GO MAD!〜Fishing>Working?

某事務系派遣会社営業開発室室長のほんの週末のお話。
ちなみに彼は狂釣人。
Mad fisherです。


大会中・・・

今回は大会中の写真は無い。
まあ本番の大会では無いのと暑くてめんどくさかったので撮らなかった。
ちょっと経過を言うと朝イチに湖東は日野川(どこ?)まで突っ走り、勝負をかけるが台風の後のどちゃニゴリで全く生命反応無し。
地名で言うと守山〜近江八幡へ堅田から向かい釣れず、対岸にあたる西岸の和邇へ向かい、またも釣れず結局この前の湖南チャプターで5位に入った堅田の「木浜(このはま)」に戻ってきてしまった。
正直どこも台風の爪あとかどちゃニゴリでどう考えても魚の状態はびっくりしておとなしくしてる様に思えた(バス君は超臆病なのだ)。
これはDEEP PURPLE、じゃないやDEEP(深場)しかないと思いオイラは守りも釣りに切り替える事にした。
つまり30cm以上の魚を3本揃える事に重点を置く事にした。
おもしろくないが、大会は釣ってナンボなのでとにかく釣る事に専念した。
釣り方は以前と全く一緒。
ワームがエコで無いだけだ。
で、一投目沈めている間(5mあるのだ)パンを取り出し食べていると竿が重い。
ウィード(藻、水草の事)がひっかかったかと思い上げると子バスが釣れた。
やはりDEEP、deeep、ディープ!と思い憶測が確信に変わる。
またも「ここで心中や!」と思った。
で、しばらく釣りをしているとものすごいスピードで走ってくる派手な船が見えた。
「飛ばしとんなー」と思ってたらオイラの目の前を通った。
どっかで見たような・・・。
誰が見ても解るレイクX氏だった。
氏は通り過ぎたと思ったらオイラを発見しUターンしてオイラに近づいてきた。
氏も朝勝負に出て打ち破れて北の方から戻ってきたそうだ。
再び両者のマッチアップが始まる。
ここでオイラは完璧に近い形で氏を打ち破った。
氏も何故オイラの方ばかりに良型がヒットするか解らないようだった。
オイラなりの理論はあるが確信は無い。
目の前で釣られた氏はヤバイ、と思い移動していった。
気持ちは良ーく解る。
オイラも過去何度となく氏にやられたので。。。
その後も一人で釣り続けキーパーを結構釣った。
夢の入れ替え(大きいヤツを選ぶ事)を経験しちゃんとしたハカリを持ってない事を後悔する。
まあそんなこんなで余裕で昼飯を食べ、時刻はPM12:30くらいを迎えた。


5.レイクX氏・・・

突然派手な船がオイラのポイントに入ってきた(オイラはこの時離れていたのだ)。
氏であるのは一目瞭然であった。
近づくと隠れる(どこに?)氏。
どうも他の場所は全然ダメだったらしい。
内心やった!と思った。
釣りのうまい氏が釣れないという事はみんなハマッている可能性が高い。
ふっふっふっ・・・、ほくそえむオイラ。
氏に一番大きい魚を見せびらかす。
氏も驚いていた。
ここで余裕が出てきたので初めて写真をパチリ。
が、これである。


6.最後の抵抗を試みる・・・

氏は生粋のトーナメンターだ。
プラ(事前練習)はしっかりするし、準備もきっちりするし、何より時間一杯までいつも釣りをしている。
この姿勢は尊敬に値する。
オイラは結構あきらめが早い。見習わねば。。。。


7.とりあえずリヴェンジ・・・・

結果、3匹1675gだった。
順位は4位だった。
賞金は5400円(エントリー料は3000円)だった。
聞くとキーパーを釣る事がとても苦労したとみんな口々に言っていた。
オイラはキーパーは楽勝だったので不思議な気分だった。
でもこれがバスフィッシング。
結局同じ場所、同じやり方の氏にも釣れなかった。
ちょっとした違いだがそのちょっとで結果が大きく変わる。
それをつきとめるのが楽しい。そのための道具、船、己の五感+一感etc。。。
つきとめた時はまさに体中の細胞が震えるMADな瞬間だ。
その瞬間が味わいたくてまたやってきてしまった。
まあ今回はリヴェンジもできたし、良かった良かった。


8.さあ帰ろう・・・

さあ今回もたっぷり楽しんだので、また仕事にがんばりましょう。
来週は盆休みだ。ではお休み。。。。

おしまい

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