再生の朝



それはありふれた奇跡 暁の街の灯
闇を照らしゆく光 幾つもの営み

此処に今居ること 意味を持って 繋いでいた

日々は穏やかな強さ 傷跡を隠して
軋む鉄の残響 急ぎ足の誰か

朝を迎える頃 優しい詩 繋いでいた

命の光を 今 再び灯そう
刻んだ傷さえも 生まれ変わる痛み

時代は駆け足で 僕らを越えていく
置き去りにされた 心は泣いている
手を差し伸べるように 今詩うよ
目覚めの朝に 祝福の灯を

命の光を 今 再び灯そう
確かな鼓動がまだ 響いているから
命の光を 今 再び灯そう
刻んだ傷さえも 生まれ変わる いつか



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