どうして?145                    

随分前からアルファに乗りたいと漠然と考えていたのですが、価格や、頻発するであろう
トラブルを考えるとなかなか購入に踏み切れませんでした。
でも最近のアルファはあんまり壊れないみたいだし、エンジンはやっぱり気持ちよさそうだし 
次はアルファを買うかと、インプレッサにそこそこ満足しながら乗っていた僕の目の前に
一冊の本があらわれたのです。
 
清水草一著「イタリア車火焔地獄」
最近ベスト・カー*は読んでいないが、彼の名著「そのフェラーリください!」
「このフェラーリ動きますか!」を愛読していた僕はこの本により清水草一が
155ツインスパークを買った事を知り、またこんな一文を書いていたことも
知りました。
「155ツインスパークには4年ほど前、8バルブの頃試乗して、その感動的なまでの低速トルクのなさが深く印象に残ってはいたが、145の16バルブエンジンに乗って、名前は同じツインスパークでもまるっきり別物、低速トルクも少しはあるくせに回すと死ぬほど気持ちいいソレがヤミツキになって、155もアレと同じエンジンになってるってことで、ディーラーでほんの5分試乗して、値引きと下取りのよかった近所のディーラーで速攻で契約しました。」
清水草一著「イタリア車火焔地獄」三推社/講談社 099頁より

*「フェラーリ曼陀羅」連載中

  アルファ乗りの方々にはいろいろと異論もあるかと思いますが、僕は全面的に100% 彼に感化されてしまいました。   「ツインスパーク、やはり、そんなに気持ちよかったのか」   普段フェラーリに乗ってる清水草一の言葉だけに、僕にとって大変な説得力があったのです。 そしてまた、この言葉は僕の目を145に向けさせるきっかけにもなったのです。   実は最近まで、アルファでありながらもヘンテコなデザインのハッチバックである145には あまり注意を払っていませんでした。いずれ買うなら155か156かと考えていたのですが、 よく考えてみると、155と145はエンジンは一緒、フロアも共にティーポベースで似たようなもののはず。 さらに、よくよく見ると145のヘンテコな形もなかなかに斬新でカッコイイではないか。   「145もいいんじゃない?」お値段もぐっとお得だし・・・・・・・・・   しかしながら、中古とはいえインプレッサを買ってからまだ2年と少々、 燃費が悪いことと、運転していてあんまりおもしろくなかったことを除いて特に不満も なかったので、というか何をするにしても大変に重宝していたので、アルファを買うのは まだ少し先だろうと考えていました。   ですが家の近所のアルファ屋でカタログを貰ったり、実車を見たり、試乗をしたりしているうちに だんだんだんだんアルファがいますぐ欲しくなってきて、知り合いのクルマ屋にインプレッサの 査定価格を聞いてみると思いのほかよく、アルファ屋に手頃な価格の中古の145があったこともあって、 これは無理をすればいますぐ買えるんじゃないかと思い、気合いを入れてつい買ってしまいました。  
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