2004最終釣行
泣いても笑っても最後だよ〜

9月25日、深夜11時半。松ぼっくりと25歳バンサンカン(仮名)を連れて2004年今シーズン最後となる釣行に出発する!いつもの仮眠場所に1時近くに到着、しばし眠りにつく。午前5時、目覚ましで起こされて、目的の川へ。今回、選んだのは姫川の支流A川。水量はやや少なめだが先行者も居ない様子、まずは3段堰堤から竿を出すことに・・・おゃ〜堰堤が土砂で・・・いい深みが埋まってしまってる。若干の濁りが有るものの魚の気配は感じられる(かな?)今回のエサはブドウ虫!ハリスは大物がかかってもいいように0.3号。1投・2投・3投・・・アタリが無い。場所を変えても無い?。30分程経ってから、やっとアタリが来た!!(流芯から外れたところで喰ってくるぞ?ハヤか?)独り言のようにブツブツと・・・ハリに乗った!引きはハヤでは無かった。型のいいイワナ!!ヒレピンの28センチ!続いて沈み石の脇でアタリ!なかなか、いい引き!乱引き!グイグイ持って行く、これまたヒレピン体高ばっちりの26センチヤマメ!!婚姻色が出ている♂ヤマメ!その後、23センチ・22センチヤマメを追加して、この場所をあとにした。
  

いったん、車に戻りチビと嫁さんと朝食を食べる。次は何処に入渓しようか?もうちょっと上流へ行ってみるか?ゴルジュ帯の下流部へ移動すると、車が何台か有る。先行者が何人か居る様子、まぁ仕方ないので家族全員で竿を出してみるか!さすがに先行者が通った後だけにアタリは有るもののハリにはかからない。場所をもう少し下流部に移して竿抜けポイントへ仕掛けを入れる。ガツン!イワナ特有のアタリが26センチイワナが顔を出してくれた。続いて流芯からは28センチのぽってりしたイワナがゴーンッと喰ってきた!どれも居着きのイワナ達だ。来年には尺になってくれるだろう、期待がもてる魚達に出会えた。
もうちょっと下流の絶好の落ち込みのポイントへ仕掛けを入れると
23センチイワナが飛びついてくれた。
松ぼっくり達には未だに魚達は微笑んでくれない。ワァ〜かかった〜!チビの竿が曲がってる!タモを出して取り込むと、ありゃ〜
ヤマメだ!21センチヤマメがタモの中で暴れてる。最後の会心の1匹!家族で納得の釣りが出来たような気がする。前週の長野OLMでアマゴ釣りに挑戦した松ぼっくり。自分で決めたポイントで自分なりに流した結果、ヤマメを釣る事が出来た。徐々に渓流釣りのスタイルに馴染んできた次男坊が大きく見えた釣行でした。
それぞれが納得できた、最終釣行!今年も魚達に感謝。渓に感謝。自然に感謝の1年でした。