フォームメール

3.「銀河英雄伝説」関連書籍等

※銀河英雄伝説を知らない人には、全く意味不明だと思われます。念のため。

銀河英雄伝説と言えば、やっぱりこの曲。※このMIDIは 、『銀英伝音楽館』から借用しています。

 一昨年、キッズステーションでのアニメ放送を見始めてから買い揃えました。普通は小説から入っていくものらしいのですが、先にアニメを見たためか、すんなりと作品世界に 入り込めました。作者田中芳樹氏によって緻密に描かれている戦闘&人間模様は、SF作品でありながら世界のどこかの国に実際に起こっている出来事のように感じられます。歴史のテスト問題にしてもよさそうです(笑) また「矜持(きょうじ)」「捲土重来(けんどちょうらい)」「卿(けい)」など、普段あまり使わない格好いい言葉の宝庫であったりもします。

 

 そもそも、私が「銀河英雄伝説」を知ったのは、新婚時代に相方が買ってきた11巻がきっかけでした。当然ストーリーも何も分からない私が、最終巻だけ読んでもシンパシーを感じるわけもなくしばらく放置していました。その後、相方が職場の同僚から1〜10巻を借りてきたため、ようやくストーリーが頭に入ったという訳です。その後…私が全巻揃えました。小説にはないオリジナルストーリーや独自の解釈もあり、なかなか楽しめました。
 残念なのは11巻(アニメで言う第1期)で完結してしまい、2〜4期が刊行されないことです。ただ、既刊の発行ペースを考えると、第4期完結までには後10数年はかかりそう…。
 主に銀英伝アニメに登場する戦艦などのメカ、そして声優を紹介した本です。特にアニメの銀英伝は豪華な声優陣を配したことでも知られていますが、銀英伝中と他のアニメでの役とのギャップにクラクラすることも多かったです。
 帝国軍の美形キャラ「オスカー・フォン・ロイエンタール元帥」の声優さんがサザエさんで「穴子くん(マスオさんの同僚で唇が厚い人)」をやっているという事実に、ロイエンタールファンの相方は激しく落ち込んでいました。それ以来、サザエさんに穴子君が出てくると、私は無意識に「あっ、ロイエンタール…」と呟やいてしまいます。大概の場合は次の瞬間に相方の蹴りが入っていますけどね(笑)

 

   個人的に最も興味深かったのは、銀英伝中の歴史を系統立てて紐解いていたことです。実際の世界の歴史的な事象と関連付けながら論じていて、あたかも実際の歴史のように感じさせます。そこだけ読むと「どこからが現実でどこまでが虚構なのか」判断しかねるかも知れません。また、作品中の言動を基に、登場人物を分析しているのも面白かったです。自分は誰に一番近いか…なんて考えながら読んでみるのも一興でしょう。

 

 この本も…一言では紹介できませんね。作者の田中芳樹氏へのインタビュー、単行本未収録作品(今は文庫になっています)の収録がメインと言えます。巻末についていた銀英伝関連のグッズやCD、書籍等の紹介が私にとっては一番面白かった気がしてます。銀河英雄伝説初心者には、冒頭12ページでOVAを基にしてまとめられたあらすじをオススメします。何となく分かったような気にさせられます。

 


6.徳間書店「新訂エンサイクロペディア銀河英雄伝説」

 これは百科事典と銘打っているだけあって、銀英伝の登場人物や用語を詳しく解説したモノです。660人にも及ぶ登場人物はとても覚えられません。人名は基本的に北欧系のものが多くて複雑です。

 「エンリケ・マルチノ・ボルジェス・デ・アランテス・エ・オリベイラ学長」
 「
ウィリバルト・ヨアヒム・フォン・メルカッツ上級大将

 普通の人にはとても覚えられるものではありませんね…。

 
   上で紹介した「キャラコミックス」の事実上の続編です。すっかり諦めていたところへの続編開始でしたので、否が応にも期待が高まりました。…が、やはり長年の休載の影響でしょうか、絵柄がちょっと雑になっていました。色々な出来事を大胆に削ってしまっていて、ストーリー展開も拙速な感じがします。ただ、これまでの道原ワールドの特徴である「独自の解釈」「外伝とのリンク」は健在なので、新作だとして読めばいいのかも知れません。

 

※今後も増えていく可能性があります。その都度アップするようにしますね。