さすがに前作よりはノイズや疾走感がこなれるが、それが良い意味で青臭さを醸し出した。これぞUKグランジ!と個人的には思っている。
とはいってもNBAや昔のFeederよりはやはりどちらかというと「Daydream nation」の頃のsonic youthが近いような気がする。
勿論それよりはよっぽどキャッチーだが。
この頃もしつこくBlurを引き合いに出される。M10がSONG2に似ているからか? tr.4「When I Argue I See Shapes」
最高傑作候補その2。
アレンジが大幅に改変。鍵盤楽器等を多用し、なおかつ音の色彩、コントラストもくっきり。個人的にはあざとい感じがして当初は好きじゃなかった。
しかし曲自体のクオリティはアホみたいに全曲高くスキップ要らず。
以前までは見られなかった妙な転調が多く、悪く言えば大袈裟、良く言えばフックが効いている。
以前からのファンでもこれは後者と感じる方が多数派だろう。
前半(ていうかシングル曲)はやはりアレンジのせいでダサく感じることが多い。が、中盤〜後半はB級UKロックの金字塔。 tr.6「Live in a Hiding Place」
キャリアが長くなってくると「・・・まぁ、これはこれで悪くないね。」とファンでも口をもごもごさせながらでないと擁護出来ない作品が出る。
それがこれである。
スマパンの「Adore」、GUKの3rd的な位置づけの作品と思ってもらえば良いかと。
前述の2作品ほど方向転換を図ったわけでもなく、ただアコースティックな雰囲気に傾いただけで、そういう曲でも以前から名曲はあったのだが・・・
このバンドにとって「地味」は決して「退屈」という意味ではないのだが、この作品に対してはそういう意味で「地味」と評価せざるをえない。 tr.1「Love Steals Us From Loneliness」
デビュー当時は何故かBlurが引き合いにだされてましたが、どう考えてもsonic youthの方が近い・・・
今は亡きKinesissやMcluskyファンにオススメ。
海外盤はミニアルバム仕様になってるとの噂あり。当然フルアルバム仕様の国内盤をオススメ。現在はちょっと入手困難?