GO MAD!〜Fishing>Working?

某事務系派遣会社営業開発室室長のほんの週末のお話。
ちなみに彼は狂釣人。
Mad fisherです。


11.朝の受付風景

 受付である。申請用紙に必要事項を記入しエントリー料を一緒に払う。今回は3700円だった。この時から戦いは始まっている。前回は受付後のルールミーティングでいきなりペナルティを言い渡された。即効抗議して、回避したがそれ程ルールに厳しいのだ。

この後スタート→釣る!→帰着→ウェイイン(検量)→結果発表→表彰といった流れである。スタートしてからは真剣に釣るので写真は無い。また次回にでも。

で、今回は結果として2匹釣る事ができた。朝イチは1番フライトだったので途中の支流にからむ岬に入った。昨日デカイのを一匹見つけていたのだ。釣れるか?とすぐアタリが来る「よし!」しかし小さい。ぎりぎり25cmキーパーだった。加えてハリを飲まれていて出血していたので逃がした。まあこの調子ならまた釣れるだろう・・と思っていた。

しかしその後アタリが無くなり、中流域に移動し一匹まあまあのが釣れた。「よし!」とそのパターンを貫く事に決めた。そのまま上流域へ上がって行く。が、釣れない。「やばい」そして例の氏のポイントに近づいて行くと一匹釣っているではないか。やはりジンクスは健在か。。

話せる位近づくともう入れ替えを始めているそう。入れ替えとは3匹をもう釣ってしまい重さが重いやつと「入れ替えて」ウェイトをアップしていく事である。何でも朝イチからここにずっと居るそう(今は10時半)。3匹で2キロはもう超えてるそう。ここではなかなかのウェイトだ。と、その時氏の竿が曲がる!上がってきたのは900g位のナイスフィッシュだった。「またか・・」と自分の強運?を感じてしまった・・・。

氏は一緒に釣ろう!と言ってくれるがやはりそれはできない。「もっと居てよ!」と言われるが、運を吸い取られそうなので下流域へ移動しキーパーを揃えるつもりと言い残しその場を去る。しかし氏は実はとんでもない事を隠していた。下流へ移動し釣り続けるが、昨日と違い晴れ渡ったため釣れない。朝の一匹が心をよぎる。。13時帰着だが、現在12時。「やばい!」そこでやっとアタリ!ここの魚はよく跳ねるがネットに収める。ここで12時半。がんばって釣り続けるが結局タイムアップ。帰着申請を済ませた。後は魚をウェイインするだけだ。氏は第三フライトだったので戻るのを待つ。

戻ってくると、両手で大きい魚のポーズをして何か言っている。遠くなのでよく聞こえなかったので桟橋で待つ。氏は帰着申請へ行った。その間専用のバッグに自分の魚を入れて待つ。氏の帰りを待ちバッグに入れ替えるのを手伝おうと思っていた。そしてライブウェル(イケス)の中を見てびっくり!!デカイ魚が一匹入っている。ここではめったに、本当にめったに釣れないサイズだ。何でも朝イチでこれを釣ったらしい。この一匹で2キロ近くはあるだろうか。そら2キロは超えとるわ!その時オレは氏の勝ちを意識した。だいたい3匹で3〜4キロが勝ちのウェイトなので表彰台は確実、勝ちは結果次第と思った。



12.驚愕のウェイイン!


これがそのウェイインの瞬間である。
ここでは驚異的なウェイトなのでやはり歓声が上がる。「ウォー!」3040gだった。「すごい!」やられた・・・。



13.驚異の3kgオーバー!


これが釣り上げた3匹である。
フラッシュの嵐を浴びていた
オレも撮る。完全にカメラマン状態だ。何しに来たのか・・・


14.勝負を決めたビッグフィッシュ

ある意味この魚が勝負を決めたと思う。結果は『2位』。1位は3160gである。100g差である。
もう少しこの魚が重ければ・・。氏はウェイインの時には勝ちを意識していたが、上がいる事を知っていた。
しかしたんたんとしていた。大物だ・・・。オレならがっくりうなだれていたであろう。普通に反省していた。一匹小さい魚が入っていたのであれを入れ替えていれば・・と言っていた。大物だ・・・。
目測だが、1800g・800g・400gで3kgだろう。この400gを指している。次週は本番のプロ戦(賞金が出る)である。是非がんばって欲しい。

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