串本町にあり「はしくいいわ」と読む。 国道42号線の海岸沿いから紀伊大島に向かって大小約40の岩柱が約850mに渡り一直線に林立する奇岩群。 弘法大師と天邪鬼が一晩で大島まで橋を架ける競争をしたが、負けそうになった天邪鬼が鶏の鳴きまねをして夜が明けたと思わせたため、杭だけで終わったという伝説がある。