小川動物病院へのお問合わせ・ご予約は
TEL:0246-72-0257
福島県いわき市常磐下船尾町村山111-2
診療時間
月〜土曜日
9時〜12時、16時〜19時
日曜日は9時〜12時のみ
休診日
木曜日・祝日

手術・治療・検査

手術について

去勢・避妊(不妊)手術

病気でもないのに手術をすることに抵抗がある人も少なくはないと思います。
しかし、手術によるメリットも多く、早期に実施することで効果も高いことが知られています。
手術を受ける際には、前もってワクチン接種や診察を受けて健康状態・体調を確認してから手術にのぞんだ方がよいでしょう。
将来に関わることですから遠慮なくご相談下さい。
手術時期:【猫】5〜6ヶ月齢前後、【犬】5〜6ヶ月齢前後
犬歯の抜けかわりが始まる時期が最適期。
(上記の月齢以降でも手術は可能です。)
メリット(目的) デメリット(問題点)
望まれない妊娠を避ける。
性ホルモンに関連した問題行動の抑制
発情徴候(出血・鳴き声)
スプレー予防
攻撃性・逃走癖
マウンティング行動などの抑制
性ホルモンに関連した病気の予防
雌-子宮蓄膿症、乳腺腫瘍、卵巣腫瘍
雄-前立腺肥大、精巣腫瘍、
会陰ヘルニア、肛門周囲膿種
などの予防
全身麻酔
費用がかかる
周術期の合併症
子宮、卵巣断端の肉芽腫
縫合糸に対するアレルギー反応、肉芽腫
尿失禁(特に大型犬)
皮膚、被毛の外観の異常
体重の増加(肥満)
などが起ることが有る

手術までの流れ

1
一度御来院上、一般身体検査、説明を受けて頂いた後、手術の予定日を決定。
2
予定日当日の午前11時までに来院して頂きます。
3
術前最終チェック、血液スクリーニング検査等を実施します。
4
異常がなければ手術に入ります。異常が見つかった時は中止し治療に当たります。

手術を行うために

  • 手術の必要性、効果、予後、費用などについて説明を受けて頂きます。
  • 手術は、緊急の場合を除いて予約制となっております。
  • どのような手術においても、麻酔が必要になります。
    当院では、安全性の高いイソフルレン、各種鎮痛剤、鎮静剤を併用したバランス麻酔を実施しております。
  • 術前には必ず、血液スクリーニング検査(場合により、心電図検査、レントゲン検査)静脈の確保を実施し、麻酔中は血液酸素飽和度、心電図、血圧、麻酔濃度などをモニターすることにより、より安全性を確実なものにしています。
  • 手術は希望により、立ち会い見学することが出来ます。
  • 面会は、特殊なケースを除き診療時間内とさせていただきます。

小川動物病院では、手術の際に使用された縫合糸が原因でおきる、縫合糸肉芽腫(縫合糸反応性肉芽腫)を防ぐため、糸を使用せずに手術ができる「外科用エンシールシステム SURG・RX」を導入しています。

縫合糸肉芽腫(縫合糸反応性肉芽腫)とは

手術の際に使用された縫合糸が原因でおきる肉芽腫のことを言います。
どのような素材の縫合糸を使用しても体にとっては異物であるため、異物に対する組織の反応で起こってしまうのです。 この組織反応が過度に生じることで肉芽組織ができてしまったものを、縫合糸(反応性)肉芽腫と呼んでいます。
縫合糸肉芽腫の原因となる糸として「外科用の絹糸」が筆頭にあげられます。 当然糸は滅菌状態で使用されますが、非吸収性のため何年たっても生体内に残存する特性があり、これが組織反応を惹起していると考えられています。
最近ではいわゆる「溶ける糸(合成吸収性縫合糸)」が用いられる事が多くなっているので、もしも吸収性糸による強い組織反応が出ても、その糸が体に吸収されてしまうまでの期間をしのげば大事には至らないということになります。
今まで小川動物病院では「単線合成吸収糸(PDS MAXON 等)」を使用してきました。 しかし、理想としては体内にできるだけ異物である糸を残さない手術(無結紮手術)をするべきであろうと考えた結果、「外科用エンシールシステム SURG・RX」の導入となりました。
エンシールシステムを用いることで、体内に残す糸を最小限にでき、また手術時間も短縮できることから、動物の負担を減らすことができます。
これから避妊・去勢手術をお考えの飼い主さんは、当院にご相談ください。

治療について

当院では、動物専用薬がない場合、人体用薬を使用して治療いたします。
予めご了承ください。

歯石除去などの歯科診療も行なっています。

検査について

身体一般検査

頭から尾の先まで視診、触診、聴診など五感を使った検査を行います。
非常に重要な過程なので、飼主さんに質問しながら順に進めていきます。

便、尿検査

健康診断として、または必要に応じて実施します。 寄生虫の有無、腸内細菌のバランス、消化の状態、代謝の状態、腎機能などがわかります。

血液検査

健康診断として、または必要に応じて実施します。
貧血、炎症反応、赤血球、白血球の数、血液電解質、各種臓器の疾患の有無、機能について調べます。

画像診断

レントゲン、超音波により、2次元、3次元の画像を読み、診断に結び付けます。

心電図検査

不整脈の有無、心筋の電位を読み、診断に結び付けます。

特殊検査

血液中ホルモン検査、特定ウィルス抗体検査、アレルギー検査、病理組織検査などは、院外機関への外注検査となります。 また、眼科特殊検査、画像特殊検査については紹介による専門病院での検査をお勧めしています。