考察・要改造編


はじめに

 このページは主に同じ車を持ってる人への情報や自分なりの工夫点です。


ATと加速感

   選択した車はATなので、加速の印象はATのギア選択と燃料噴射制御(?)にかかっています。20N(AT)の場合、エンジン単体の特性に加え、燃費をかせぐため早めにシフトアップして2千回転を保つため、定常走行からの加速においてかなり鈍感な印象を受けます。アクセルを少し踏んだ程度ではあまり加速せず、クラッチが滑っているのでは?と思うほどです。特に、登り勾配の加速においてそう感じます。
 信号の多い市街地では時速4、50キロ前後で走ることになると思いますが、この場合、ギアは4速で2千回転前後です。この回転域では、ほとんど力がなく、普通に踏むだけでは、渋々加速する程度です。キックダウンして3速に入れると、少し加速感が上がります。使われる状況としては道路状況が変わって速度を上げたい場合でしょうか。車線の合流などの場合は、この程度では加速が不足する場合もあり、さらに踏みつけると2速まで落ちます。この時は4千回転ぐらいまで上がり、真剣に走り出し出します(エンジンも呻ってます)。
 この様に4速ATの場合、3速目のギヤでは力が足りず、2速目まで落とすケースもまま発生します。キックダウンで落とした場合、3速と2速の間は体感上連続性がなく、印象ががらりと変わり、急に加速し始めます。
 参考までにアクセルの踏み量(横軸)と体感上の走りっぷり(縦軸)の関係をグラフにしてみました。あくまでもATの場合です。また、カタログのトルクカーブも乗せました(もうちょっと正確な絵にします)。一見、カタログ通りのトルクカーブ(回転数と力の関係)で車が走ると思われますが、ATの場合、アクセル操作はエンジンの回転数に直結せず、ATの自動的なシフトでどのようにも変わります。少し加速したい、さらに加速したいという時、3速から2速に落ちていきなり呻り出すのではなく、もう少しスムーズにならないものかとも思います。思い通りに回転数を制御したいのであればAT任せでなく手でギアを選択する必要があります。
 高回転域を味わいたい、あるいは、車をスムーズに意のままに操りたいと言うのなら、ATでごちゃごちゃ言わず、マニュアルシフトを選ぶべきなんでしょうね。


 今後は、各ギアにおける回転数と速度の関係、シフトポイントをグラフ化して、どうしたら思ったように走るのかを整理する予定です。できたらROMを変えるなりして自分の気に入ったシフトポイントに変えたいぐらいですが。


学習機能

 一般にATには学習機能がありますが、インプレッサも燃料噴射とATが電子制御になっており、学習機能が実装されています。ディーラのメカニックの方に聞いた所、学習パラメータは主に、アクセルの踏み具合に対するスロット(燃料噴射)の開け方を調整していて、あまりATのシフトタイミングは変えないとのことです。できることなら自分の車の学習パラメータを見てみたいですね。また、発進時の飛び出し感(1速による走り出しがかなり急)と、シフトポイントを調整したいです。


スポーツシフト使いこなし

 スポーツシフトを使う時、エンジン回転を合わせる工夫をしないとシフトショックが発生します。特に、アクセルを踏んだままでシフトアップすると回転が合わずショックが発生します。シフトダウンはエンブレかける時なのでブレーキがかかっても問題ないとして、シフトアップの時、ショックを防ぐ自分なりの操作手順は、以下です。
  1. 十分に加速してエンジンも高回転へ
  2. シフトアップの操作を行う
  3. 繋がるまで時間差があるのでタイムラグを使ってアクセルを少しゆるめて回転を合わせる
  4. ギアが切り替わる(比較的ショック無し)
 ポイントは、シフトアップの操作をしてから、ギアが切り替わるまでの間の時間を使って回転を落とす点です。また一方シフトダウンでも1速に落とす時、かなりギアが離れているので強烈にブレーキがかかります。シフトアップと同様に1速に落とすときは、切り替わりのタイムラグにエンジン回転を十分上げると強烈なショックを防ぐことができます。


シートの改良

 試乗記などを読むとインプレッサのシートは良くできていると書かれています。確かにシートに座ると、腰からお尻、太股にかけて、穴にすっぽり入り込んだようなホールド感です。が!自分には背中のカーブが合わず、昔の腰痛が復活してしまい悩みの種でした。腰痛の原因を想像するに、(1)座面のシートに太股部分の盛り上がりがあり、腰の角度を強めている、(2)背中側のシートによって作られるS字カーブと腰骨の当たる部分が集中している、の二つが考えられます。本当はレカロのエルゴメド等のシートを変えたいのですがお金もないのでパッドを入れて改造しました。
 具体的には、腰骨が当たる部分のカーブを自分に合わせるため、ここにスポンジを入れて腰椎を中心にサポートされるように改良しました。また、座面にも薄いウレタンを一枚入れています。これらの改良を施した結果、ホールド感は落ちましたが、腰が痛くなることはなくなりました。(実はダンパーが良く動くようになっただけかも?)


〜手芸用品店で売っている座布団の中綿(ウレタン?)を切って作りました〜


内装の改良(テカリ気味のインパネ)

 メータ類は文句無いものの、エアコンやカーステ周りのパーツにはアルミ風の塗装が施されており、これがテカっていてあまり好きではありません。BMWをはじめとするスポーツ仕様車はアルミヘアライン(風?)の内装を採用しているようですが、どうも落ち着かず好きになれません。ピカってるシルバーでなく、もう少しガンメタ風の落ち着いた色に変えたいものです。いきなり塗って失敗したり元の戻らないと困るので、どうやったら調子を見ながら色を変えられるか検討中。。


おまけ:マニュアル

 スバルのマニュアルは結構面白い表現があります。まず一点目は、生きた言葉が使われる点です。たとえば、ATユーザに対して踏み間違いを無くすための記述として、『アクセルペダルとブレーキペダルを右足で踏み、(中略)、足に覚えさせてください。』(3-29)という表現があります。足が覚えるというのは比喩ですが、正確さが求められるマニュアルにおいて、あえてこの表現を使う所が興味深いです。
 その一方で感覚的な表現に留まり、具体性に欠ける記載もあります。『ラフロードや急坂などでたのもしい走りを発揮します』(3-37)という表現ですが、この’たのもしい’とは何か?分かるようで分かりませんよね。効果を明記すると4駆を過信する人が出てくるので、わざとぼやかしてるのか??
 2点目は、慣らし運転にも言及している点です(#P)。原文の引用は省きますが、走行距離1000Kmまでは、回転数を5千回転以下に抑えて下さいといった内容が書かれています。慣らし運転に言及したマニュアルを見たのは初めてです。よく自動車情報誌では、「最近の車では慣らしは不要」と回答していますが、スバルの技術者はそう考えていないということでしょうか。自分は走行距離500Kにして、気にせず回していますが。。。


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