机の傷


独りきりの帰り途 机の傷
紅い雲流れる空 瓦礫の山

線路沿いの畦道 駆け抜ける車輪 急いで

独りきりで泣いていた 塞ぎ込んで
部屋の隅綴る言葉 醜い詩

自虐的な笑顔が また一つこぼれ落ちた

痛みの数だけ刻んだ傷を
壊れた心で今も詩ってる

独りきりで 寂しかったよ 本当は
優しさとか 温もりとか 欲しくて
だけど
声にできないから 今も

痛みの数だけ刻んだ傷を
壊れた心で今も詩ってる
痛みの数だけ刻んだ傷を
壊れた心で今も詩ってる

独りきりの帰り途 机の傷
赤い眼で見上げた空 消えない傷


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