2006年8月9日〜12日  みちのく一人旅〜アゲイン〜


2006年8月9日
20:15 125km 東北道 那須高原SA
6年前にシルビアで旅した東北野宿の旅へ再び出発です。前回は青森デビューできなかったので、今回はちょっと遠くまで・・。今晩は満月でした。とりあえず腹がへったのでサービスエリアで山菜そばを食べる。


寝床用意
キューブのリアシートを倒して低反発マットを敷いてみました。遮光もしたので、けっこう心地よく眠れます。とりあえずいつでも眠れるように準備だけ。


22:00 郡山
矢板から須賀川まで東北道を使う。毎度ながらセコい乗り方してます。通勤割引100キロ以内で半額でした。写真は嫁の弟くんの大学付近を探索したときに見つけたオブジェ。日大の敷地内にありました。

8月10日
9:45 496km 盛岡インター
眠くなったので、国見でまた高速に乗り、前沢サービスエリアで就寝。台風が通過したので、寝てるうちに大雨が降ってたみたいです。午前8時に起きて途中トイレによりながら盛岡インターへ。台風も過ぎて晴れてきました。






10:45 522km 道の駅
盛岡から秋田方面へ向かう国道46号線沿い。雫石の道の駅でさっそく自宅へ土産を買う。とりあえず、地名入りのラーメンゲット。 敷地内の蕎麦屋で朝食を食べた。こしのあるそばでなかなかうまかった。




11:50 550km 田沢湖
田沢湖周辺を探検。海水浴の人々で大にぎわいでした。日本一深い湖らしく、水深423mあるそうです。50m走を6秒で走る人が沈みきるまで51秒かかるんですね(水圧考慮せず)。




湖2
田沢湖を離れ、北へと進むと国道341号沿いに、また湖発見(というか、前回も夕方見たかも)。道沿いに清流が流れてて涼しげでいい感じでした。




湖3
また湖がありました。宝仙湖っていうらしいです。この周辺は十和田八幡平国立公園です。盆前で誰もいませんでした。清々します。

















13:10 596km 玉川温泉
玉川温泉です。8枚連続アップしました。放射性の石があり、岩盤浴してる人たちがいました。そんで日本一強酸性らしく川に流れる水は『玉川毒水』と言われるくらい酸性らしいです。理科の実験のリトマス紙もコンマ単位で真っ赤ですね。極めて珍しいところです。老後にでも時間があれば泊まって見たいです。歩いてて熱気むんむんでとても活発に温泉が湧いてました。こんなに湧いてるんだったら、うちの風呂にも無料で湧いてほしいくらいです。




14:00 615km 八幡平温泉『ゆらら』
すげー温泉を見た後は、温泉に入りたくなりました。八幡平スキー場付近にあった温泉施設です。公共施設らしく割安で入れました。硫黄泉を期待してたんですが、酸性の単純泉みたいです。誰もいなくて貸切状態でしたが、新しくけっこういい感じの雰囲気でした。休憩所で寝てる人はいましたが、前回寄ったときも誰もいませんでした。自分にとって100%人が居ない温泉です。








16:30 680km 十和田湖
八幡平の山道を快適に過ぎ、渋滞の鹿角(かずの)市を抜け、激しい夕立に遭い、やっと十和田湖です。秋田と青森の境です。なにか出てきそうな雰囲気でした。4枚目の写真はおまけです。改行忘れでしょうかね。地元の人の愛嬌でしょうかね。センスの問題でしょうかね。くわえタバコ禁止なら持ちタバコは?確かにくわえタバコになっちゃいますけど。かなり行動読まれてます。




青森県へ 奥入瀬看板
十和田湖を半周して、ついに青森県デビューです。奥入瀬渓流の看板が自然の安らぎへと誘います。。


奥入瀬入り口
タイミングよく十和田湖を最後に見れる場所で天使降臨。。。日頃の行いがよかったのでしょうか・・・毒舌で世の中切り裂いてきましたからね(||| ̄Д ̄)










17:25 705km 奥入瀬渓流
緩やかで涼しい山道を、走り屋気分で走り、ずいぶん進んだところに川の流れと滝を見ることができました。。ここで死んでも本望とはこんな感じでしょうかね(−_ゞ 汚れた社会に帰りたくなくなりますね。。 無邪気に学生風なぼくたちが遊んでました。ぼくたちに負けず、木に登ってみました。コケが生えててこけそうでした。20代終盤になると、足腰弱ります。






八甲田山沿い
奥入瀬から酸ヶ湯温泉の間は長い緩やかな山道で、今回霧が発生してて、途中に事故ったと思われるバイクがありました。周りに人がいなく、ケガ人らしい人も見当たらないので、少し前の事故でしょうか・・。万が一を考えケガ人がいないか辺り探してしまいました。いなそうなので、バイクをトランクへ・・(うそです)








18:40 740km 酸ヶ湯温泉
奥入瀬から八甲田山を半周した辺りに酸ヶ湯(すかゆ)温泉があります。一度入ってみたかった大きな温泉ですが、5時閉館でした(o_ _)o 旅館が古いけど風景にあっててなんともいい感じです。次回はちゃんと計画を立てて来ようかと思います。バイクを見ると旅の楽しさをソソリマスネ。


国道103号線から
酸ヶ湯温泉から、さらに下って青森市内の夜景を見ることができました。思えば北へ来たもんだ
(´∇`)


19:20 770km 青森市着 〜ほたての看板
来てしまいました!青森県青森市。ほたて食いてぇ〜!ホタテ貝がおいしげにパカッと開いてます。


青森上空から
青森市内の様子です。午後8時過ぎですが、人通りはまばらです。とてもきれいな街です。


青森上空から2
今晩も満月です。ちょっと欠けてるかも。とてもとても良い景色でした。月はどこで見ても同じ形なんですね・・


三角の建物
止まれの標識を逆さにした形の建物の裏は青森湾です。この建物の中に入ってみました。1階に特産物売店があり、12階くらいから高級レストランがありました。青森市内の夜景を見ながら食べれるそうです。エレベーターを降りた途端、高そうな雰囲気で『こちらは有料です』といわれて『間違えました』と戻ってきました。三角形の頂上は頂点な人が入る場所なのでしょうか・・




20:30 青森ベイブリッヂ
青森にもベイブリッヂがありました。静かにきれいです。この橋は人が歩くこともできて、ジョギングしてるジャージ姿のおかあさんもいました。景色を満喫しながら走りました。


青森駅
東北本線の終点、青森駅です。上野発の夜行列車もここで止まるのでしょう・・。ベイブリッヂが駅をまたいで架かってます。。このあと、青森駅周辺で夕飯を食べ、長らく青森市内を探検して、青森環状線を走り、23:00青森を後に・・ 今度はゆっくりくるぞ〜。

8月11日

13:40 1252km あれ。もう仙台?
真夜中の清々とした空気の八甲田山を来た道とは逆から走り、十和田市内で眠さ耐えられず、八戸自動車道の一戸で高速へ乗り(960km)、意識モウロウと岩手山サービスエリアまで行き仮眠zzz 起床後、東北道を280キロ爆走したのち仙台へ。蔵王へ向かう国道286号沿いの休憩所です。倍の距離まで行ったので仙台が近くに感じてきました。


15:00 1290km 蔵王エコーライン
なぜか東北旅行の締めは蔵王に来てしまいます。仙台南ICから国道と県道を使い蔵王エコーラインに来ました。なにやら景色がきれいなようです。自分のカメラテクでは表現できない雄大景色がありました。




夏景色
高原の夏です。。人間社会には戻りたくない・・


湯釜駐車場
駐車場で見かけたバイクです。旅してますって感じですね。ソソリマス。


遠近感あります
湯釜が見れるところへ来ました。景色が雄大です。以前に嫁と来ましたがあいにくの天気で見れませんでした。








湯釜4連ちゃん
これが湯釜という噴火口です。自然ってすごいです。不思議な光景です。。なお、中2枚の画像の男女カップルと思われるは人は他人ですが、なかなかどかないので、大きさの尺度を計る材料として利用してみました(||| ̄Д ̄) お幸せに。


ぼくたち
ぼくたちの夏休みです。


16:00 1318km 新左衛門の湯
蔵王スキー場付近にある立ち寄り温泉です。白色の硫黄泉でなかなかです。草津の硫黄泉と違うにおいがします。どちらかと言うと日光湯元温泉に近い温泉です。


18:00 山形市内
そして、3日間の東北の旅も終盤になりました。山形市内からの夕焼けです。。またこんな旅ができればいいな〜




20:00 1385km 喜多方市内より
月明かりで磐梯山を撮影してみました。旅もクライマックスコーヒーです。この後、思い出に浸りながら白河インターより、みちのくを後にしました。


旅の記録
日産キューブ1400cc
総走行距離 1665km
平均燃費 14.1km/L
最高燃費 15.0km/L

2006年8月9日18:00自宅出発
2006年8月12日10:30自宅到着

高速料金(ETC割引後):
矢板IC〜須賀川IC 通勤割引1100円
国見IC〜盛岡IC 深夜割引3750円
一戸IC〜仙台南IC 深夜割引4060円
白河IC〜宇都宮IC 通勤割引950円

総出費(高速代除) 28499円
3万あれば青森まで周れます。
ぜひ挑戦してみてください。

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