アルバムレビュータイトル
* アーティスト名:ぽりしっくす。(最終更新日:2008年12月1日)
インディーズレーベルから出たミニアルバム。6曲入り、僅か14分49秒。とにかく勢いがあり、爽快な1枚。この短さも納得できる。
ライブの定番曲「BUGGIE TECHINICA」「PLUS CHICKER」収録。サコが参加した唯一のアルバムでもある。プラスチックスのカバーあり。
ちなみに、これが初CDではなく、これ以前に「東京NEWWAVE OF NEWWAVE'98」というコンピに参加している。
このコンピには「BOOGIE TECHINICA」「WHICH」のバージョン違いのほか、「BECAUSE」というこのコンピのみの収録となっているナンバーの全3曲を収録。
現在廃盤。探してください。
サコが脱退。ついでに「POLY−1」といったコードネーム制もやめた直後のインディーズセカンド。初のフルアルバム。
異常なまでに音が軽い。なんでかは知らない。前作より電子音の占める割合が多くなったと思う。
水色のジャケットが爽やか。変なPVが印象的だった「Hot Stuff」、ゆるゆるな「Nice」、初期の名曲「Modern」収録。
なんつーか、プラスチックスの影響が顕著に表れた1枚だと思う。ヒカシューのカバーあり。
タイムショックの掛け声をネタにした「TIME SHOCK!」という曲もあり、楽しく聴ける1枚。
タワレコ特典で8cmCD(「T・RIANGLE」のリミックス等収録)、HMV特典でカセットテープ(メンバーの喋りが入っているらしい…?)があった。
リミックスアルバムとライブアルバムがセットになったお得な二枚組(しかも3200円。ステッカーも付いてるよ!)。
でもそんなに聞き込んでないので★評価はなしです。
ただこれだけは言える。「6-D」収録の向井秀徳率いる4TRACK PROFESSIONALによる「MONSOON」のリミックスは必聴。
アヒトイナザワのドラムと向井秀徳のギターが暴れまわる、強烈なリミックスになってます。
あと「SOCIAL FOOLS」のカバーと「SECRET AGENT MAN」のカバーがCDで聴けるのは地味に「LIVE IN JAPAN」だけだったり。
(両カバーのオリジナルバージョンは7インチに収録)
二枚のマキシシングルの後に出されたメジャー移籍(※)後初のフルアルバム。
過去の二枚より格段に生音の占める割合が多くなり、POLYSICSのアルバムの中で一番パンクに接近した一作。
冒頭の「go ahead now!」から圧倒される、強烈なナンバーが怒涛の如く押し寄せる一作。
インディーズ時代のライブ定番曲「MS-17」や、「MAKING SENSE」「URGE ON!!」などのライブ定番曲を収録。
ちなみにシングル曲はすべてバージョン違いで収録されてます。初回盤はちょっと面白いパッケージ。
(※)「XCT」のサンプル盤に書かれていた文章の中で用いられていた表現。個人的にもデビューっていうよりこっちのほうがしっくりくる
このアルバムでサポーターだったフミが正式加入。
前作よりポップになり、聴きやすさも増した。しかしなんとも影の薄い一枚。しかし聞いてみればなかなかどうして魅惑の隠れ名曲群。
かなりハイテンションなシングル曲をリフォームして収録した「NEW WAVE JACKET」、哀愁漂う「COMMODOLL」などを収録。
あとライブ定番曲である疾走パンクナンバー「AT-AT」を収録。ちなみにタイトル曲はPOLYSICS史上一番電波入ってる曲。
ちなみにハヤシはこのアルバムを
「飴玉の中に毒を仕込んで、甘い飴をおいしいおいしいととなめているうちに毒にやられてしまう、そんなアルバム」
と形容していた。なんとも物騒な話である。
(注:文章は記憶に頼って書いているので実際の発言と多少異なる場合がありますが、ニュアンス的には変わりないです)
このアルバムのプロデューサーは岡野ハジメなのだが、「名前がカタカナだったから頼んだ」らしい。
そういえばこのアルバムの発売時、ベースマガジンにフミのインタビューが載ってて、
そのベースマガジンのアルバム紹介コーナー(「今月の注目盤」みたいなコーナー)にフミがイギーポップのアルバムのレビューを書いてたのを思い出した。
海外進出用のベスト盤だが、このアルバムはセールス的には失敗だったらしい。
内容はインディーズ時代の曲を寄せ集めたもの。「1st P」と「A・D・S・R・M!」さえ持ってれば買う必要はない。
コレクターズアイテムと見ていい。韓国盤とUS盤の2種類が存在。ピクチャー盤のアナログ12インチもある。
「FOR YOUNG ELECTRIC POP」への架け橋となるミニアルバム。しかし「Code 4」以外は全てアルバム未収録曲となっている。
冒頭のStyxのカバーから強烈。テクノ色が強まり、生演奏の度合いが減少(いや、そんなに減ってないかも)。
文字化けを使ったアートワークに慄然。初心者にも非常に勧めやすい一枚。「My Way」のカバーあり。
とにかく変な曲が集合。
疾走感あふれる「FOR YOUNG ELECTRIC POP」に浮かれていると、POLYSICS最大のネタ曲「COLON」が不意打ちでやってくる。何でネタ曲なのかは言わない。
その後も美しいメロディーに透明感のあるカヨの歌声が乗る「BLACK OUT FALL OUT」や
哀愁漂う感じかと思いきや途中でいきなりギターの襲いかかる「LET'S GO」、
ライブでやると会場が盛り上がる名曲「MAD MAC」などを収録。
ラストは「CODE 4」で締める。もちろんこのアルバム用にいくつかの改良が施されている。
とにかくこの頃の音源は説明に困る。テクノ色が強いけどかといって生演奏の度合いが減ったわけでもない。
「My Sharona」のカバーあり。ちなみに初回盤は黄色いカラーケース仕様。
「National P」への懸け橋となっているミニアルバム。一言でこのミニアルバムを表現するなら…「ハヤシが壊れた」。
とにかく表題曲である「カジャカジャグー」からぶっ飛んでいる。そしてそのテンションが持続したまま全曲終わる。
最後の「Miss.ドーナツ」が辛うじて前作の雰囲気そのままな感じ。それ以外は生演奏の度合いもぐっと増して、なんか不穏な予感。
まさかこのまま…
このアルバムを最後にスガイが脱退。歌モノがやりたかったらしい。
前作での予感が的中。壊れたハヤシは治らなかった。そしてテンションも下がらなかった。
異常なまでのテンションで突っ走る。走る疲れを知らない子供の様に走る。生演奏度は前作と同じくらい。
CDを入れるといきなりハヤシの「すっきすっきすっき、あ、すっきいた△×◎★□!」という意味不明な歌から始まる。
「ENO」と違う方向でパンクに接近している一曲。いや違うパンクに接近しているんじゃない。ぶっ壊れてる。
「ピッピキピッピッピー!」とかなり真剣に、そして力を込めて叫んだり、
いきなり「SONYさん」という曲があってふざけてるのかと思ったら超速ロックナンバーだったり、
いきなりウィーダーインゼリーの曲があったり、「カジャカジャグー」がなんかよくわかんないけどちょっと進化してたり、
「LED」と「MY ROOM」でいきなりメロディアスになったりともうよく分からない混沌、
まさにカオスの果てに行き着くのが「スイッチラブショー」。もうどうすればいいのかが分からない。
帯にはキャッチコピーとして「今年のロック界最大の問題作」とあるが、今年のロック界どころかいまだに邦楽界の問題作だと思う。
とにかくハヤシとその他のテンションが極限まで上がりきった超絶のアルバム。
ベスト以外でPOLYSICSに入るならこのアルバムと「このアーティストはこのアルバムから入れ!」スレのまとめサイトで言われていた。
この一枚が合わなければ初期音源を漁るとかまあある程度の道標にはなるだろう。
ちなみに初回盤はブラックケース仕様。黒いぜ!ジャケット中にあるアー写が訳分かりません。
ドラマーとしてSNAIL RAMPのイシマルさんが参加してます。
ここまでのPOLYSICSの活動を総括したベストアルバム。代表曲はほとんど網羅している。入門編として最適の一枚。
さらに初期音源4曲と「BLACK OUT FALL OUT」を再録して収録しているので、アルバムやシングルをすべて揃えたヲタも楽しめる。
「PippikkippippiP in USA」までの作品をまとめたディスコグラフィー付き(アナログ盤は除く)。
ブックレットの最初に載ってる曲目下の写真は誰なんだろう…。
ベスト盤の発売後行ったツアーの最終日、新ドラマー、ヤノ加入。というわけでヤノ加入後初のアルバム。
前作のカオスからは大分脱した感じ。健康的です。ハヤシも治りました。でも変なのは相変わらず。
とても聞きやすい内容になっているので初心者も安心。そのかわりコアなファンは物足りないかも。
キラーチューン「I My Me Mine」、意味なんてなくたっていいんだ「Oh!Monaliza」、素敵な「Bye-Bye-Bye」等収録。
「Boy's Head」ではあの人のぼやきが聴けますw「字を書け!字を!」
「Wild One」のカバーあり。初回盤はデジパック仕様。
ちなみにUS盤には「Super Sonic」、UK&Europe盤には「Metal Coconuts」「Rain Rain Rain」という国内盤未収録曲が収録されているが未聴。
3枚のシングルを経て発売されたアルバム。前作が聴きやすい作品だったせいもあると思うけどこれはかなり強烈な作品。
聴きやすさを兼ね備えた狂気とでもいうべきか。すごくポップなんだけど滅茶苦茶な作品。
「Catch On Everywhere」のポップで変態な感じに慣れていると「ハードロックサンダー」なんて曲が来たり、
「夢・打ち込み」のポップなサウンドに酔っていると「プロテニス」というハードな曲が来たりといった具合で不思議なアルバム。
歌詞は相変わらずです。そしてヤノが叫んでます。この声帯が開ききらない感じが何か若いです。
やはりグッとくるポイントは「You-You-You」。発売当時は色々言われた曲だけど、やっぱり最高の曲だと実感させられる。
そのあとの「POLYSICS OR DIE!!!!」でやはり最後にバンドとしての決意を叫ぶのか?と思いきや…(゜Д゜)
多分「National P」の次にテンションが高い作品。
初回盤はDVD付き。ライブ映像がたくさん収録された見ごたえのあるものになってるけど、それよりオフショットのほうが貴重かも。

さて、「We ate the machine」はどう来ますかね…。
(★:2点,☆:1点の計10点満点。一部のアルバムは星評価なし)