(9) 外壁の選択について悩んだ話
外壁は、家の印象を決める上で非常に重要なファクターです。私は、妻が夢見る「チューダー調住宅」を実現するポイントは 「切妻の屋根」「ツートンの外壁」「洋瓦」「梁」であると考えました。何とか重厚な感じを出したいと考えたのですが、C.ホームズさんの場合、標準のサイディング(12mm厚)ではデザイン的にこの雰囲気が出ませんでした。もともと、耐久性の問題からサイディングは15mm厚が必要だと考えていたため、15mm厚のサイディングへのレベルアップでデザインの選択の幅が広がり、気に入ったものが出てくればオプション価格も40万円弱で済んだのですが、施工例を実際に見て検討したところ、やはり満足できず、かといって外壁にレンガを使うとかなり高くつく(200万近く)ということで検討は一時暗礁に乗り上げてしまいました。
イメージどおりの外観に近づけられるかどうかという問題は、ハウスメーカー決定をも左右するほどのポイントになりましたが、苦渋の選択として、コスト高で後のメンテナンス(剥落など)も気になるレンガはあきらめ、INAXのエクセリア・デラムーロというサイディングを採用することになりました。この製品、指定業者で施工してもらわなければならないというちょっと傲慢な商品である点がミソとなって、結局オプションとしてはかなり高いものとなってしまいました。もしかしたら価格的には他のハウスメーカーの輸入レンガ仕様と変わらないかもしれません。ちょっと後悔している点のひとつです。
また外壁の上半分については、C.ホームズさんがモルタル塗装を嫌ったことから、白系のサイディングを使うことになってしまいました。「構造体や断熱材を保護する意味でサイディングでないと耐久性が保証できない」という説明でしたが、では「大手ハウスメーカーを含め外壁にモルタルを採用している一般の住宅は耐久性に難があることを承知でやっているか、またはC.ホームズさんの施工技術が他社よりも劣るかどちらかである」ということになりますよね。この点についてご意見をお持ちの方がいらっしゃいましたらお聞かせ願いたいと思います。
まあそうはいっても、外壁にモルタルを採用する場合、定期的なメンテナンス(塗り替え)が必要になるのは本当のことだと思いますのでここはメンテナンスが楽な薄色系のサイディング(櫛引調でいかにもサイディングっぽいつなぎ目が目立たないタイプのもの)を選択しました。施工例を実際に見ていないのがイマイチ不安要因ですが。