(2)「基礎工事」現在進行形

 7月7日(土)   ★7日目

 浄化槽の設置場所がなかなか決まらず、約1ヶ月も着工が遅れてしまっていましたが、始まってしまえば目に見える形でどんどん工事が進行していくので、現場を見に行くのが楽しみになりました。逆に、忙しいからといって何日かご無沙汰をしていると、あっという間に工程が進んでいってしまうため、大事なポイントを見逃さないようにするのは大変です。出勤のために30分家を早く出れば現場の様子だけは一日一回チェックできますが、作業の内容まではわかりませんし・・・・。
 今年は空梅雨で工事が順調に進むのは建主としてありがたいのですが、職人さんは暑くて本当につらいと思います。基礎工事担当の職人さんとも話をしました。皆さん年が若く、女性もいるためきっと丁寧でよい仕事をしてくれるだろうと期待しています。
 左の写真は着工から約1週間目。割栗石を敷き、ランマーで押し固めたうえから防湿シートをかぶせ、捨てコンを敷いた状態です。外側には仮枠が組まれつつあります。


 7月11日(水)  ★11日目
 無念。大事な基礎工事なのに忙しくて現場にいけず、配筋の様子をチェックすることができませんでした。この写真は妻がお茶入れの際に撮って来たものです。









7月14日(土)  ★14日目
 今年一番の暑さ。今日は現場作業は休みの模様でした。あまり気兼ねをせずに見て回れるのはよいのですが、アンカーボルトが垂直に入っていないところが多いのが気になりました。こうなると配筋の入れ方やコンクリートのかぶり厚のことまで心配になってしまいます。早速、C.ホームズに連絡。これで問題がないはずはないのですが、どう回答してくるか、どう対処するか注目です。
→アンカーボルトについては、現場監督から連絡があり「下側を配筋に絡める関係で垂直に入らないアンカーボルトもあるが、これはよくあることで、次の工程でアンカー直しというのをやって垂直にするので大丈夫。(以上私の理解による)」とのことでした。一応納得。
→色々なHPで情報収集したところでも見解は分かれていましたが、アンカーボルトを垂直に直すことは確かに現場では頻繁に行われているもののやはり強度の点では好ましくないことがわかりました。(場所や本数にもよるようですが)


  7月22日(日)  ★22日目
 会社と現場が逆方向になるために、現場の様子を確認できるのが週末だけになってしまうのが悩みです。途中の様子はお茶出し役の妻がデジカメで記録してきますので雰囲気はわかりますが、やはり細かい点のチェックができないのが泣き所。
  今回、問題のアンカーボルトは確かに”ほぼ”垂直に直されていましたが、今度は基礎のコンクリートそのものの表面が随分と荒れているのが気になりました。そういえば基礎の枠組みが木だったのですが、よその現場では鉄枠を使っているせいか、表面は結構ツルツルです。
  基礎の大事さは十分に承知しているつもりだったので「工期は遅れてもいいから腕のいい職人さんにやらせてくれ」と重ねてお願いしていましたが、できあがった基礎についてこういった不安な点が出てくると、自分の目で確かめなかった配筋の太さや、コンクリートの強度および流し込みの様子が気になってたまらなくなります。最近、東海大地震や富士山の噴火の噂もありますし。
 取り敢えず、「コンクリートの強度などをチェックしているか」と「基礎工事に関する自信のほど」をハウスメーカーに確認してみることにしました。(後に記録を残す意味でなるべくEメールでやりとりをすることにしています)


 7月28日(土)   ★28日目
 ハウスメーカーからのレスポンスは、メールを送った翌日に即ありました。(ここはいつもクイックレスポンスです) 本当はEメールで結論だけを回答してもらえばよかったのですが、「現場で説明させて頂きます」とのこと。営業の方の口調も当惑気味の感じでした。例によって「うるさい建主」と思われたでしょうが、やはり後で後悔はしたくないので・・・。
 床の断熱材(スタイロフォーム)も張りあがってしまうので確認できるのは基礎の外周部分のみとなってしまいますが、説明の内容によっては基礎のやり直しということもありえると思いつつ現場へ。
 思いがけず、現場には下請けの基礎屋さんの社長さんと、ハウスメーカーの部長さん(現場の総責任者)もいて、丁寧に説明をしてくれました。
 1.基礎工事については、当社の施工方では基礎につなぎ目が出るので、最終的に外周部分の外側をモルタルで平らにします。この時にモルタルが着きやすくするためには今の段階では表面がむしろ粗いくらいのほうがよいので、枠組みも敢えて木枠を使っているのです。
 2.配筋の様子なども含めて工程はすべて写真で記録し、同時に、チェックリストに基づいて手落ちのないことを確認しています。(これらの資料は後でお渡しすることになっています)
 3.コンクリートの配合についても資料を残しており、経過日数を変えてサンプルも取ってあります。
 写真とチェック表も見せてもらいましたが、確かにかなり細かくポイントが書かれていました。「うちでは公共工事並みのことをやらせてもらっています。小さなハウスメーカーでもここまでやるということをご説明させてもらいました。」とのこと。これ以外にも少し気になっていた点を幾つか質問してみました。例 Q「シロアリに弱いといわれるスプルスファーを敢えて使っている理由は?」 A「当社でも以前はダグラスファーを使っていたが、高温多湿となる日本では木が暴れるという現象が起きてしまうため,今はスプルスファーに切り替えています」
 当日は大工工事の職人さんが二人来ていたので紹介してもらいましたが、二人ともカナダ人でアンディさんとジョージさんといいました。本場のフレーマーさん登場となれば期待も高まります。新しい家ができるのが益々楽しみになりました。
 今回の件では、C.ホームズさんのクイックレスポンスと思いがけない丁寧な対応で、不安が逆に信頼感へと変わりました。よくいわれることですが、「クレームや要望があったときには、期待されている以上のことをすることによってむしろ信頼や好感度を高めることができるのだ」と実感。今のところは、このハウスメーカーを選んで正解であったと感じています。これが最後まで覆りませんように・・・・。