GO MAD!〜Fishing>Working?

某事務系派遣会社営業開発室室長のほんの週末のお話。
ちなみに彼は狂釣人。
Mad fisherです。


5.本日最大魚!

時は夕方を向かえた。
夏は圧倒的に夕方が爆発する。
1日の釣果の大半が夕方に集中、なんて事はザラだ。
そこでザラスプーク。
まあザラスプークとは何か?ルアーの名前である。
へドンというアメリカの会社のルアーで原型は100年位前からある伝統のルアーである。
アメリカ人は100年前に既にこんな木やプラスチックのかたまりで釣りをしてたんですね。
遊びに関しては天才ですね、アメリカンは。

で、100年たってもこの「ザラ」は超定番の釣れるルアーだ。
オイラもどうせ釣るならポッパーよりザラで、と言う事でコイツを付けた。
そして例のアシ際へ遠投して正確に落とした。
プッカプッカとそのまま止めておくと波紋が広がる。
そしてパシャと小魚?がじゃれついてきた。
あわてないオイラ。充分待って2~3回アクションを加える。
『ボフッ』とやや控えめな音と共に、デカイ口がザラを吸い込むのが見えた。不思議と冷静だったオイラはやや間を置いて大合わせをかます。
竿に重量感が伝わる。「ヨッシャー!!!」と雄たけびをあげるオイラ。
今までのヤツより無茶苦茶引く。
遠くで掛けたので思いっきりリールを巻く。
やっと寄ってきたが、はずれたらイヤなんで撮影者(兄、くどいか)にネットですくってもらう。本日最大魚だった。
ザラで釣るなんてそうザラには無い事なんでまんザラでもない気分だった。調子に乗って2枚載せてしまいました。この時16:30。


6.撮影者のサービスカット

撮影者も釣ってます。
しかもこれも例のアシ際の全く同じ場所でした。
少し時間を置くだけでどんどん新しい魚が陣取ってエサを口を開けて待ってる感じで次々と釣れた。
これもオイラが4匹目を釣った後に1時間位置いて入ったら一発で食った元気者でした。
コイツも無茶苦茶引いて、撮影者も野生に戻っていました。
あまりに引くのでオイラがネットですくいました。
また撮影者にとって一箇所で次々と釣れる(バス釣りでは滅多に無い)のがかなりカルチャーショックだったみたいで驚いていました。
オイラも驚き半分でした。


7.本日の釣果

5匹で約5500gだった。
この写真のポーズをフンガー持ちと言う。
語源はフンガーと言う感じで鼻の穴全開で得意満面で写真に納まるからである。
まさにこの時オイラはフンガー節炸裂釣り天狗万歳状態であった。
これをマリーナでやりたくて(見せびらかしたくて)わざわざ持って帰ってきたのである。
ちなみにこの時18:15。
例のアシ際を何度も撮影者が入り直していたためギリギリまで粘ったのである。
マリーナの閉まる時刻は18:00。
何故か安曇川に17:40分まで居た。
その後全開で堅田へ戻ったが、微風と思いきや比良や志賀沖で激荒れになり少し喉がカラカラの恐怖を味わいながらぶっ飛ばし(60〜85キロ)で帰ってきたのだ。
マリーナに着いたのが18:05。
我ながら素晴らしい読みだったと思う。
車なら20分で堅田まで戻るのは不可能だろう。ああ船って自由。。。
夏休みサイコー。
神様ありがとう。
また仕事を頑張ってここへ戻ってきます。と言う感じだった。
実際自分で言うのも何だが、いいストレス解消をしているな、と思う。
その昔ストレスで胃をやった事があるが、今は無縁だ。
やっぱ釣りはサイコー、北湖はサイコー、な気分だった。
次の日の17日(日)は早速大阪で仕事(まあ接待かな)をし、18日(月)にも大阪で仕事をし、夜に東京に帰ってきた。
また一週間が始まる。
来週日曜日は『京都チャプター』だ。新たな挑戦はまだまだ続く・・・乞うご期待!


参考資料:琵琶湖マップ

おしまい

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