「屋根の上の猫とボク」 トップバカボンの頭脳改革>屋根の上の猫とボク

作詞/大槻KENZI 作曲/ウチダユウイチロー    neu! ←クリックするとiTunesが開き、そのまま「屋根の上の猫とボク(Remastering)」のダウンロードページに飛びます。価格は250円。





 曲名は頭脳警察解散後のパンタのシングル「屋根の上の猫」に由来する。大槻自身もソロアルバムにて、 ゲスト・ヴォーカルにパンタ本人を迎えてカヴァーしていた。

 歌詞に出てくるボンゴを叩く猫にはモデルがいて、漫画家ますむらひろしが描くファンタジー漫画「アタゴオル」シリーズの主人公、傍若無人の最強猫ナゾノ・ヒデヨシがそれである。なお、宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」を猫キャラに置き換えたますむらひろしの漫画が、劇場用アニメ「銀河鉄道の夜(音楽担当は細野晴臣)」の原案となっている。余談だが、その十年ほど前には松本隆の私小説「微熱少年」の挿絵を、著者自身のご指名により描いたりもしているらしい。

 曲調はパンタのものとは大いに異なる。作詞は大槻だがメインヴォーカルはケラ。 大槻は最後に音頭を取ってラララーと歌うだけ。


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