Title : CHICAGO 7.20.71

coming soon

1 Black Night 6' 06''
2 Paint It Black 10' 59''
3 Hard Road 13' 53''
4 Highway Star 5' 25''
5 The Mule 9' 30''
6 Lazy 12' 14''
7 Space Truckin' 16' 42''
   
   
   
   
Data : 1〜3 11,Jul 1970 Reiterstadion, Aachen Germany (?)
    4〜7 20.Mar 1972 West Palm Beach, Florida USA
CDタイトルは1971年7月20日のシカゴ公演を収録しているかのようだが、実は1〜3trに関しては1970年7月11日のドイツ、アーヘンの音源のようです。タイトルに偽りあり、ってところですな。それでもクリアな音質は聴く価値が十分にあります。そんなこんなで1〜3はさくっと 聴けてしまいますが、“Hard Road”は 途中で途切れてしまい残念!
アーヘンの完全版というのを聴きたい!(持ってないもので・・・)
4tr以降は1972年3月20日のフロリダ公演を収録しています。まず“Highway Star”GuとKeyは聴けますがVoは聴き取り困難。リズム隊の音量もかなり小さい。このCDの前半が良いだけに、こういうのは残念。
“The Mule”になってバランスは幾分改善されてます。この曲ではIan PaiceのDrmソロが楽しめます。このソロはいいな〜
「TORONTO 7.2.71」もそうだったけど、曲間がきれいに処理されてないから聴きづらい。“Lazy”は最初の5分くらいがKeyソロで、途中に「Koln 4.4.70」に入っていた“Mumblin Thing Blues”みたいなフレーズが出てくる。そこから先は通常の“Lazy”ですが、この辺りになると全体のバランスが良くクリアになり、Voもしっかり聴けます。マスターの問題かも知れません。クォリティとしては平均点か、平均点の上?オーディエンス録音だから手拍子がクリアででかい!(笑)
“Lazy”の終りの処理はまともで、続く“Space Truckin'”はすんなり聴けます。完全収録でないのならこのくらいやって欲しいね。曲自体も問題なく、Machine Head期の凄さが伝わってきます。しかし曲が終わるのと同時にフェイドアウトしてしまう。もう少し余韻を楽しみたいね。
少々問題ありますが、Fireball後期とMachine Head期を一度に聴けるのだからこれはこれで楽しめるかな。聴き終えると満足してる自分がいます。