危険情報


フイリピンに限らず、どこにいたって注意を怠ればいっしょですが、冒険をしたい為に
行くんですから、よく読んで行って下さい。


INDEX


危険度 1


危険度 2


危険度 3


危険度 4



危険度1

(実害軽微、ちょっと不愉快な思いをする程度)

・詐欺・・・片言の日本語で近づいてくるにわかガイド(大概Taxiドライバ−とぐる)に注意。
Taxiはメ−タ−で行ってくれるようになりましたが、
Manilaの空港周辺はまだまだ多いようです。

・怪我・・・ダイビングは完全防備でル−ルを守っている限りは安全なスポ−ツですが、
海水浴やスキンダイビングは肌が剥き出しになるので注意。
私もウニやクラゲによくやられます。

・病気・・・ク−ラ−の利かせ過ぎによる風邪や、生水(当然氷や生野菜を含みます)
による下痢。
なぜか知りませんが、私の場合、マンゴを食べると必ず下痢になります。

・Cancel・・・飛行機、船はよく欠航します。遅れるのは当たり前と思っていて下さい。
離れ小島へ行く場合は、帰国前要注意です。

・盗難・・・日本では考えられないものまで盗まれます。
例えば、履き古したきたない靴など。


危険度2

(ショックが大きく、旅の続行不可能状態)

・怪我・・・交通事故に注意。公共機関の飛行機、船、バス、タクシ−等に乗っている時は、
防ぎようがございませんが、歩いている時位は注意しましょう。
(フィリピン人は飛ばします!)
怖いのは、自分で車やバイクを運転している時。自損ならいいですが、人をはねたら
(聞いた話ですが、ドライバ−が外国人だとかなり請求されるそうです)
すぐに帰国できなくなるかも。
それと、ダイビングはル−ルを守って潜って下さい。体調不良で潜ると、大怪我します。

・病気・・・よく聞くのがマラリア。症状は御存じのとおりで、高熱で寝たきり状態に
なります。都市部と高級リゾ−トを除いたパラワンとミンダナオに
マラリアを媒介する
はまだら蚊がいます。それ以外の地域にはいません。

・Imigration・・・御存じだと思いますが、ビザなしは3週間以内です。
(空港で3週間滞在OKのスタンプを必ず押してくれます。よく聞くのが、
Cebu経由Manila行きのPRで入国した際、Cebuで入国手続きせずに
Manilaで降りてしまい、入国のスタンプを押して無かったというケ−ス。
Cebu-Manila間は国内線扱い。)
これ以上滞在したい場合は、入国管理事務所か、最寄りの旅行代理店で
手続きを取って下さい。
(日本であらかじめビザ取得の手続きすると非常に面倒なのでお勧めしません。)
不法入国扱いになると面倒ですョ。最悪のケ−スでは、ブタ箱行きかナ。


危険度3
(死亡遊戯???)

・エイズ・・・地元の新聞、テレビ等でも時々ニュ−スになる程、増えているようです。
詳しい情報は、あまり入って来ませんが。


危険度4

(ゲリラ情報 2001.01.28.現在) 即死もありの最悪のケ−ス

・ゲリラ・・・国軍と衝突しているのは、ミンダナオ地域南西部を拠点とする
イスラム過激派組織「アブ・サヤフ」と中部を拠点とする最大のイスラム反政府組織
「モロ・イスラム解放戦線」(MILF)。
今回、いろいろ問題起こしているのは「アブ・サヤフ」。

・危険地域・・・ミンダナオ以南へは絶対に行かないように。マレ−シアのシパダンから
連れてこられた外国人の人質事件は、あまりにも有名です。(2000.4月)
ミンダナオ島では、大都市Davaoを含めて政府軍と戦争状態に有ります。
(話を聞く限り、もう紛争の域を出ていますネ)

各地の状況は2000.8月現在、聞いたところでは以下の通り
(確認できる訳がないのであしからず)。
(ミンダナオ全島) 政府軍と交戦中(アブサヤフの支配下?)。ライフラインがストップ
している地域有り。
(Cotabbato) 50人の男女(子供を含む)が、つい最近アブサヤフによって銃殺される。
ここの出身者にCebuで話を聞いたところ、家族は逃げ回っているため連絡が
取れない状態だそうだ。
(Camiguin Is.) ここにもアブサヤフが入ったとの情報が有り、全ての(?)ヨ−ロッツパ人
旅行者が逃げてきたもよう。
(Bohol Is.) ここにも山間部にアブサヤフが入ったとの情報有り。
1ケ月前ぐらいからドンパチ始まっているらしい。
ただ、今のところは、Tagbilaranなどの都市部や、Panglao Is.などの海岸部は
全然影響なし。
(Cebu, Negros, Siquijor, その他) 今のところ全然影響なし。

(マニラ都市部) 2000.12.30.ゲリラによる爆弾テロ発生。今後も注意必要です。

(2001.01.23.にCamiguin.及びミンダナオ島北部(Cagayan de Oro)へ行って来た人
からの情報によりますと、外国人観光客は少ないものの、ダバオ含め東部と北部は
テロなしと云うことです。)

2001.05.27.にパラワン島のあるリゾ−トから、米国人観光客と従業員がアブサヤフに
拉致され、ミンダナオ島南西部にあるBasilan Is.に立てこもって、
8月現在でもまだ政府軍と交戦中です。まだ解決しそうにない状況のようです。

状況は刻々と変化しており、予断を許しません。
ここ暫くは、ニュ−スをよく調べてから計画を立てるようにして下さい。
又、地元の人の言うことはよく聞いておいた方がBetter。


・交通・・・地元TVのフライト情報を見る限りは、Davao,Cagayan,General Santos,
Cotabatoへも飛んでいるようなので、たぶんイレギュラ−的にCancelになるのかも。
船も同様。他の正常な地域へのフライトへの影響も十分考えられます。
事実(2000.08.12-20)Manila-Cebu間のフライトは行き帰り共、2時間遅れでした。

デモ・・・2001.5月現在、ゲリラではありませんが、元大統領の逮捕に反対する、
支援者による大規模なデモがマニラで発生しております。
直接の巻添事故も考えられますが、やっぱり交通機関の乱れによる影響が大きそう。
(マニラ以外は、2001.5月現在あまり影響ないようです。)


※値段は、2000年現在のものに修正しましたが、多少値上げされることもありますので、参考として下さい。
※最新情報の一部は、What's New
のペ−ジで見て下さい。