神奈川民俗芸能50選
飯山白龍太鼓
厚木と清川村の境界にある登山道は飯山観音の裏手にあり男坂を登る。
山頂に着くと三角点がある。展望台があり、厚木から横浜方面が一望でき、
飯山白山森林公園の標識がある。
山頂のわずか北のピークに白山神社がある。
横には小さな池があり、解説版によれば、昔、山頂の池は水が枯れることなく、
雨乞いが行われ、周囲に石仏、石碑が残っている。
僧行基はこの山に登りこの池を見て霊地と見て取り、加賀白山沙理大権現を勧進し、
楠木にその本地仏である十一面観音を彫って祭ったと言われいてる。
この観音様が長谷寺飯山観音堂(県文化財)の本尊である。
坂東三十三観音第六番札所である。
江戸時代別当の龍蔵院隆光は山上で修行中霊夢によるお告げで、秋葉権現、蔵王権現勧進し
火難諸難消除の守護とし山麓に龍蔵神社を建立した。
白山神社は明治初め火災により消失し、龍蔵神社に合祀されていたが、昭和55年に現在の所へ
再建された。
山頂の池に棲む飯山観音の化身の龍は、干ばつが続くと水を求めて舞いだし、やがて雷鳴とともに
三日三晩雨が降った。
雷鳴のような白流太鼓はこの伝承を伝えるといわれている。


             


『かながわ民俗芸能50選「飯山白龍太鼓」は、飯山観音の化身であるは白龍の水のみ場といわれいいる
白山頂上の万年池で、雨乞いの太鼓を打つと、風が起こり、木々が鳴り、雲が飛び、雷鳴とともに
大雨が三日三晩降り続いて豊年万作をもたらしたと伝えられています。
オノヅカはポルボロンという洋菓子の製法を用いて洋風ピーナッツ打菓子を太鼓に見立てて作りました。』