貴方は もう捨てたのかしら 二十四色の クレパス買って 貴方が書いた 私の似顔絵 巧く書いてねって 言ったのに いつもちっとも 似てないの 窓の下には 神田川 三畳一間の 小さな下宿 貴方は私の 指先見つめ 悲しいかいって きいたのよ 若かったあの頃 何も怖くなかった ただ貴方のやさしさが 怖かった
喜多条忠作詞 「神田川」(NIPPON CROWN)より引用