* アーティスト名:わんず。(最終更新日:2009年3月2日)
WANDSのファーストアルバムにして大島こうすけが在籍していた第1期WANDSにおける最初で最後のアルバム。
公式では区別されていないようだが、収録曲は全6曲で実質的なミニアルバム。
J-POPの王道を行くバラード「寂しさは秋の色」以外は、すべて大島による楽曲のため、アルバムの作風も彼の色が濃い。
メロディはなかなかいいが、安っぽい打ち込み全開のアレンジが古臭すぎて、初心者にはお勧めできない。
「もっと強く抱きしめたなら」「世界中の誰よりきっと」「時の扉」といったミリオンヒットのシングル3曲のほか、
ボーカルの上杉昇がDEENに歌詞提供した「このまま君だけを奪い去りたい」(こちらもミリオンセラー)のセルフカバーまで収録した大ヒット作。
全体的にかなりポップかつキャッチーで、シングル曲が気に入った人はそのまま気に入るはず。
アルバム曲の完成度は格段に向上したが、多用されているオーケストラヒットに時代を感じてしまう…。
なお、「世界中の誰よりきっと」からキーボーディストが大島から木村真也に変更され、第2期WANDSとなった。
2ndから3ヶ月程度の短いスパンで発表された3rd。しかし、全7曲の実質的なミニアルバム。
2ndと間が開いていないだけあって、作風も2ndを踏襲しているため、2ndの路線が好きな人は気に入るだろう。
しかし、アルバム曲のM-1は後のWANDSを髣髴とさせる陰鬱さを併せ持つダンスロックで、かなり格好良い名曲。
ミリオンセラーの「愛を語るより口づけをかわそう」など、シングル2曲も収録。
ポップユニットから、ロックバンドとしてのWANDSへと大胆な変化を遂げた4th。
濃厚なロックサウンドと、それまでの良質なメロディが絶妙なバランスで融合している名盤。
M-1やM-8のようなハードな曲から、M-2やM-10のようなポップス色が強い曲まであり、全体のバランスも優れている。
ミリオンヒットの「世界が終るまでは…」も収録されており、これからWANDSを聴く人には最もオススメ。
デビュー曲「寂しさは秋の色」から「世界が終るまでは…」までのポップス期のヒットシングル、
また、その期間から選ばれたC/W曲とアルバム曲、未発表曲のM-8で構成される最初のベスト盤。
後にもハードロック期や第3期も含めたベスト盤が出ているので入門盤としては勧められないが、
アルバム未収録のC/W曲(M-6,7)やM-8はここでしか聴けない名曲。
ボーカリストとギタリストが脱退し、和久二郎と杉元一生を迎えた第3期WANDS。
最初のアルバムが2枚目のベスト盤で、正直発売意図が解せない。
しかし、一部の曲はリミックスされ、原曲と印象が若干変わっているのが見所。
ただ、M-3やM-10は原曲を聴いていたほうがいい。M-1は良くなっており、アルバム未収録のC/W(M-13)もあるが、
入門盤にはオススメできず、今となってはファンアイテムに近い。
第3期WANDSにとって唯一のオリジナルアルバムで、WANDSにとっても最後のオリジナルアルバムとなった。
上杉・柴崎時代のファンには高く評価されない第3期だが、このアルバムはかなり良く出来ている。
純粋にメロディの良さ加え、サウンド面では本来目指していたポップとロックの融合が最も明確に表現されている佳作。
ZARDや小松未歩らの提供を受けたシングル曲(M-2,9.12)のほか、メンバー自作によるアルバム曲も遜色のない仕上がり。
他のアルバムは中古で安値で大量に転がっているが、今作はそもそも売れてないので、探すのはわりと苦労しそう。
解散に即して発売された、WANDSの軌跡を万遍なく辿ることができるベスト盤。
未収録のシングルもあるが、ヒット曲はすべて網羅されているため、彼らの音楽性の変遷からして、最も入門盤に相応しい。
未発表曲のM-13はここでしか聴けないが、4thALを彷彿とさせる名曲である。
M-14,15といったアルバム未収録のC/W曲(M-15はファン人気が高い)や、「世界中の―」のライブバージョンにも注目。
なお、収録されてないシングルは「寂しさは―」「ふりむいて抱きしめて」「Brand New Love」「今日、ナニカノハズミデ生きている。」。
解散後に出されたいわゆる非公認ベストアルバム。
しかし、シングルの選曲が3枚目のベスト盤とほぼ変わらない上に、税込2,100円と安く、
「世界中の―」「このまま―」などのセルフカバーも聴けるため、3rdベストよりもお買い得。
なお、ZYYGに歌詞提供した「君が欲しくてたまらない」のセルフカバーはここでしか聴けない。
所属していたレコード会社の30周年記念で発表された企画モノのひとつ。
タイトルの通り1,000円で買えるが、第3期が省かれ、選曲も4th Bestとすべて被っているので、まったく有り難味がない。
中古で3rd Bestを買うか、+1,000円で4th Bestを買ったほうが良い。
(★5個が満点)
公式では区別されていないようだが、収録曲は全6曲で実質的なミニアルバム。
J-POPの王道を行くバラード「寂しさは秋の色」以外は、すべて大島による楽曲のため、アルバムの作風も彼の色が濃い。
メロディはなかなかいいが、安っぽい打ち込み全開のアレンジが古臭すぎて、初心者にはお勧めできない。