THE YELLOW MONKEYとしての記念すべきCDデビュー作品。
D・ボウイの「ダイヤモンドの犬」を完璧にパロったM1〜M2の流れで分かるように、70年代グラムロックの影響をモロに受けた7曲入りミニアルバム。
歌詞も曲も中期以降とは全く空気が違い、初心者がこのアルバムから聴き始めると完全に面食らう。
しかし、メジャーデビュー以降にレコーディングし直される「LOVERS ON BACKSTREET」や、全期にわたってライブで演奏され、
定番曲となる「WELCOME TO MY DOGHOUSE」などの名曲が収録されていたり、イエモンの根源を知る上には欠かせない作品。
メジャーデビューしてもグラム路線は変わらず、長ったらしいアルバムタイトルや「アラジン・セイン」みたいなジャケットで、
とても一般受けは出来そうにないが、本人達はこれで売れる気マンマンだったらしい。
英語と日本語が混じり飛び、これでもかと言うぐらい抽象的で比喩的表現に固められた詞世界は、「古臭い」を通り越して逆に新しささえ感じる。
曲のノリの良さは逸品で、1stシングル「Romantist Taste」や「Neurotic Celebration」は踊れる楽しい曲。
その反面で「This Is For You」などのしっとりとした曲の素晴らしさが目立つ。
特に「真珠色の革命時代 (Pearl Light Of Revolution)」は究極的におセンチで、退廃的な歌詞と美しいメロディが印象的な初期の大名曲。
これと言って「名盤」と言えるような突出した部分はないものの、原石のような鈍い光を感じる。
アルバムごとにカラーが大分違うので一枚だけ聴いて判断してしまうのはもったいない。
「JAM」など、アルバムに収録されていないヒット曲・有名曲がいくつかあるが、それらは編集盤で保管できる。
編集盤から入るなら解散後に発売されたメンバー選曲の「MOTHER OF ALL THE BEST」や、トライアド時代の2枚のベスト盤などがオススメ。
D・ボウイの「ダイヤモンドの犬」を完璧にパロったM1〜M2の流れで分かるように、70年代グラムロックの影響をモロに受けた7曲入りミニアルバム。
歌詞も曲も中期以降とは全く空気が違い、初心者がこのアルバムから聴き始めると完全に面食らう。
しかし、メジャーデビュー以降にレコーディングし直される「LOVERS ON BACKSTREET」や、全期にわたってライブで演奏され、
定番曲となる「WELCOME TO MY DOGHOUSE」などの名曲が収録されていたり、イエモンの根源を知る上には欠かせない作品。