メモリアル

 オフィシャル・ファイル・キャラ編Vol.3の付録がニコルの楽譜。

 もしや、ロッカーから散らばって、アスランが形見に持ち歩いてるあの楽譜ですか!?

 また表紙が、涙を誘うんです。

 ニコルのグランドピアノの上に飾ってある写真。

 名場面の笑顔を見ていて、胸が締め付けられる気がする。

 つくづく戦いに向かない子だったのに。

 軍服よりタキシード着てたほうが絶対似合う。

 ピアニストとして生きたかっただろうに。

 肝心の本誌の内容より、入れ込んでしまった。

 SEEDで特別なキャラというより、ガンダムシリーズの中でこれほど壮絶に印象的に戦いに散った

人物いたのかな。

 全部のガンダム知ってるわけじゃないけど、やっぱりニコルの件は後々まで残るし、誰のファンという

垣根を越えさせる存在だと思う。

 戦いの残酷さの描き方考えると、SEEDは低年齢向けじゃない。

 CD流して、ちょっとニコルに浸ってみました。

 彼の思い出はあまりに儚く、悲しい。
 

 H.15.9.10