2006年5月17日  新潟県魚沼市〜長岡市周辺ドライブ〜奥只見シルバーライン



関越トンネル
連休だった日の1日目の夜からなんとなく新潟の方向へ行きたくなり出発しました。国道50号〜赤城山のふもとを通り、 関越道へ乗り、赤城高原SAで仮眠を取る。水上あたりで引き返すはずだったけど、新潟行くなら米がないので買ってきてと 嫁が言ってたので魚沼産コシヒカリをゲットしようと新潟まで行くことにしました。 久しぶりの関越トンネルです。延長11kmの長いトンネルです。


南魚沼市の道の駅?
はじめに寄った道の駅で魚沼産コシヒカリ5kgを買ったついでに見た施設内の公園です。中越地震から1年半経ちましたが、まだ震災のあとが残ってました。 何軒か道の駅や農産物直売所によりましたが、中越地震での被害があった道路の写真がありました。思ったより被害は大きかったようです。


小千谷市から信濃川を挟んで長岡市方面
魚沼市で再び米3kgをゲットし、次の店でさらに追加で3kgをゲット。魚沼産コシヒカリ100%を合計11kgゲット。国道17号を走っていたら、テレビで見た光景が現れました。ここががけ崩れの現場です。 まだ当時のまま残ってました。


ズーム

この道路は旧山古志村へ向かう道路みたいです。道路がそのまま土砂に流された様子で入り口から全線通行止めのため入れませんでした。 写真上の中央右に見える赤っぽい物体は復旧工事のダンプです。


がけ崩れ
こちらは山古志へ向かう国道です。この道路は仮道路になっていて間近でがけ崩れの様子がわかります。岩がでかくてちょっと怖かったです。


国道291号線
国道291号線旧山古志村境で足止めで許可車両しか入れませんでした。来た道を10キロほど引き返すことになりました。


ところどころがけ崩れが見受けられ、やっと道路が開通した様子で、3度の巨大地震と余震で地盤がかなり緩んでいるようです。


倒壊
途中倒壊した建物が残ってました。市街地はだいぶ修復されたようですが、道が寸断され孤立した山古志周辺は、まだ修復に至ってないようです。


奥只見シルバーラインの様子
魚沼市へ戻り、福島方面へ抜ける道(国道352号線)より奥只見シルバーラインがあります。奥只見ダム建設時の物資ルートに なった道をそのまま一般向けにしたらしいです。ルートのほとんどがトンネルで所々に湧き水が流れるように湧いていて、異様な雰囲気でした。


シルバーライン中腹
奥只見ラインのトンネルの切れ間がありほっと一息ってところです。、長いトンネルはけっこう異世界のようでした。 トンネルに入るころは雪がなかったのですが、ここは雪が厚くありました。



銀山平周辺
ラインから反れ、再び国道へ出る道がありました(銀山平とかいうところ)。ここから福島目指す予定でしたが、今年の大雪で除雪作業がされてないようです。 地元の人に聞くと、例年6月には開通するらしいですが、今年は8月ころまで開通しないとのこと・・。年間で通行できるのは3ヶ月くらいでしょうか?? 矢印の方向に道路があるようです。こりゃ、除雪する気もなくなるでしょうね。。。


関越トンネル上り
というわけで、引き返して、関越道の小出インターより帰路へつきました。ちょっとだけ水上探索して、赤城のふもと通って、午後9時自宅到着です。やっぱり当ての無い、無計画で、一人気ままな旅はおもしろいですね。地図と車と時間さえあればどこへでも行っちゃいます。今度こちら方面へ行ったときには日本海側へ出て、未知の北陸自動車道へ乗ってドライブしてみようかと思います。

今回のドライブ周辺地図

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