アルバムレビュータイトル
* アーティスト名:ゲット・アップ・キッズ。(最終更新日:2009年6月1日)
とにかく音、演奏技術、ミックスが酷い。数日で録ったとはいえ、そこらの素人バンドのデモの方がまだしっかり録れると思う。
でもそのダメさを曲の良さが完全に補っていて、段々「味」にすら感じる。この頃は曲の構成もポストHC気味。
買うなら現行のリマスターされてる方を買うのがおすすめ。個人的には一番良いアルバムだと思う。
EPなのでアルバムでは無いけれど、1stから2ndへの方向性が如実に表われている作品なので買っておいて損は無い。
彼らの曲の中でも特に人気のある、Mass Pikeが入っているのはこのEPだけ。
彼らの代表作であり、エモコアというジャンルにとっても代表作。その評価に違わず捨て曲は一切無し。
今改めて聴くと、アコースティックありミドルテンポありバラードありで、エモと言うより普遍的なロックアルバムと言ってもおかしくない作品。
GUKを初めて聴くと言う人はまずこれを。それか後述のライブアルバムでも。
唯一の欠点は、マスターに起因しているせいで再発されても音飛びする箇所が残っているという事ぐらい。
未発表曲やコンピ参加曲などを集めた、いわゆるBサイド集。
とは言ってもオリジナル並に評価が高く、キュアーやNOのカバーを筆頭に非常に質が高い。
プロデューサーにスコットリットを起用し、一番の問題作となったアルバム。
より土着的なアメリカンロックを意識したせいか、散漫な印象を受ける。曲の質自体は変わっていないのでそこがとても惜しい。
それでもCAMPFIRE KANSASはGUK屈指の名曲。
前作の不振を受けてか、自分達のスタジオを作ったせいかは分からないが、非常にエネルギッシュなアルバム。
プロデューサーもエドローズに戻り、彼独特の空気感を持ったプロダクションもアルバムの流れも、正にGUKらしい素晴らしい仕上がりになっている。
結果的にスタジオ作品としては最後になったが、ラストを飾るにふさわしいアルバム。
ラストツアーを記録したライブ盤。とにかく熱い、そしてかっこいい。
彼らが何故こんなに人気があったのかがよくわかるライブ盤になっていると思う。
ベスト的選曲なのでこれから入るのも良いけれど、できれば全アルバムを通過してから味わって欲しい。
(各アルバム星評価なし。総評は省略しました)