間、つまり「から笑う孤島の鬼」と「日本の米」の間に配されているが、『空手バカボン ナゴム・コレクション』では「2人と5人」と、「空手バカボンの大脱走」直前のコント(リューベンのコント)に挟まれている。
(2014年3月26日追記)
2014年3月26日より配信開始の『孤島の檻 (+1 Bonus Track) (Remastering)』にはボーナストラックとして収録。
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