「食」は本能

 仮にも小説サイトだから、もちろん書くのは好き。

 だけど、食べる事も大好き。

 食べる事と遊ぶ事に関して手を抜かないといっても過言ではない。

 そもそも、何故大っぴらにしたかというと、思い知ったのだ。

 胃腸障害を起こして…。

 2003年・2月、突然体調胃不良に。

 まあ、一週間かからない程度で治ったが、その間、何が辛いかと言えば、食べられない!

 胃が痛いより、食事ができないことが耐え難い苦痛。

 寝ても覚めても、白いご飯が恋しくてたまらない。

 快復して、幸せを文字通りかみ締めることになった。

 「美味しいものが食べたい」は煩悩だが、「ものが食べたい」は本能だから、もう仕方がない。

 人間食べなきゃ、生きていけない。

 食べるのが好きなのは自然なこと。

 恥ずかしいことじゃないんだ!

 かくして開き直った私は「食語り」をすることに。

 何でも書くネタにする、転んでもただでは起きない、しょうもない人間である。

H15.3.1